初音ミクタブレットで遊んでみた!

zp_P8180003さて、今回は秋葉原で見つけた「初音ミクタブレット」を購入してみたので、その使い勝手等をちょっと試してみた。現時点のタブレット等と比べると性能的には見劣りするが、価格と共にお得感があったので紹介していこう。

 

新品で4980円!

今回購入した初音ミクタブレットは、初音ミクの音声でナビゲーションをしてくれる、ということで当時話題になったタブレットだ。定価は不明、発売時期は2013年4月と約2年前の機種となっている。詳細スペックは製品サイト(http://www.rwc.co.jp/product/rmat700mk/)でチェックしよう。

zp_P8180003

さて、購入場所だが秋葉原にあるPREMIUM STAGEだ。

zp_P8170286ここで初音ミクタブレットが再々々々入荷していた。

zp_P8170284

価格は4980円(税込・2015年8月16日時点の価格)で発売されていた。在庫はわずか。ただし無くなり次第メーカーより取り寄せて販売するとの話だ。メーカー在庫がなくなった時点で販売終了らしいので、購入するなら早めの決断が必要かも?

 

ミクタブ開封

さて、早速購入してきたのがこちらだ。

zp_P8180003

箱を開けるとタブレットが目の前に現れる。

zp_P8180005

裏面にはミクさんが印刷されている。

zp_P8180009

持った感じは以外と軽い、という印象。そしてボタン周りはこんな感じだ。電源と音量はこちら。

zp_P8180013

左:音量/右:電源

横にはSDカードほかの出力端子が並んでいる。

zp_P8180016

開封後すぐに使えるかと思ったが、電池残量がなかったためまずは充電開始。フル充電まで約4時間ちょっとかかるとの事なので、充電しつつ秋葉原へ遊びに。

zp_P8180020

 

早速起動!

秋葉原から戻ってくると充電も完了していたので早速起動してみた。

zp_miku01色々設定後の起動画面だが、なぜかセーフモードで起動。再度起動しなおして通常モードに。起動後の最初の画面はこんな感じ。オリジナルのホーム画面でアイコン等も専用のものが使用されている。

zp_miku02

気になるAndroidのバージョンは4.0のIce Cream Sandwich。これ以上のバージョンアップは出来ないようだ。セキュリティー的にはちょっと不安な状況。

zp_miku07

 

 

特徴的な機能の紹介

まずは初音ミクタブレットとして特徴的な機能を紹介していこう。まずはライブ壁紙。使用時間や日数等の条件で壁紙が変わる模様。まだ変わったところを見ていないので条件は結構長い時間が必要なのかも?

zp_miku06そしてこれがメインの「ミクナビ」だ。

zp_miku04初音ミクのキャラクターが現在位置を示し、カーナビゲーションとして機能する。目的地検索等若干ナビゲーションとして使い勝手が微妙なところもあるが、ナビとしては最低限で十分な機能が搭載されている。尚、地図の更新は出来ないようなので注意が必要。また運転モードでは目的地までデモ走行できるので、ミクの声を聞きつつ旅の妄想に耽る、という使い方も可能だ。

zp_miku03

他にも高速道路の渋滞情報チェック用のアプリがプリインストールで入っていたりとナビゲーションに若干特化している点が他のタブレットと異なるところだろう。zp_miku05

また、FMトランスミッター内蔵なので音声や音楽は車内のスピーカーから聞くことも可能なのはよくできている。

今から見ると動作にもっさり感があったりと洗練さが若干ないのが気になる。値段相応という感じだ。期待して購入すると使い勝手に戸惑うかも? でも、5000円台で購入できるタブレットとしてはお手頃感が強い。ミクグッズとして購入するのもありだろう。秋葉原には掘り出し物のタブレット等も結構見かけるので、WiFiで使うのであれば秋葉原で探すのも楽しいはずだ!

 

【製品情報】
■商品名:初音ミク タブレットナビ starring 藤田咲
■型番:RM-AT700MK
■製品サイト:http://www.rwc.co.jp/product/rmat700mk/