全国公開中のドキュメンタリー映画『アルピニスト』試写会レポートが到着!

2022年7月1日には渋谷の映画館ユーロスペースにて、アウトドアブランドのアークテリクスが主催する本作の試写会イベントが行われた。その際のレポートが届いたので紹介していこう。

 

試写会レポートが到着!

これまで公開に先駆けて行われてきた試写会では、型破りなマークのクライミングスタイルに衝撃を受けた人たちが続出。2022年7月1日には渋谷の映画館ユーロスペースにて、アウトドアブランドのアークテリクスが主催する本作の試写会イベントが行われた。世界のアウトドアユーザーから絶大なる信頼を集める同ブランドだけに、会員向けに試写会の告知を行うや、定員をはるかに超える約800名の応募者が全国から殺到。本作の注目度の高さがうかがい知れる一幕となった。

カナダのブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバーに拠点を置くアークテリクスだが、実はマークとは浅からぬ縁があるブランドだ。高校卒業後、カナダでクライミングが盛んな街、ブリティッシュコロンビア州のスコーミッシュに移り住んだマークは、クライマーとしてメキメキと頭角を現していった。そんなときに、彼の類いまれなる才能にいち早く注目したのがアークテリクスのスポーツマーケティングを手がけるシニアマネジャーのジャスティン・スウィーニー。そこからアークテリクスとスポンサー契約を結んだマークは、彼らのサポートのもと、世界中の山々にチャレンジすることになった。

この日の本編上映前には、ジャスティンがこの日のために撮影したビデオメッセージが上映された。「マークからは多くのことを学んだし、成長する過程を傍らから見ることができたのは、わたし個人にとっても特別な体験でした。マークは既に若い頃から常軌を逸したレベルの類まれなるクライミングの才能と並外れた身体能力を持っていました。私達アークテリクスがブランドとしてマークの冒険をサポートするために全力を傾けたことは大きな喜びでした」と語るなど、マークの活動をサポートしたことへの喜びと誇りをせつせつと語るジャスティン。そして「この映画を観て、マークのユーモアのある個性、そして興味深い功績を楽しんでほしい。」と日本の観客にメッセージを送った。

マークの理解者であるアークテリクスが手がけた試写会ということで、この日は観客の皆さまにとってもきっと特別な瞬間となったことだろう。

 


■タイトル:『アルピニスト』 (原題:『THE ALPINIST』)
■出演:マーク・アンドレ・ルクレール、ブレット・ハリントン、アレックス・オノルド(『フリーソロ』)ほか
■監督:ピーター・モーティマー、ニック・ローゼン
■制作:レッドブルメディアハウス
■配給:パルコ ユニバーサル映画
2021年/英語/アメリカ映画/G/93分/ビスタ
■公式HP:https://alpinist-movie.com/
■Facebook:https://www.facebook.com/eigaalpinist
■Twitter:@alpinist_movie

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