アキバぼっち飯(ディナー編:第15回『とり庄』)

ap_PC1701491本1本の串が全て大ぶりで食べ応えが十分な老舗といえば「とり庄」だ。鳥以外にもチャーシュー串がありこれが非常に美味しい。カウンターには山椒も準備されていて至れり尽くせりなのだが、こちらの店も秋葉原を普通に歩いていては発見することができない地元お店なのだ。

 

全ての串が大ぶりで大満足!

秋葉原の老舗焼鳥店といえば「とり庄」だろう。串1本1本に刺されている具材が非常に大きく数本で満足してしまうのが特徴のお店だ。その代わり1本が若干高めとなっているが5本も食べれば満足してしまうので特に問題はないはずだ。

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とりあえず飲み物を注文、ということで今回はレモンサワーを頂く。お通しとして浅漬けと卵焼きが出てくるのでつまみつつ串を注文していこう。面倒な場合は5本串、7本串のセットがあるのでそちらでもいいが、今回は好きなものを食べたいので個別注文とした。

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カウンターの奥に見えるのが山椒、青海苔、唐辛子に醤油だ。これらをうまく使って自分なりの串を堪能したい。今回はとりあえず、チャーシュー串、ささみ串、ねぎま、銀杏を注文。丁寧に炭火で焼く為時間が少しかかる。その間にレモンサワーをもう一杯いただく。そしてはじめに届いた串がチャーシューだ。

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この肉厚のチャーシュー串が「とり庄」の魅力だ。まずとにかく1本は頼んでほしいメニューだ。続いてささみが届いた。

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ささみにはわさびをのせていただく。わさびが鼻にくる!ap_PC170167そして、ねぎまが届く。ねぎまはタレで焦げ目が出来るくらい焼かれていてこれが堪らない。最近は塩で出すところも多いが、やはりお店で食べるのならお店のタレで焼かれたねぎま出なきゃダメだ。塩一辺倒なのは嫌いだ。

ap_PC170170さらにこの上から山椒をかけるのがいい!

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その後に銀杏が出てくる。串の出し方は決まっているのか何度か訪ねたことがあるのだが最後が銀杏のパターンしか出会ったことがない。でも、これが確かに締めた感がでて満足してしまう。

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これで終了!…と思ったのだがカウンターのケースの中に巨大なしいたけを発見。最初はどんこかとも思ったのだが、伺うとしいたけとのこと。しいたけだけでは物足りないのでつくねも合わせて注文した。

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このしいたけの大きさ、つくねの肉厚っぷりを見て貰えば満足加減も分かるだろう。最後にお会計を頼むと締めで鳥スープが出てくる。最後に口の中を鳥の旨味で流してごちそうさまでした。

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「とり庄」の串は大きいのが特徴なので、間違っても他のお店のように2本セットとかで頼むのではなくあくまでも「食べたい串を1本ずつ選ぶ」気持ちを忘れないようにしたい。お店の場所も非常にわかりずらいので是非秋葉原探索をしてお店を発見して楽しんでほしい。

【店舗情報】
■店名:とり庄
■住所:東京都千代田区外神田4-3-12
■電話:03-3251-0290
■営業時間:17:30~22:30
■定休日:日曜・日祝
■今回の料金:約4,000円