秋葉原で買物をしても楽しくもワクワクもしない!?

rp_P3160040秋葉原と言えば家電やパソコン、デジタル機器と言った小売店がひしめく一帯となっているが、その中でも「店員とのやりとり(会話)」「価格調査」「実際に手にとってみる楽しさ」などがある。今回は実際に購入した(購入直前まで行った)体験を伝えたいと思う。

 

秋葉原はやはり価格最安値だった!

今回、約一週間にわたり秋葉原、池袋、新宿、と各地の量販店を巡ったが、最終的に最安値は秋葉原の店舗になった。ちなみに今回は型落ちのビデオカメラ(HDR-CX630V)とノートパソコン(ASUS VivoBook X200CA)を探した。秋葉原ではそれぞれビデオカメラが展示品ながら49000円、パソコンが表示価格からの店員交渉を経て42800円となっていた。価格ドットコムよりも安い(2014年3月17日時点)という事実は意外でびっくりした。秋葉原で購入するという選択肢はあながち間違ってはいないようだ。

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参考までに、上記2点の画像は価格ドットコムの2014年3月17日現在の価格だ。

 

 

秋葉原で購入するのだが、色々と店の対応が…

ココからが今回の本題なのだが、秋葉原で購入しようとしたのだが幾つか問題が発覚した。今回は連続でこのような事例に当たったため、他の人も注意してほしいと思い敢えて事例を公開したいと思う。

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秋葉原電気街まつり開催期間なのに貰えないアキバくじ!

今回、オノデンにて先ほどのビデオカメラを購入した。金額は展示品だったため49000円となった。支払いはカードを使用した。そして貰ったのがビデオカメラとレシートのみで、その際にアキバくじは1枚も貰えなかった!  筆者も当日は秋葉原電気街まつり中とは気付いておらずそのまま放置したのだが、後日記事を書く為に確認すると購入日から始まっていた。

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秋葉原電機街まつりのサイトより転載(http://www.akiba.or.jp/

念のため、購入時のレシートの一部を確認すると日付が3月14日となっており、対象日に購入した事が確認出来た。

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購入時に受け取ったレシート。お店側は多分取引番号で対象が限定出来ると思うのだが…

ただ、オノデンが今回の秋葉原電気街まつり2014春に参加しているか分からなかった。秋葉原電機街まつりのサイトでもオノデンのサイトでも確認が取れないのだ。唯一それらしい記載はオノデンのFaceBookに記載があるのみだ。この辺り(秋葉原電気街まつり2014春への参加加盟店のリストのWebでの掲示)は電気街まつりを主催している所に強く言いたい所だ。店を直接見たら貼ってある、だけでは後で確認する事も事前に確認する事も出来ず不便きわまりない。ドコへ向けてアピールしたいのか再度検討してほしいと思う。

というわけで筆者の思い込みかもしれないが、もしオノデンが秋葉原電気街まつり2014春に参加しているようであれば残念な事例となる。この抽選が楽しみで購入する人も少なからず居ると思うので、是非店舗で先に確認をして商品を購入するようにしてほしい。

 

店頭にあるのに在庫が無い商品を売る店!

秋葉原まで直接購入する為に来ると言う事は、「その場で」「すぐに」「購入して持って帰りたい」場合が多いだろう。それにも関わらず在庫が無いのに堂々と商品をさも在庫があるかのように売る店が秋葉原にもかなり存在している。今回筆者が実際に経験したのはツクモeXだった。

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今回購入予定のパソコンの最安値はツクモグループの店だったので、こちらの店で購入しようと店舗を訪れた。まずは価格を再度確認し、問題が無かったので購入を伝えると店員よりパソコンの色の確認があった。そこで、色は何でも良いので在庫がある物を、と伝え調べてもらう事に。途中で白があれば白を、と店員に伝えるものの在庫確認の結果「在庫無し」との事。この時の時刻が19時近くなのだが一日の終わりにもなるのに在庫すら把握出来てない、もしくは在庫が無いのに販売しようとしているこの売り方は酷いとしか言いようが無い。

一応フォローをすると、ツクモの他店舗の在庫も確認してもらったのだが全ての店舗で在庫無しだった。在庫が無いのであれば値札には「在庫無し」や「入荷未定」等書いていてほしいものだ。尚、ヨドバシアキバで東芝のPCを購入しようと考えたが「在庫無し」と書いてあったので分かり易かった。店舗により表示が違うようだ。正しい表示をしている店は安心して買物が出来ると思われるので、指標にしてもらうと良いだろう。

 

まとめ

以上のような状況が実際に起こった実例となる。些細な事も多いのだが、その些細な事が楽しいワクワクする買物を一転嫌な気持ちにしてしまう。このような事が無いように秋葉原の街が変わってほしい、と思うとともに現実問題として起こってしまった事例があるため今後秋葉原で何か購入する場合には注意して購入してほしい、と強く警告したい。そして、嫌な思いをした店には近寄らずお気に入りのお店を是非見つけて、秋葉原の買物を楽しむようにしてほしい。