コラム」カテゴリーアーカイブ

『日本鬼子運営300万円損害賠償裁判の顛末記』日本鬼子運営が裁判で訴えられたらしいので裁判記録を閲覧してきた

センセーショナルなニュースが飛び込んできた。それは「日本鬼子運営が裁判で訴えられていた」というものだ。日本鬼子といえば平成22年(2010年)にインターネットを騒がせたキャラクターで、海外のニュースでも取り上げられた知名度のあるキャラだ。日本鬼子にいったい何があったのか?秋葉原PLUS編集部は詳細を調べるため東京地方裁判所に向かった。

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「薔薇族」を出版した男「伊藤文學」が憶いを語るブログ『ラブオイル校長の発展場』がスタート!

zp_伊藤文學氏伊藤文學氏。日本初の同性愛者向け雑誌『薔薇族』を創刊した編集長、と言えば30代より年配の人であれば「アノ雑誌の編集長!」と分かる人が多いのではないだろうか? その編集長が今を振り返り「憶い」を語るブログ『ラブオイル校長の発展場』がスタートしたとの連絡を受けて早速紹介したいと思う。 続きを読む

μ’s解散!その時、アキバは動いた!…のだろうか。

zp_IMG_0057去る12月6日、ラブライブがきっかけで発足した声優ユニットの方のμ’sの解散が発表された。筆者は特段ラブライブファンでもなく、「へぇ、人気あるんだなぁ」程度にしか思わない人間であるが、ラブライバーと呼ばれるファンの諸兄と同じく、神田大明神様に足しげく通う日本人であった。「これは何か起きるに違いない…!」そう確信した私は、一路秋葉原へと向かったのである。

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夜22時まで営業してくれている、貴方へ

IMG_2278 (1)秋葉原はつまらない街になっているのか?第2弾の執筆中だが(結構苦戦している…)、今回はどうしても語らせてほしいことがある。 タイトルにもあるように、22時まで営業してくれているお店への感謝だ。
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秋葉原はつまらない街になっているのか?(1)

photo1先日、友人との会話で「秋葉原は、昔に比べてつまらなくなっている。街がすっきりしすぎている」という話題が上がった。ただ、私には「秋葉原がつまらなくなってきている」と言う実感はない。
本当に秋葉原はつまらない街になっているのか…それを、複数回に分けて検討して行こう。

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秋葉原で買物をしても楽しくもワクワクもしない!?

rp_P3160040秋葉原と言えば家電やパソコン、デジタル機器と言った小売店がひしめく一帯となっているが、その中でも「店員とのやりとり(会話)」「価格調査」「実際に手にとってみる楽しさ」などがある。今回は実際に購入した(購入直前まで行った)体験を伝えたいと思う。

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サウンドノベルは世界に通用するか? 『かまいたちの夜』英語版を徹底検証

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サウンドノベルのパイオニアとして名高いスパイク・チュンソフト。ノベル(小説)と言うだけあり、きっと日本人にしか分からないのだろうと思いきや、なんと『かまいたちの夜』英語版が既に発売されていた。訳されてもなお面白さは保存されているのか…?原版と比較しながら検証してみた。

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ヲターヘル・アナトミア(2)…社会も他人も関係ない。あなたはあなた。

wota(2)1本シリーズ2回目。前回はヲタには独特の繊細で敏感な感性があるという話をした。それが諸刃の剣として、裏目に出ると同時に強力な武器として生かしていける可能性についても軽く触れた。今回はその可能性について具体的に迫る。

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ヲターヘル・アナトミア(1)…卓越する感性の先にあるヲタの世界

wota(1)1ヲターヘル・アナトミアの本編第1弾。そもそもなぜヲタが変わり者と扱われやすいのか、その根本的な話に入る。序章ではそれを、卓越する「脳力」として頭脳明晰性という才能が裏目に出た結果がヲタへの偏見を生んでいると書いた。今回は「感性」という切り口でせまる。

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ヲターヘル・アナトミア…読んだらヲタに惚れちゃうかも?ヲタ徹底解剖・序

wota1-3今これを読んでいる人は少なからずアキバやサブカルに興味のある方がほとんどだろう。いわゆるヲタが多いのかもしれない。「ヲタ」は自虐的で暗いイメージとして使われがちな側面が未だ拭えないようだが、著者は本シリーズで真反対から新感覚にヲタの生態を暴く。

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