東京アニメセンターで開催中の『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり展』は明日まで!

zp_P5150744現在秋葉原にあるUDX4階の東京アニメセンターでは『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり展(以下、「GATE展」と記載。)』が開催中だ。開催期間が明日まで(2016年5月22日)となっているので、見逃さ無いようにチェックしていこう。それでは会場の様子を見ていくぞ!

 

会場内での謎解きゲームも同時開催!

今回の展示では面白い試みとして、会場内にあるヒントを使った謎解きゲームがある。まず会場に入ってみよう。

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写真で見るとわかると思うが右側にイーゼルに立てかけられた「秘密取引を調査せよ!」のポスターが見えるだろう。下の写真は同じもののレジ前の説明文だ。

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謎解きが完了すると下に掲示していあるレレイ、テュカ、ロゥリィのいずれかのキーホルダーが貰えるようになっている。尚、参加料として1800円が必要なので気軽にとはいか無いが是非チャレンジしてみてもらうと楽しめるはずだ。

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それでは、会場の様子をみていこう。まずは東京アニメセンターの外側部分。今まで使われていたポスター等が展示されている。

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入口には東京アニメセンター名物のイーゼル。

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それでは中へ入ってみよう。まず目につくのは「秘密取引を調査せよ!」の案内看板。

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参加賞とクリア特典があるので時間に余裕があれば試してみたい。まずは会場を軽く見回してみよう。

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普段みる事が出来無い展示も幾つかある。それでは入口から順にみていこう。まずは入口すぐ横のモニター脇からだ。

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劇中ではみる事ができ無い水着姿などのイラストが展示されている。その向かいには巨大なイラストが展示エリアに沿って3枚展示されている。

zp_P5150144このイラストは東京アニメセンター限定でタペストリーとして販売されている。東京アニメセンターやあるあるCity以外では手に入らない限定グッズとの事だ。
zp_P5150150 zp_P5150170上の巨大イラストは2枚が組み合わさっていたのでそれぞれ詳しく撮影してきた。みんな可愛い!

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それでは巨大モニターをチェックしていこう。今回は「秘密取引を調査せよ!」の関連部分に関してはモザイクをかけてある。

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モニター右下の部分が「秘密取引を調査せよ!」の問題だ。zp_P5150162_1

さて、入口からモニターを抜けた先には三人娘の等身大ポップが展示中。その脇にはこちらも巨大なイラストが展示されている。イラストは珍しいメイド服姿もあるぞ!

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等身大ポップは会場には全部で6体あるのだが、まずはこちらから。

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それではまずば美術ボード関連をみていこう。一番奥のエリアに展示されている。

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次のエリアに行く前にある展示スペースには銃器関連が展示されていた。本物…じゃ無いはずなんだけど妙にリアルだ。

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それぞれ武器の下には解説があったので紹介しつつみていこう。以降、各写真の下にあるのは説明文だ。

64式7.62mm小銃。特地での廃棄の可能性と、現行の89式5.56mm小銃よりも高威力・長射程であることから特地派遣部隊の標準装備となった旧式小銃。隊員個人により黒テープでパーツの脱落防止措置がなされているのが特徴的。劇中でも再現されている。

64式7.62mm小銃。特地での廃棄の可能性と、現行の89式5.56mm小銃よりも高威力・長射程であることから特地派遣部隊の標準装備となった旧式小銃。隊員個人により黒テープでパーツの脱落防止措置がなされているのが特徴的。劇中でも再現されている。

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栗林の着剣シーンが印象的な64式銃剣。斬ることも出来るが、主に槍のように刺突することが多い。ちなみに「ちゃっけん」ではなく「つけけん」である。

栗林の着剣シーンが印象的な64式銃剣。斬ることも出来るが、主に槍のように刺突することが多い。ちなみに「ちゃっけん」ではなく「つけけん」である。

89式5.56mm小銃。1990年以降、自衛隊の主力小銃となっている。コンパクトに折りたためる折曲銃床式が空挺隊員向けに配備されており、本作では23話で翡翠宮に赴いた空挺隊員に反映されている。

89式5.56mm小銃。1990年以降、自衛隊の主力小銃となっている。コンパクトに折りたためる折曲銃床式が空挺隊員向けに配備されており、本作では23話で翡翠宮に赴いた空挺隊員に反映されている。

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9mm拳銃。海外では「P9」と呼ばれる。製造はスイスのSIG社及び当時は傘下だったドイツのザウエル&ゾーン社が共同開発した「SIG SAUER P220」を日本のミネベア社がライセンス生産している。

9mm拳銃。海外では「P9」と呼ばれる。製造はスイスのSIG社及び当時は傘下だったドイツのザウエル&ゾーン社が共同開発した「SIG SAUER P220」を日本のミネベア社がライセンス生産している。

高機動車の中で、桑原曹長がレレイに見せてあげていたレンザティックコンパス。方向がわかるように、蓋に切れ込みが入っているなど非常に機能的である。

高機動車の中で、桑原曹長がレレイに見せてあげていたレンザティックコンパス。方向がわかるように、蓋に切れ込みが入っているなど非常に機能的である。

銃器ケースの脇には問題も貼られている。

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それでは次のエリアになる原画等が展示されているエリアをみていこう。

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通称「コスタ撃ち」と呼ばれる構えをする仁科。狭い室内など近距離での戦闘においては有効な射撃法だ。自衛隊内では教育され無い構えだが、戦闘を重ねてきた特地では「現場の判断」を重視している。

通称「コスタ撃ち」と呼ばれる構えをする仁科。狭い室内など近距離での戦闘においては有効な射撃法だ。自衛隊内では教育され無い構えだが、戦闘を重ねてきた特地では「現場の判断」を重視している。

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出撃待機中の空挺隊員たち。空挺装備は落下傘が約25kg、そこに背嚢及び武器等を合わせると総重量が約60〜80kgと非常に重いため、即出撃可能なように、このように待機する。当然サボっているわけではない。

出撃待機中の空挺隊員たち。空挺装備は落下傘が約25kg、そこに背嚢及び武器等を合わせると総重量が約60〜80kgと非常に重いため、即出撃可能なように、このように待機する。当然サボっているわけではない。

バスーン監獄強襲時に連絡を取り合う富田。「レンジャー」徽章を持つ彼らしい精悍な表情。ちなみにレンジャー徽章は「付ける権利を得られる」なので(まずいないが)伊丹のように付けなくてもよい。また、年齢などにより、自らが「レンジャーとしての働き」をこなせなくなったと感じたとき、自ずと徽章を外すのだという。

バスーン監獄強襲時に連絡を取り合う富田。「レンジャー」徽章を持つ彼らしい精悍な表情。ちなみにレンジャー徽章は「付ける権利を得られる」なので(まずいないが)伊丹のように付けなくてもよい。また、年齢などにより、自らが「レンジャーとしての働き」をこなせなくなったと感じたとき、自ずと徽章を外すのだという。

バスーン監獄襲撃時に銃を構える倉田。仁科と違いこちらは教練通りの構え方。実戦においては、その場その場で最も適した判断が要求される。正解はひとつではないのだ。

バスーン監獄襲撃時に銃を構える倉田。仁科と違いこちらは教練通りの構え方。実戦においては、その場その場で最も適した判断が要求される。正解はひとつではないのだ。

食事を取る三人。当然のごとく食事を取る時間もきっちりと決められており、その時間は10分程度。柳田が時計を気にしているのはそのためだ。

食事を取る三人。当然のごとく食事を取る時間もきっちりと決められており、その時間は10分程度。柳田が時計を気にしているのはそのためだ。

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梨紗の部屋にて雑魚寝する1コマ。しっかりと伊丹を「確保」するレレイだが、まさか後々の複線になろうとはその場の誰もが気づかなかった。

梨紗の部屋にて雑魚寝する1コマ。しっかりと伊丹を「確保」するレレイだが、まさか後々の複線になろうとはその場の誰もが気づかなかった。

炎龍の弱点が目だと伝えるテュカ。一連のカットには、よく見ると炎龍の左目に矢が刺さっているのがわかる。

炎龍の弱点が目だと伝えるテュカ。一連のカットには、よく見ると炎龍の左目に矢が刺さっているのがわかる。

現地住民に微笑む黒川。女性自衛官は髪を短くするか、もとめてメット内に入れるルールだが、特地住民と接触する彼女たちは「女性」とわかるように、あえて髪を下ろすことが許可されている。

現地住民に微笑む黒川。女性自衛官は髪を短くするか、もとめてメット内に入れるルールだが、特地住民と接触する彼女たちは「女性」とわかるように、あえて髪を下ろすことが許可されている。

「門」を進む高機動社内の倉田。何が起こるかわからない不安な状況で、思わず軽口をたたいてしまう描写は、現職の自衛官からも「リアルだ」と評価を受けた。

「門」を進む高機動社内の倉田。何が起こるかわからない不安な状況で、思わず軽口をたたいてしまう描写は、現職の自衛官からも「リアルだ」と評価を受けた。

容赦なく帝国兵にとどめを刺す伊丹。この物語が決して「甘くない」ということを視聴者に提示した印象的なワンカットだ。

容赦なく帝国兵にとどめを刺す伊丹。この物語が決して「甘くない」ということを視聴者に提示した印象的なワンカットだ。

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それぞれの階級ごとに分かれているカット。陸士長:古田、笹川、戸津、東

それぞれの階級ごとに分かれているカット。陸士長:古田、笹川、戸津、東

三等陸曹:倉田、勝本

三等陸曹:倉田、勝本

二等陸曹:富田、栗林、黒川

二等陸曹:富田、栗林、黒川

陸曹長:桑原 一等陸曹:仁科

陸曹長:桑原 一等陸曹:仁科

二等陸尉:伊丹

二等陸尉:伊丹

アニメ本編では珍しい「弾帯(ベルト)」を外しているカット。自衛隊では装備を身に付けない場合は「弾帯(ベルト)」も着用しないが、アニメではシルエットを優先し、「特地部隊は常に着用すること」と設定された。アニメらしいアレンジだ。

アニメ本編では珍しい「弾帯(ベルト)」を外しているカット。自衛隊では装備を身に付けない場合は「弾帯(ベルト)」も着用しないが、アニメではシルエットを優先し、「特地部隊は常に着用すること」と設定された。アニメらしいアレンジだ。

パンツァーファウストIIIこと110mm個人携帯対戦車弾。通称LAM(ラム)を構える伊丹。「GATE」の中でも64式小銃と並び、印象的な兵器のひとつ。凛々しい伊丹の表情と、15kg近い重量を軽々と扱う伊丹の腕の筋肉にも注目。

パンツァーファウストIIIこと110mm個人携帯対戦車弾。通称LAM(ラム)を構える伊丹。「GATE」の中でも64式小銃と並び、印象的な兵器のひとつ。凛々しい伊丹の表情と、15kg近い重量を軽々と扱う伊丹の腕の筋肉にも注目。

エリアの間にあるケースには側面に問題が、中には原画を束ねた手に取れる展示がある。
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上の段の3点はそれぞれ解説入りとなっているので見ていこう。

ごろごろと回転するオーク兵。その愛嬌たっぷりな外見に似合わず先発隊に選ばれる優秀(?)さから「エリート豚野郎」と呼ばれ、一部のスタッフに人気となった。

ごろごろと回転するオーク兵。その愛嬌たっぷりな外見に似合わず先発隊に選ばれる優秀(?)さから「エリート豚野郎」と呼ばれ、一部のスタッフに人気となった。

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ゾルザルを殴打する栗林。その手には「OAKLEY」のタクティカルグローブが。アメリカ軍特殊部隊でも使用され、拳は部分はカーボンファイバーで保護されている。おそらく私物 日本人を拉致したゾルザルへの、伊丹怒りの鉄拳。普段は飄々とした伊丹だが、国民を守る自衛官として、どんな理由があろうとも、ここで見過ごすわけにはいかなかった。

ゾルザルを殴打する栗林。その手には「OAKLEY」のタクティカルグローブが。アメリカ軍特殊部隊でも使用され、拳は部分はカーボンファイバーで保護されている。おそらく私物
日本人を拉致したゾルザルへの、伊丹怒りの鉄拳。普段は飄々とした伊丹だが、国民を守る自衛官として、どんな理由があろうとも、ここで見過ごすわけにはいかなかった。

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ゾルザルの部下を打ち倒す栗林。実在の「CQC(近接格闘)」をアニメとしての「ケレン味」融合させた印象的なアクションだ。

ゾルザルの部下を打ち倒す栗林。実在の「CQC(近接格闘)」をアニメとしての「ケレン味」融合させた印象的なアクションだ。

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それではキャラクター設定等のエリアを見ていこう。

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この先に進むとガラステーブルの上に絵コンテが展示されている。こちらは手に取って観れるのでじっくり見てしまおう!

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最後はレジ前エリアだ。こちらは主人公の伊丹を含めた主要キャラのキャラ設定等が展示されている。ガラスケース内にはグッズやDVDなどが展示中だ。

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ロゥリィのフィギュアをちょっとだけ詳しくチェック! 躍動感と色っぽさと幼さが同居する不思議なフィギュアに仕上がっているようだ。

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衣装展示エリア

現在はちょっとレイアウトが変わっているのだが、取材した日は実際の衣装も展示されていた。ロゥリィの衣装が一番大きく見えるのはきっと遠近法のせいだ!

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それでは詳しく見ていこう。

防弾チョッキ2型。装具取り付け用のウェビングが多く縫い付けられている。通常であれば戦闘服と同じ迷彩がほどこされるが、本作では、3型とは柄の違う「迷彩服4型」に合わせ近いOD色となっている。

防弾チョッキ2型。装具取り付け用のウェビングが多く縫い付けられている。通常であれば戦闘服と同じ迷彩がほどこされるが、本作では、3型とは柄の違う「迷彩服4型」に合わせ近いOD色となっている。

zp_P5140032 zp_P5140036 zp_P5140043 zp_P5140038また、展示の近くには板橋区立文化会館で2016年5月1日に開催された「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」 イタバシ特地 大感謝祭!!」でのサイン入りポスターも展示されていた。

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物販コーナーは実用品多数!?
東京アニメセンター限定グッズも!

それでは物販コーナーをみていこう。今回はTシャツやボトル、ツールボックツっぽいケースといつもとはちょっと違う毛色のグッズも見かけた。それではずべてチェックしていこう。尚、最新の情報ではないので現地ですでに売り切れの場合はご了承いただきたい。

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気になるタペストリーはこちら4点に加えて東京アニメセンター限定の合計5点が販売中だ。

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そしてスマホケース。ちょっと出来が良すぎな気がしたのでそれぞれチェックしてみた。イラストは東京アニメセンター限定タペストリーの各キャラクターと同じようだ。

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グッズは以上だ。最後に伊丹達の等身大ポップを紹介しておこう。

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明日の2016年5月22日まで開催中の「GATE展」。日曜日時間があれば是非見に来て欲しい。

【詳細情報】
■イベント名:「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」展
■開催場所:東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX4F
■会場:東京アニメセンター(http://www.animecenter.jp/
■開催期間:2016年5月10日(火)〜5月22日(日)
■休館日:2016年5月16日(月)
■会場時間:11:00〜19:00
■入場料 :無料
■告知サイト:http://animecenter.jp/201604/27143035.php
■アニメ公式サイト:http://gate-anime.com/
■公式Twitter:@gate_anime

 

【2016年5月23日追記】

展示が終了したので一部モザイクをかけていた画像、及び最終日に確認した展示を追加する。まずは追加展示のロゥリィのフィギュアだ。

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続いては展示されていた銃器のうち、黒いテーピングがされていた64式7.62mm小銃。

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最後は衣装の背面の写真を撮影してきたので掲載しておこう。

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そして、これ以降はイベント展内のゲームの問題だ。展示終了に伴いモザイクなし版をアップする。順番は適当なのはご了承いただきたい。

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