【旅メシ】松月〔矢口渡・蒲田〕

zp_P7180077今回から「秋葉原」以外の場所の食事処などの様子をお伝えできるカテゴリを新規で追加。旅先で食べたご飯なので「旅メシ」シリーズとして色々と食事の風景などをお伝えしていく。最初になる今回は蒲田から東急多摩川線で一駅目にある「矢口渡」にある「松月」を紹介していこう。

 

少人数で気軽に行ける居酒屋

さて、今回は東急多摩川線沿線の矢口渡駅から徒歩2分くらいの所にある「松月」を訪ねてみた。

zp_P7180077東急多摩川線は以前は目蒲線と呼ばれた路線。そんな多摩川線の蒲田駅から一駅目にあるのが矢口渡だ。

zp_P7180075蒲田から向かうと下車したホーム側の道路を、踏切を渡らずに進むと見えてくる。それでは早速お邪魔してみることに。7月ということもありまずは冷えたビールを注文。

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お通しが出てくる。このお通しの出来が結構居酒屋を見る際の目安になったりするので侮れない。

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今回はビールにも日本酒にも合うようなタケノコを使った一品。癖になりそう。食べて飲んでるだけじゃなくすかさずオーダー。今回はマグロアボカドと麻婆豆腐を注文。よくありそうで意外と居酒屋では見かけないメニューな気がする。

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最初に到着したのはマグロアボカド。マグロとアボカド。この組み合わせを知るまでは予測もできなかった一品だ。松月のは1口サイズのぶつ切りで出てくる。これもお店によってはスライスしたものであったりとマグロの状態に合わせて来るので面白い。

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それではまずはマグロを一口。

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続いてアボカドを頂く。

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共に口の中に入れた後に舌で潰すと広がる香りと食感が楽しい一品だ。隣のテーブルの方となぜか話し込んでしまうのも、自分に雰囲気の合う居酒屋ならではの出来事だろう。さてつぐに届いたのが麻婆豆腐。

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激辛では無いもののピリリと辛い定番の味付けに豚バラがアクセントとなるちょっと変わった麻婆豆腐だ。

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この辛さを流すにはレモンサワー。というわけで速攻注文。出てきた瞬間グビッと一口。ふぅ、落ち着いた。

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そんなこんなでレモンサワーに移行しつつ料理を堪能していく。もう少し色々と食べたくなってきたので、少し時期外れかとも思ったがトロ締めサンマ刺身を注文。届いたのがこちら。

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身の色、香りと少し酢で締めたサンマがコハダのような食感に近く、夏の暑い時季にはさっぱりとしていて良い。

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サンマを楽しんでいる時に隣の方がタコさんウィンナーを注文。タコさんウィンナー? 「すいませーん、こちらも同じもの一つ!」と便乗して注文する。これは、もしかして…!

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届いたのがこちら。期待通り、タコさんウィンナーがきた!! ひとつ摘んでパクリ。

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この赤いウィンナー、お酒を飲んでいるとたまに食べたくなる。タコさんウィンナー、なんだかんだで思い出の味なのだろう。ここまでくるとレモンサワーも4杯目を超えて歯止めが効かなくなってきた。追加オーダーでエノキのベーコン炒めと締めにおでん(だいこん、しいたけ、スジ)を頼む。本当にこれで最後!

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先に出してもらったのがこちらのエノキとベーコンの炒め物。これ、先に頼むべきだったかも? と悩みつつ箸で摘み一口。

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カロリーの低いエノキが最後の最後で助けてくれるような、でもバター風味がしたのできっとカロリーは普通なんだろう。けど、きのことベーコンは卑怯だ。そして最後に締めがおでん。

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静岡を彷彿とするような黒いおでんダシのおでん。夏でも出しているのでちょっと最後に締めるには丁度良いかも? あつあつのおでんをエアコンの効いた店内で食べる。地味だけど至福の時間。ごちそうさまでした。

というわけで、旅メシ1回目は都内ではあるけど普段行か無い「矢口渡」にある「松月」を訪ねてきた。最近はガルパンを始め地方を舞台にしたアニメも多いので、そんな聖地巡りの際に出会った食事なども、秋葉原に拘らないでお伝えすることができるだろう。

【店舗情報】
■店舗名:松月
■ジャンル:居酒屋
■住所:東京都大田区多摩川1丁目21−11
■電話:不明
■営業時間:17:00〜23:00
■定休日:日曜日、他に不定休でお休みする場合もあります。
■最寄駅:東急多摩川線 矢口渡駅(下車徒歩約2分)