秋葉原史跡散策:第二回『江戸 国学発祥の地』

zp_pb130054神田明神に参拝する際にちょっと横に逸れ、随神門の右手にひっそりとあるのが『江戸 国学発祥の地』の碑だ。ちょっと見落としがちなこちらの史跡、千代田区の広報ページや神田明神のサイトで調べてみた。

 

江戸 国学発祥の地

この碑があるのは神田明神の鳥居をくぐって随神門の右手にひっそりと石灯籠に隠れるかのように存在する。気付かずに通り過ぎてしまうくらい隠れた場所に存在する。

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棒状のこちらの碑のみで詳しい説明等が現場では確認できなかったのでインターネットで検索をしてみると、神田明神のサイト内に説明文を発見。「荷田春満が初めて国学の教場を開いたのが、当神社社家芝崎邸内であった。」との事で説明文等は境内の奥に存在するようだ。それでは奥へ進んでみよう。御神殿の右手側の道路を進むと左手側に見えてくる。

車が通る際には危ないので注意しておこう。

奥まで入らないと気付けない「江戸国学発祥の地」。まずは随神門の右手をチェックして御神殿の右手の碑を確認すると良いだろう。

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これからの受験シーズン、ちょっと立ち寄ってみるのも良いかも?

【史跡データ】
■史跡名:江戸 国学発祥の地
■住所:東京都千代田区外神田2-16-2
■関連サイト等:
・神田明神:http://www.kandamyoujin.or.jp/