秋葉原史跡散策:第三回『滝沢馬琴 住居跡』

zp_pb120009第3回目となる秋葉原史跡散策。今回は芳林公園の脇にある滝沢馬琴住居跡を訪ねてみた。馬琴と言えば南総里見八犬伝などの著作を残す江戸時代のラノベ作家、とでも言えばいいのだろうか? その住居跡がある場所をたずねてみた。

 

滝沢馬琴 住居跡

滝沢馬琴の住居跡は幾つか存在するが、そのうちの一つが秋葉原の芳林公園近くにあったとされる。それを説明する碑がこちらの滝沢馬琴住居跡の碑だ。

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碑には千代田区内に2箇所の足跡を残しているとあり、一つは九段、もう一つがここ外神田となっている。

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現在は芳林公園の一部に碑があるのみと見ただけでは「何があったか分からないほど様変わりしてしまった」場所とはなっているが、電気街の奥に江戸時代の執筆家が住んでいたのはまた面白いものがある。当サイトでは以前も紹介していたが、今回秋葉原史跡散策という事で再掲載させていただいた。

【詳細情報】
■史跡名:滝沢馬琴住居跡(芳林公園)
■住所:千代田区外神田3-5-18
■施設:トイレ、喫煙所(共に公園付随施設)
■関連サイト:http://www.city.chiyoda.lg.jp/shisetsu/koen/003.html