秋葉原史跡散策:第四回『江戸時代中期の石垣跡』

zp_pb200033秋葉原史跡散策第四回目となる今回はちょっと史跡?と思ってしまうそんな場所を紹介していこう。場所はUDXと消防署の間の通路にある。こちらにある花壇のような部分の石垣、これが今回の史跡散策の対象となる『江戸時代中期の石垣跡』だ。

 

江戸時代中期の石垣跡

今回訪ねたのはUDXの奥側、神田消防署との境にあるこちらの2段に積まれた石垣だ。

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近づくとわかるが周りの現代建築と比べると違和感があるくらい古そうな石に見える。zp_pb200031

脇に説明があるので確認すると、再開発にあたり発掘された「江戸時代中期の石垣」を一部再利用したものとの事だ。

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特に碑と言う訳では無いが、江戸時代の遺物が現在も利用されている。そんな不思議な感覚を感じてもらえると秋葉原らしいと思ってしまう。最新と歴史の作る不思議な空間を楽しんでほしい。

【史跡データ】
■史跡名:江戸時代中期の石垣跡
■住所:東京都千代田区外神田4丁目14−2
■関連サイト等:なし