『BLUE REFLECTION RAY/澪』平原陽桜莉役・石見舞菜香さんと羽成瑠夏役・千菅春香さんが第2クールの見どころや作品の魅力を語るオフィシャルインタビュー第二弾が到着

コーエーテクモゲームスのガストブランドより2017年に発売された『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』を原点に、新たな少女たちの物語を紡ぐ「BLUE REFLECTIONプロジェクト」。TVアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』の第2クールが好評放送中だが、オフィシャルインタビューが届いたので紹介していこう。

 

平原陽桜莉役・石見舞菜香さんと羽成瑠夏役・千菅春香さんオフィシャルインタビュー

平原陽桜莉役・石見舞菜香さんと羽成瑠夏役・千菅春香さんのお2人に、第1クールを振り返ってみた感想や第2クールの注目ポイント、そして『BLUE REFLECTION RAY/澪』の魅力について語っていただくオフィシャルインタビューが届いたので紹介していく。

 

――改めて、第1クールを振り返ってみていかがですか?

石見 第12話で、去って行ってしまう美弦お姉ちゃんに対して陽桜莉が一生懸命叫ぶシーンは、すごく胸が痛くなりました。
自分の言葉が届かないとわかっていながらも声をかけなきゃならない、という辛い気持ちがひしひしと伝わってきて。第1クールで、一番魂を込められたセリフだったかもしれません。
逆に楽しかったシーンは、第4話で瑠夏と自己紹介をしながらお風呂に入ったりするところです。

千菅 ツッコミが不在で、ふたりともボケに回っちゃっている場面だよね。わかる。ふたりとも可愛い(笑)。

石見 実は私、陽桜莉と身長も血液型も一緒で、誕生日も近いんです。彼女には運命的なものを感じています!

千菅 それはすごいね!
私は、第8話が印象に残っています。美弦お姉さんに会ってショックを受けた陽桜莉が、無理していつも通りに振る舞っていて。それを見た瑠夏が「自分の想いも大切にして欲しい」と諭すシーンです。それまでは陽桜莉に引っ張ってもらうことの多かった瑠夏が、意志を持って気持ちを伝えているところにぐっときました。

 

――第12話の後に放送された“特別編”では、前半を陽桜莉と瑠夏、後半を仁菜と詩が担当しました。

千菅 前半と後半だと、全然違う作品の解説をしているように見えて面白かったです(笑)。

石見 とくに、詩の暴走がすごいよね(笑)。『ぶるりふ れいっ!』というミニキャラ動画やWeb予告も配信されているのですが、本編よりもみんなテンションが高くて、なんだか可愛らしいんです。楽しく録らせていただきました!

 

――ここまでで、おふたりの演じたキャラクターが成長したと思えるようなところはありますか?

石見 先ほど千菅さんが挙げてくださいましたが、第8話で自分の弱音を吐けたところでしょうか。それまでは家族にも気持ちを吐露できなかったのが、本心に寄り添ってくれる瑠夏が現れてくれたのは大きかったと思います。

千菅 他人との距離が近くなってきたことです。第1話を見ていると、人と話すこと自体、ためらっているように見えるんですね。
今も別人のように明るくなった……というわけではないのですが、伝えなくちゃいけないと感じた気持ちをきちんと言葉にして伝えられるようになったと思います。


――第2クールで注目してほしいところは?

石見 陽桜莉が、自分らしさを見失ってしまいそうになるシーンがあるのですが、そのときに彼女がどのような答えを出していくのか? 注目していただきたいです。

千菅 新たに登場するキャラクターたちが陽桜莉や瑠夏に、そして物語にどう絡んでくるか、ですね。

 

――第2クール早々に登場した新キャラクター、橘 涼楓、皇 亜未琉についての所感をお願いします。

石見 ふたりを見ていると、宝塚歌劇のような世界に入り込みそうになるんです。
おふたりとは掛け合いをする機会はあまりなかったのですが、ロビーで自分の番を待っているときにブースから漏れ聴こえる、ふたりの掛け合いを聴いていると特にそれを感じました。

千菅 「ふたりの世界」という感じでドキドキします!
一緒に収録する機会こそあまりありませんでしたが、涼楓役の平山ゆりかさんご本人もとてもきれいで、真野あゆみさんも可愛らしい方なので、お二人が並んでいる姿は、まさに“リアル涼楓&亜未琉”という感じなんです!本作とコラボしていた「文房具カフェ」にふたりでいらっしゃったみたいで、SNSに画像が上がっていたのですが、それがとてもお似合いで。ファンになっちゃいました!

石見 私たちもカフェに行ったのですが、写真を撮るのを忘れてしまって……(苦笑)。ちなみに今日の衣装は、そのとき一緒に買ってきたものなんです!

千菅 写真撮り忘れちゃったのは私たちらしいよね(笑)あのときは楽しかったね。第2クールに入ってからは、存在感のあるキャラクターが増えますので、涼楓、亜未琉以外の人物たちにも注目していただきたいです!

 

――そのなかで、とくに見て欲しいのは?

石見 紫乃です。彼女のことを詳しく話してしまうとネタバレになってしまいますが……。

千菅 第1クールでも不思議な存在感はありつつ、でも自分のことをあまり語っていなかったのですが、物語に深く関わってくる子なので、ぜひ動向にご注目いただきたいです。

 

――改めて、『BLUE REFLECTION RAY/澪』の魅力を教えてください。

石見 温かいハートにあふれた作品だと思います。「人のことを単に思いやるだけではいけない」ということを教えてもらいましたし、とても強いメッセージが込められているシーンがたくさんあります。それこそが本作の魅力だと思います。
また全編通して、色彩豊かな背景も惹き込まれる要素になっていますので、最後まで堪能していただけますと幸いです。

千菅 正解のない問いを投げかけられているような感じがします。「誰かを想うことによって、別の誰かを傷つける」という主張も説得力がありますし。
登場人物たちの会話から色々と考えさせられる作品ですが、シリアスなストーリーのなかに、温かさを感じることができるのが不思議ですよね。なんとも言えない魅力を感じる作品です。

 

――最後に、メッセージをお願いします。

石見 ラストまでご覧いただくと、みなさんのなかに何かしらの気持ちが残ると思いますので、今後も1話1話逃さず観ていただきたい気持ちでいっぱいです。
陽桜莉たちが今後訪れる運命にどう向き合っていくのか、楽しみにしていてください。

千菅 ここまでで陽桜莉と瑠夏はしっかりとバディになれたと思います。ここから想像を超える驚きの展開が続くので、みなさんもぜひ翻弄されてください!

 

 


TVアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』作品概要
私たちは信じる。<想い>のチカラを――

MBS/TBS/BS-TBS “アニメイズム”枠にて好評放送中
・MBS:毎週金曜日 25:55~
・TBS:毎週金曜日 25:55~
・BS- TBS:毎週金曜日 26:30~
・AT-X:毎週火曜日 23:00~
リピート放送:毎週(木)11:00/毎週(月)17:00
※放送日程は変更となる場合がございます。

dアニメストアにて毎週金曜日26:30より先行配信
その他の配信サイトでも毎週月曜日26:30以降より続々配信
※配信時間は予告なく変更になる場合があります。詳しくは各配信サービスのページをご確認ください。

■スタッフ:
・原作:コーエーテクモゲームス『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』
・監督:吉田りさこ
・シリーズ構成:和場明子
・キャラクター原案:岸田メル
・キャラクターデザイン:菊田幸一
・音響監督:岩浪美和
・音響制作:マジックカプセル
・音楽:篠田大介
・第2クールオープニング主題歌:藍井エイル「アトック」(SACRA MUSIC)
・第2クールエンディング主題歌:ACCAMER「fluoresce」(DMM music/Astro Voice)
・アニメーション制作:J.C.STAFF
■キャスト:
・平原陽桜莉:石見舞菜香
・羽成瑠夏:千菅春香
・田辺 百:高倉有加
・白樺 都:大和田仁美
・平原美弦:上田麗奈
・山田仁菜:玉城仁菜
・駒川 詩:田辺留依
・水崎紫乃:井澤詩織
・橘 涼楓:平山ゆりか
・皇 亜未琉:真野あゆみ
・司城夕月:高野麻里佳
・司城来夢:秦佐和子
・斎木有理:佐倉綾音
■公式サイト:https://bluereflection-ray.com/
■公式Twitter:@BRRAY_anime
■推奨ハッシュタグ:#ブルリフR
■TVアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』第2クールPV:

■TVアニメ『BLUE REFLECTION RAY/澪』特別編:

<イントロダクション>

これは煌(きら)めく<想い>を繋ぐ物語――

喜び、悲しみ、怒り―。
人の想いは、誰もが持っている、しかし目には見えない力。
その力は時として、世界さえも変えてしまうかもしれない。

常に前向きで、困っている人がいれば放っておけない平原陽桜莉(ひらはらひおり)と、
人と仲良くなろうとしても付き合い方が分からず、不器用な羽成瑠夏(はなりるか)。
対照的ともいえる2人の少女の出会いは、
彼女たち自身を、そして世界をどのように変えていくのか―。

コーエーテクモゲームスのガストブランドより2017年に発売された
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』を原点に、
新たな「BLUE REFLECTION プロジェクト」として展開されるTVアニメーション。

新たな世界が始まる―。

 

 

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