2014年8月25日〜31日の間で行なわれた東京喰種(トーキョーグール)の原画展はご存知だろうか? 山手線の各駅に1枚、デジタル作画の為本来は存在しないはずの原画を出力して展示してあった企画だ。その全駅の様子をお伝えする。
朝6時から行動開始!
今回は朝と夕方しか時間が取れなかったため、朝6時からの撮影となった。スタートは駅のホームに展示してある御徒町からスタートした。秋葉原はホームでは無いのでこの後で撮影する事になる。
御徒町(27/29)
御徒町もそうだが、今回の展示は「山手線内回りホームに展示」されている。内回り以外に展示されている場合は案内が別途PDFで提供されていた。(現在は公式サイトにデータは存在しない模様。)それでは、ホームに上がって早速撮影だ。
間違えて外回りのホームへ上がってしまった! 遠くに見えるのが内回りのホーム。山手線の外回りと内回りはいまだに一瞬悩んで、さらに間違えてしまう。
さて今回の東京喰種原画展だが、山手線の各駅に1枚、合計29枚展示されている。そして、東京駅から「外回り」の順に番号が振られているのだ。ミスリードを誘うようなこの手法、東京喰種らしいと言えば納得でもある。所詮、人とグール、騙し合うしか無いのだ!
それでは気を取り直して御徒町駅の原画がこちらだ。
秋葉原(28/29)
早朝から動いた理由は、ターミナル駅の中でも新宿と渋谷は人が多いので朝から撮影しておきたかった為だ。その為、御徒町から秋葉原に移動した。本来であれば上野へ内回りで撮影するのがセオリーなのだが、ここは敢えて逆らってみる事に。秋葉原はホームでは無く1階のコンコース内の山手線外回りに向かうエスカレーター(中央配置)の壁に展示されていた。
新宿(14/29)
秋葉原を後にし、難解と噂の新宿駅へ。確かにこちら、難解な場所にあった。20分ほどホームをウロウロとしてしまい、怪しい人になりつつも不審がられないように探す。発見したのは新大久保駅寄りの階段の壁だ。こういう展示方法は想定していなかったので何度か通過したが見落としたようだ。
代々木(15/29)
ここからは時間の関係もあり、一旦内回りで品川まで撮影していった。まずは代々木駅。この辺りになると何となく「人が少なそうな場所に配置されている」感をキャッチ、階段等の少ない場所に意識的に移動する事で発見も早くなった。
ここでふと気になって原画の額縁付近を拡大して撮影すると、ベールの壁紙に原画をのせて、額縁を印刷した枠で立体的に縁取りされていた。手が込んでいる事が分かる。
原宿(13/29)
9月に入ってからデング熱で話題の代々木公園が近い原宿だが、この時はまだ何も無かった。原宿駅も原画が展示されている向きは山手線内側。徹底して内側にこだわる理由が何かあるのだろうか?今後の原作とアニメの展開が気になってくる。
渋谷(11/29)
早朝から動いてた酸かったのが渋谷だ。こちらの展示は階段脇の壁なので、人通りが多いと満足に撮影出来ない可能性もあった。日中から見て回った方は、見るだけでも一苦労だっただろう。
恵比寿(10/29)
恵比寿にはこちらが展示されていた。
目黒(9/29)
目黒駅に到着。原画の展示だがゴミ箱の上の展示となっていて、ちょっと写真の見栄えが悪いのはご了承頂きたい。同じようにゴミ箱の上に展示されている駅が幾つかあった。
目黒駅では落語「目黒のさんま」にちなんで、撮影日(2014年8月31日)の翌週である2014年9月7日に行なわれる「めぐろのさんま祭り」の告知も発見。明日(2014年9月7日)の開催になるぞ!
五反田(8/29)
五反田駅では新宿と同じように階段の壁面に配置されていた。山手線もそろそろ品川が近くなって来た。
大崎(7/29)
大崎はほぼ五反田よりのホームの端に近い場所で発見。
品川(6/29)
午前の締めは品川となった。品川も人がお多い駅だが撮影自体は比較的楽に出来る場所に配置されていた。この二人の構図、結構好みなので今回の記事のメインに使用させて頂いた。
田町(5/29)
ここからは16時頃からの撮影となったので、日差しによって若干見ずらい写真が続くがご了承頂きたい。雰囲気だけでも感じてもらえれば幸いだ。ちなみに、田町はホームに無い駅となる。
浜松町(4/29)
浜松町駅はホームに設置されている。外回りのホームの先頭には小便小僧も有名だが、今回は内回りの原画を撮影した。
新橋(3/29)
今回の撮影で一番辛かったのが新橋駅だ。新橋駅もホームには展示されていないので楽勝と思っていたのだが、展示場所を見てもらうと分かるが通路となっており人通りが絶え間なくある場所なのでゆっくり見る事が出来ない!
有楽町(2/29)
東京駅まで1つ手前の有楽町ではホームに原画が展示されていた。強い日差しが原画に当たり、かなり原画が見ずらかった。
東京(1/29)
今回の原画展の起点となる東京駅の原画はこちらだ。
神田(29/29)
神田駅もホームには展示しておらず、コンコース内の柱に特別に今回用に展示されていた。その為か他の駅とは異なり原画にこそカバーがかかっていたものの、他は素材そのままで展示してあった。
上野(26/29)
上野駅はエレベーターの壁面に展示されていたこちらだ。
鴬谷(25/29)
上野から池袋までは淡々と展示の様子を写真で紹介するだけとなってしまうが、飽きないでほしい。写真も日差しの影響でかなり不鮮明な部分も存在するがご了承頂きたい。
日暮里(24/29)
日暮里駅も鴬谷同様日差しで写真がかなり厳しい状況だった。
西日暮里(23/29)
西日暮里では美食のあの方が原画で登場していた!
田端(22/29)
山手線・京浜東北線並走区間の最後、田端駅では楽しそうな原画が展示されていた。
駒込(21/29)
駒込駅では女性陣勢揃いのこちらの原画が展示されていた。
巣鴨(20/29)
巣鴨駅にはこちらの原画が展示されていた。
大塚(19/29)
大塚駅はこちら。
池袋(18/29)
池袋駅はターミナル駅なので今までと展示場所が若干変わって階段の所にあった。この原画巡りの旅もそろそろ終盤に差し掛かっている。
目白(17/29)
目白はコンコース内の展示だった。隅の方に展示されていたので迷っている人も見かけた。
高田馬場(16/29)
残すはあと一駅となった高田馬場駅だが、こちらはホームでの展示に戻った。
新大久保(15/29)
今回の撮影紀行で一番最後の撮影となったのは新大久保駅だ。最後の駅だがあっさり撮影出来てしまった。
以上が東京喰種(トーキョーグール)の山手線原画展の全展示物となる。既に公式サイトでは原画展に関するページは閲覧不可能となっており、トピックスに1行記載があるのみだ。その為、今回見る事が出来なかった人は、この写真で雰囲気を少しでも堪能してもらえれば嬉しい。最後に全ての原画を1番目から順に掲載して終わることにしよう。
【詳細情報】
■イベント名:東京喰種「東京画展」
■開催日時:2014年8月25日〜31日
■展示会場:山手線各駅
■マンガ公式:http://youngjump.jp/tokyoghoul/
■アニメ公式:http://www.marv.jp/special/tokyoghoul/index.html
■石田スイ:http://kyoharasoto.web.fc2.com/sog.html/Twitter:@sotonami
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