2025年9月25日・26日がビジネスデー、27日・28日が一般開放デーの構成で開催された東京ゲームショウ2025。来援からは1日一般開放日が増えて5日間の開催が発表された本イベントの様子をお伝えしていこう。
産業規模の拡大に合わせて裾野企業の増加と小規模ゲームが乱立する時代へ
今回、久しぶりに参加した東京ゲームショウ2025。会場は幕張メッセをほぼ全面で利用するほどの参加企業を集め、全部を見て回るのが困難なほどのブース数を抱えるようになった。参加企業を見ると、スマホやゲーム系は小規模や海外メーカーが出展、乱立する状況に。国内メーカーはswitchやPSなどのハードウェアへのゲーム展開をしっかり押さえつつPCゲームとして展開するような印象を受けた。
注目ブース!…というか、お世話になっている所を紹介!
さて最初はお世話になっているブースを紹介しよう。というか実際に試遊などしていくべきブースでもあると思っている。最初は入口すぐの東映アニメーション(ホール1:01-C05)だ。ガールズバンドクライのブースを出展している。
展開グッズの展示のほか、Youtubeで彼女たちがプレイしていた「桃香(を)ワッショイ」の試遊ができるのがポイント。真面目に古き良きフラッシュゲームという感じで、理不尽と当たり判定の雑さとスクロール先から飛んでくるお邪魔物体に「く、くそげー」と言いたくなるほど。でも、それが良い! 2025年9月29日にSteamで発売されるので手に入れよう!
そして、等身大ポップがあるのだがしっかりと二人で桃香を抱えているのがポイント高かった。
続いてはアークシステムワークスブース(ホール3:03-C02)を訪ねてみた。試遊がメインでなかなか振り切ってて良い。今回は2作品試遊してみた。
最初は人生初のギルティギアをここで体験。意外と操作が適当でも楽しめるので、格闘ゲームというので避けてる人にはおすすめかも?
そしてこちらは新作のDear me,I was…。試遊ではノベルタイプのゲーム?作品となっており、選択肢が少なめなのでストーリーを楽しむタイプだ。試遊だとその良さが少しわかりにくかったのは残念かも?
最後はManjuuブース(ホール7:01-C02)のアズールプロミリアだ。試遊にコスプレイヤー撮影のステージなど、世界観を表現したブースになっている。
PCゲームという事でプレイしたが、キーの配置がちょっと厳しい感じ。ゲームのストーリーに集中するとキー操作に慣れるまで「あれ?どこにキーがあったかな?」とキーを探すことになりストーリーに集中できない。これは慣れの問題なのでハマれば解決するかな? そして翌日はミンミコさん(@minmikoooooooo)に実際にプレイしてもらった。その様子は秋葉原PLUSのYoutubeショートにもあるので手の動きを見てもらうと良いだろう。
試遊では結構作業ゲーム的な気配があったのだが、ストーリーが先に進むとどうなるのかは、気になるところだ。
会場広すぎ!どこを巡ったかわからない!
正直会場が広すぎて見るものが多すぎて、写真の整理ができないくらいのブース数だった。それでは順番に見ていくことにしよう。アークナイツエンドフィールド。
試遊してみたが、正直排熱が熱い! きれいなグラフィックだが試遊では一本道を歩かされる感じで自由度が少なく面白さがよくわからなかった。ただグラフィックは綺麗。その代わり熱い。こちらはPATH OF EXILEのブースでボス連撃試遊にチャレンジ。
正直、初操作でボスに行く前の雑魚で何度もReプレイする死に戻り三昧で難しかった。ボスを6体まで倒すと良いものが貰えたらしいが、達成者は少なかった模様。
こちらの試遊は七つの大罪。
試遊はアニメ系のグラフィックだが3Dタイプのゲーム。戦うよりストーリーを楽しむ感じの試遊だった。印象的なのは空中を飛んで洞窟を抜けるシーン。爽快感と操作の難しさが意外と楽しくてハマりそうになる。ただ、七つの大罪自体を知らないとストーリ展開についていけないのは仕方がないかな?続いては運命のトリガー。
こちらの試遊では、トレーニングモードで銃撃の練習を試してみた。キー操作は素直でマウスの左クリックで照準拡大。標的に銃で狙いをつけて撃つのは快感だが段数がすぐ尽きてしまう。FPSゲームかの確認までは試遊しなかったので不明だがこのゲームもPCスペックが必要そうだ。こちらはちょっと変わって音ゲーのARCAEAを試遊。
タブレットゲーム、というか音ゲー。何が難しいかと言えば、見極めるラインが2本あって、下としたから3分の1ぐらいのところの2ラインでタイミングを掴む必要がある初心者泣かせなスタイルはハードルが高い。でもハマると面白そう。楽曲も色々と楽しめそうなのが多いのが良い感じ。
今度はおみくじに惹かれて入ってしまった「魔女ガミ」のブース。こちらも試遊してみた!
魔女ガミをプレイしたが、2D系の爽快アクション。キー操作を覚えてしまえば結構考えずに楽しめてしまう。特にスラッシュ?ダッシュ?という感じでシュパッて敵を切り裂く操作はハマるかも?
ミニゲーム三昧系の試遊はこちらのエイテイ興産のProjectRabbie。
めっちゃ簡単なゲームが5個。気分転換にちょっと楽しむには持ってこいのゲーム集だ。色々と展開しているProjectなので、ぜひProjectRabbieのサイトもチェックしよう! こちらはどこだっけ?あ!TECH.C.GAME.PROJECTのブースだ。いつものゲームを展示してた所。この四分割で同時に複数のゲームはなかなかすごかった。単純だけど頭がバグる。
今度はInverse AtelierブースのAXERASを試遊。戦争というか戦闘というか、軍事色の強いターン性のシミュレーションゲーム。ちょっと操作が直感で気ではないUIが気になるものの、障害物の概念を持ち、ターン性だが無茶のないゲーム性は時間が解けるほど悩む。
そして、Phoenixx/GYAAR Studioでは過去の黒歴史を掘り返してくるようなゲームである陰キャラブコメ インシツマシマシを試遊。ちょっと過去の自分を殴ってきたくなるゲームだ。ただ、声優陣というか声がやばい。これはほぼボイスゲーかも?
こちらはKILLA。紙芝居風のストーリー展開。必要なものを集め、正しくセットし、次のステージへ進むことで物語が進んでいく。選択肢によっていくつか分岐があるようだ。
メンヘラリウムはメンヘラな女の子に監禁された主人公となって何とか生き延びるゲーム。なかなか運要素も多く、一筋縄ではいかないので楽しそう。
最後の試遊紹介はMECHA BREAK。バーチャロンを彷彿とさせるチュートリアルステージをプレイ。接近と遠距離の切り替えやその操作感に慣れきれずに終わってしまったが、ほんとバーチャロン好きには試してほしいゲームかも?あくまでも試遊のレベルでの感想だけどね。

インディーズですごかったのがこちら。「PVKK:惑星防衛砲指揮官」のブース。ドイツから持ち込んだらしい操作パネルがすごすぎた。試遊はミンミコさんにお願いしている。
実際の様子はこちら。
ゲーム業界以外の参入
ゲーミングチェアーやバーチャルYouTuberの環境音対策など、ゲーム以外の業界からも出展があった。こちらはニトリ。
防音装置と言えばこちら。
3Dプリンタで試作という紹介があったのがミマキエンジニアリング。今までゲームショウなどでは聞かないメーカーだ。
そして、自治体の参加も! 今回伺ったのは熊本県八代市と人吉市、それと山口県岩国市。最初は八代市から。鳩をジャンプでショウガ物をよけて進むゲームの紹介。というか紹介自体が目的で、八代市によると行政からの支援の一つに作成したゲームの紹介があるとの事。
ゲームつくりを検討している方で移住ができるなら選択肢の一つに考えてみるのもアリかも?
こちらは人吉市、というかあさぎり町のあさぎりクエストを紹介。無料アプリゲームらしいので、ぜひダウンロードして楽しんで見よう。
八代市と同じ感じでの出展が山口県岩国市。こちらもゲーム開発において自治体からの支援がかなりあるようだ。詳細は自治体のサイトなどを確認しよう!

多すぎてもう無理
紹介するブースが多すぎた! そのほか、ブースの写真だけでも紹介しておこう。
今回久しぶりに東京ゲームショウを訪ねてみて思ったのが、ダウンロードゲームが主流であることPCゲームも無駄にハイスペック出る必要があること、が印象的だった。「無駄にハイスペック」とは書いたが、結局綺麗なグラフィックに正しい当たり判定を行わせるには多くの演算がリアルタイムで必要な為の結果ではある。正直なところ、ストーリーをなぞるだけで分岐もない道を歩かされる3Dなら動画で十分だしスキップ機能がある方が便利だ。その分スペックを低く抑えれるならユーザー層も広がるだろう。綺麗であることが紙面や写真だとインパクトが強いが、ゲームの中身で是非楽しませてほしいと強く感じた。また、開発環境が容易にそろうようになったのかインディーズとしての参加も増えている。こちらも上記のように綺麗なグラフィックで1本道なゲームも増えており、ゲーム業界自体の規模の拡大とともに作品を見極める「何か」が必要になる時代が近づいてきそうだ。
【イベント概要】
■イベント名:東京ゲームショウ 2025
■開催日時:2025/09/25 ~ 28
・ビジネスデイ:2025/9/25-26 10:00~17:00
・一般公開日:2025/9/27 9:30~17:00 | 9/28 9:30~16:30
■会場:幕張メッセ
■サイト:https://tgs.cesa.or.jp/jp
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