『戦友であり家族にも似た存在』理名・夕莉・朱李の3名が織り成すリアルトゲトゲを堪能した『劇場版総集編 ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。』初日舞台挨拶レポート

2024年4月から6月まで放送された「ガールズバンドクライ」。その総集編が映画館で上映されているが、『劇場版総集編 ガールズバンドクライ 【前編】 青春狂走曲』は2025年3日から上映され、今回、2025年11月14日より後編の『劇場版総集編 ガールズバンドクライ 【後編】 なぁ、未来。』が上映開始となった。その上映初日に新宿バルト9にて初日舞台あいさつが行われ、理名さん、夕莉さん、朱李さんの3名が登壇した。

 

MCの思いがけない質問がメンバーを翻弄する舞台挨拶!?

2025年11月14日新宿バルト9で行われた『劇場版総集編 ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。』初日舞台挨拶。上映後にMCの東映アニメーションのプロデューサーの平山さんが登場し、トゲナシトゲアリの理名さん、夕莉さん、朱李さんの3名を呼び込んだ。

『劇場版総集編 ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。』は2024年春に放送されたガールズバンドクライの総集編的位置付けの作品であり、放送の後半部分を纏めた作品となっている。後編では、仁菜が予備校をやめて退路を断ちバンド活動に専念する宣言から始まる。仁菜と同じように退路を断ってきた桃香の思いと後悔が仁菜と桃香の関係を拗れせていく。さらに各メンバーの後悔や悲しみ、そして喜びを描いていく。まさに『怒りも喜びも哀しさも全部ぶちこめ。』状態で進んでいく熱いストーリーだ。

さて、そんな映画の上映後の舞台挨拶となったのだが、三人仲良く登場。夕莉さんが言っていたが、前編の時に初めて舞台挨拶をしたのが楽しかった、と前編を振り返り、本日も皆さんと合えたことが嬉しいと語った。

今の気持ちを聞かれると理名さんからは、絶対に見た人にはきっかけだったり、アイデアだったりが与えられる作品だから何度でも見てほしい、と語った。夕莉さんからは、総集編になって新規カットが入ってもう一回見たいとすぐに思う作品だったので何度も見てほしい、と語った。朱李さんからは、「あれがまた見たい」と三人で語ったとちょっとだけ裏話も。

今回の映画では第8話から第13話までがまとめられていたが、印象に残っているシーンは?との質問に、理名さんは第8話の柱に「だーん!」ってやるところが印象に残っていると語った。自分が演技しているけど感動するシーンだったとも。夕莉さんも「同じですけど」と第8話の叩きつける前(笑)のステージ裏で仁菜に言っているシーンがアフレコで苦戦したシーンだったので印象に残っている、と語った。また第10話の仁菜の家族回の時にお姉さんが「生きててくれてありがとう」と言っているシーンで涙するくらい好きだと語った。朱李さんは第10話の仁菜にチケットを渡すシーンが印象に残っていると語った。特に、どうやって背中を押したらいいんだ?暗くなっても感情を押し殺しすぎてもダメだと苦戦したことを告白した。あと、楽しい?騒がしい?蛇のシーンで(自分が)猫を被っていたのが外れたタイミングだと思い出していたようだ。また第10話の「宗男がさぁ」と仁菜の父を呼び捨てに語る姿に会場から笑いも。しかもこのシーン、追加カットがあったらしく朱李さんしか気づいてなかった模様。

続いて、仁菜が第10話で家族と和解したがどう思ったかを理名さんに尋ねると、「わかるーと思いました」と感想がポロリ。仁菜の気持ちは、理名さんが活動を始める前は中学生で未成年でもあったので、「この会話見たことある!」と自分の立ち位置とアニメの仁菜のシーンを重ねていたようだ。また現在18歳になり少し大人になって仁菜を取り巻く大人たちの気持ちも分かるようになって、色々と感じたようだ。

今度は夕莉さんに「リアルのトゲトゲメンバーはどんな存在ですか?」の質問に、最初は友達感覚だったが3年間の活動を通じて家族より会っているメンバーであり、一緒に音楽活動やアフレコなど初めてを乗り越えてきたので戦友と家族であり、桃香にとっての仁菜であるように、かけがえのない存在であると語った。

朱李さんからは、リアルのトゲトゲメンバーもルパから見た智ちゃんと同じ感じで、落ち込んでるときはっちゃけてるときもあり、夕莉さんも言っていたように戦友であり家族であり、トゲナシトゲアリでありベニショウガであり、という感覚だと語った。最後ちょっと嚙んでしまって誤魔化す姿は可愛いものが。

そして、予定になかった理名さんにも「リアルのトゲトゲメンバーはどんな存在ですか?」の質問に、「えっ」と小さく反応する理名さん。メンバーの共通認識は家族のような存在であり、みんなお姉ちゃん、という感覚。たまに年の差を感じないくらいの時もアリ、「これからもよろしくお願いします」と夕莉さん朱李さんに挨拶する姿も。

後編では追加シーンが多かったが、久しぶりのアフレコは?の問いに「思い出せ」の声が。理名さんからはすごく久しぶりに感じたと語った。また、ドラマCDと違って、シーンごとのキャラの心情などの演じ分けが大変だったと語った。夕莉さんからは、後編の追加シーンは楽しいアフレコだった、と語った。打ち解けた後の桃香からの仁菜への思いなどがこのタイミングで演じることができて良かった、と語った。朱李さんからは「そんなにしゃべってないんですけど」と今回の映画でのセリフは少なかった模様。久しぶりのアフレコで嬉しかったようだった。

運命の華のライブシーンはフルサイズに変更されていたが、そのライブシーンの感想を聞かれると理名さんは迷いなく「わたしたちじゃん!」との感想を語った。会場のお客様にも「思ったでしょ?リアルじゃん!って」と確認する場面も。メンバー同士の絡み方や演奏中の表情や動き、それらが自分たちを感じられる、自分と同じ動きをしているのが嬉しくてもう一回見たくなる理由でもあると語った。朱李さんからはサビでの桃香とのハモリのシーンで後半から夕莉が入っていないのが再現されてて、それが嬉しかったと語った。「あと見てほしいのが、仁菜とルパがいちゃいちゃしている時に後ろで智ちゃんが良い表情しているんですよ!」と、これをチェックしてほしいと語った。理名さんと夕莉さんは気づかなかったようだ。

OPとEDは新曲だが、どっちもすごくいい曲だと理名さん。OPは仁菜の決意やトゲトゲがここから始まっていく感じが出ているOPらしい曲だと語った。前編のEDとちがい後編は明るい感じだったと語った。それが良い終わり方過ぎて黄色いバスが出て消え繋がっている感じが「大変満足でございます」との感想だった。MCの平山さんから「前編の舞台挨拶の時に聞き忘れたのですが、前編のオープニングの映像を初めて見た時の感想は?」と、突然質問されて「ひらやまさーん!」と理名さんに怒られる姿に会場から笑いが! そして、理名さんはというと過去の話という事もあり「まって!思い出す!」とメンバーと共に思い出していた。お客さんの方が何度も見て詳しいかも? と、観客に助けを求める場面も。そして思い出した感想が、「曲調が雑踏好きならコレも好きでしょ?」と理名さん。その感想にも会場から拍手が!

今後、各地の映画館で舞台挨拶を行うという事でその意気込みを聞かれると理名さんは、皆さんとたくさん楽しい時間を過ごせるように(舞台挨拶では)楽しんでいきたい、と意気込みを語った。夕莉さんは、前編の時は毎週末の舞台挨拶を楽しみにしていたので終わって悲しかった。今回、後編の舞台挨拶ツアーが始まるとのことで楽しみにしているようだ。朱李さんは、前編で行かなかった場所に今回いける話が出たが、その流れで思い出したかのように「所沢とかね。所沢の日がねー、ライオンズのファン感の日で、行けない悔しさをバネにして頑張りたいと思います」と、語った。その後、サイン色紙の抽選会が行われ、理名さんがまさかの空席を引き当てるミラクルを起こしつつ、それぞや個性的なサインがプレゼントされたようだ。

最後の一言では、理名さん夕莉さん朱李さん共に舞台挨拶ツアーに来てほしい、楽しみにしている、と舞台挨拶を楽しみにしている様子だった。とうとう上映が始まった『劇場版総集編 ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。』、追加カットを探したり仁菜をはじめとした少女たちの『怒りも喜びも哀しさも全部ぶちこめ。』なストーリーを楽しんでほしい。

【イベント概要】

■名称:『劇場版総集編 ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。』初日舞台挨拶
■場所:新宿バルト 9 スクリーン 9(東京都新宿区新宿 3-1-26 新宿三丁目イーストビル 13F)
■登壇者(敬称略):理名、夕莉、朱李
■日程:2025年11月14日(金)16:55~17:30(35分間) ※上映後の舞台挨拶です。

 


【作品概要】

■名称:『劇場版総集編 ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。』
■原作・企画・製作:東映アニメーション
■監督:酒井和男
■脚本:花田十輝
■音楽プロデューサー:玉井健二(agehasprings)
■劇伴音楽:田中ユウスケ(agehasprings)
■キャラクターデザイン:手島nari
■CGディレクター:鄭 載薫 中沢大樹
■キャスト:
・井芹仁菜:理名
・河原木桃香:夕莉
・安和すばる:美怜
・海老塚 智:凪都
・ルパ:朱李
■公式SNS(X):@girlsbandcry
■映画公式サイト:https://girls-band-cry.com/
■TVアニメ公式サイト:https://girls-band-cry.com/tv/
■配給:東映

イントロダクション

「 怒りも喜びも哀しさも全部ぶちこめ。」
東映アニメーションが製作するオリジナルアニメ「ガールズバンドクライ」。高校を中退して上京した主人公・井芹仁菜が、河原木桃香、安和すばる、海老塚智、ルパと共にバンド「トゲナシトゲアリ」を結成し、壁にぶつかりながらも力強く前に進んでいく物語が熱烈な支持を得ている。 2024年4月にTV放送が始まるとSNSで話題が沸騰、第7話から最終話まで7週連続
Xトレンド1位を記録する等、破竹の勢いで人気を拡大。Blu-ray&DVD vol.1は累計出荷数2.3万本を突破し、快進撃が続く本作がTVアニメを再編集した総集編として待望の劇場公開。圧倒的な音響と映像美をぜひ映画館でお楽しみください!

ストーリー

【前編】 「青春狂走曲」

高校を中退し単身で上京した井芹仁菜は憧れのバンドのボーカルの河原木桃香と出会い音楽の魅力に目覚める。本心を隠しながら生きる安和すばる、両親に捨てられた過去を持つ海老塚智、天涯孤独の少女ルパとともにロックバンド「トゲナシトゲアリ」を結成。悩みを抱えた5人の少女が世の中の不条理さに立ち向かい、自分たちの居場所を探し始める。

【後編】 「なぁ、未来。」

トゲナシトゲアリを結成した仁菜は捨ててきた故郷と向き合う。桃香は捨ててきたバンド「ダイヤモンドダスト」と向き合う。それぞれ過去を克服した2人に触発された一同は過去を乗り越えプロを目指すが、大人社会の論理になじめずプロを脱退。インディーズバンドとして生きていくことを決意する。

(C)東映アニメーション

この記事を書いた人

黒井 日夏
黒井日夏です。秋葉原は土日祝日のどこかで出現しています。最近はぶらりと遠征に出かけて写真レポートをアップしたりします。東京在住。