結局、2日目も千葉県勝浦市の藤屋さんにまたお世話になり腰古井吉野酒造へ行ってきた!

zp_P2220067勝浦市2日目の朝は生憎の雨模様となってしまった。ビッグひな祭りは雨天の為中止に。その為、2日目は急遽予定を変更して天保年間に創業の腰古井吉野酒造へと伺うことにした。どんなお酒が出てくるのだろうか?

 

二日目は生憎の雨!

2015年2月22日は雨模様の空からスタートした。実は宿泊した「かくい」さんの部屋がオーシャンビューという事で日の出写真を撮りたくスタンバイしていたのだが、日の出時間の6:16に窓を見るとご覧の通り。雨足も若干強くビックひな祭りを見て回るのは無理と判断し、予定を変更することにした。

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2015年2月22日6:19の窓からの景色。雲に覆われた海が見えるのみ。晴れたらさぞ気持ちのよい眺めだろう。

気づいたら二度寝していたらしく、モーニングコールで起こされ急いで朝食を頂く事に。朝から豪華だ!

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一品づつ写真を撮影してきたのだが、朝からこの量はさすがに嬉しい。ご飯はもちろんお代わりしてしまった。

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食事を摂りながらも海が見える食堂で外の様子を眺める。8:30を過ぎていたので漁から戻ってくる船も。旅情気分が一気に盛り上がる。

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部屋に戻り予定を再検討。その間、諏訪姫は空の様子を眺めていたようだ。

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雨では仕方がないので、先にお土産を購入し11時オープンの藤屋さんで飲食した後帰宅すると方針を決めて「かくい」さんを後にする。お世話になりました。

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ちなみに「かくい」さんでもビッグひな祭り中はひな人形が飾ってある。その様子を幾つかご紹介しておこう。まずはホテルロビーのひな人形がこちらだ。

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そして食事処の入り口にもビックひな祭りの人形飾りがあった。

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勝浦の移動なら南総交通だ

今回、「かくい」の往復は徒歩ではちょっと遠いのでタクシーを利用したのだが、別の1社では営業所まで行ったのだが断られてしまい、気持ち良くタクシーに乗せていただいた南総交通を紹介しておく。こちらは駅前に営業所もあり雨の日も1階でタクシー待ちができるので便利だ。勝浦営業所の番号は「0120-58-1301」なのでメモっておけばきっといいことがあるかも?

zp_P2220079そんなこんなで駅前まで到着。お土産に勝浦タンタン麺関連のものを購入し駅のコインロッカーへ荷物を入れて、昨日に続いて藤屋さんへ…、行こうと思ったらなんと車を出して頂いて観光案内して頂ける事に! 幾つか候補をあげて頂いた中で昨日飲んだお酒が気になった事もあり「腰古井吉野酒造」へと行って頂く事になった。天保年間創業との話を車中で伺い、期待感がますます上がってくる!

 

天保年間(1830年)創業の腰古井吉野酒造

今回お世話になっている藤屋さんも創業70年の老舗だが、こちらの腰古井吉野酒造さんも100年以上続く酒造メーカーとの事。建物自体も登録有形文化財の指定を受けており歴史を感じる。

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入り口には登録有形文化財の指定プレートがある。

事前に予約しておけばビックひな祭り期間以外なら案内もして頂けるようなのだが、今回は突然伺ったので酒類販売コーナーでの会話タイムとなった。実はここの社長、月に何度かは秋葉原にも来ているらしく、社長から「まんだらけ」とか「肉の万世」などという単語が聞けるとは思わず、お酒の話と合わせて昔と今の秋葉原の話で盛り上がってしまった。秋葉原との接点が無いようで、実は秋葉原と縁が深いとなるのは、遠く離れた場所であるほど嬉しく、そして楽しくなってしまう。そんな秋葉原談義をしつつも試飲させていただけたので幾つか頂く事に。まずはこちらから。

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純米生酒を頂く事に。

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他にも「だいたい言って頂ければ試飲できますよ」とのお言葉に甘え、幾つか試飲させて頂く。どれを飲んでも美味しいのだが、甘さ控えめの物が多い気がした。

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また、地元の農業試験場と共同で試作した「うめのお酒」なるものも頂く。

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これ、気に入ってしまい結局お土産で購入することに。他にも3月頃には限定50本のお酒などいろいろとあるようで楽しみしか増えない。今回試飲したものを含め店内に飾ってあったお酒を幾つか撮影したので紹介しておく。伺った際には「お気に入りの1本」を買って帰るのもいいだろう。

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また仕込みなどを行う建物も歴史を感じる作りとなっており、外から眺めているだけでちょっと賢くなった気がする。

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そしてこんなものを発見! 古いこうじ箱だ。こういう物は以外と購入できないので、ちょっとびっくりだ。仕込みの手法が変わって来ているのかもしれない。

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勝浦タンタン麺はむせて半人前!?

さて、お昼時となり折角勝浦に来たのであれば勝浦タンタン麺も食べて行きなさいよ、という事で勝浦タンタン麺を食べに大勝軒nextへ。こちらは池袋にあった大勝軒系列のお店らしい。

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入り口の券売機で早速購入。そして届いたのがこちらだ!

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真っ赤に染まったラー油の海。食べると汗が出続けてハンカチが汗を吸わないほどの量が出てしまう。そして、一口啜るとラー油のためかむせてしまう。初心者はむせるのが定番なのか!? 周りは慣れた様子で平気で食べているのでちょっと悔しい。けど辛さの中に旨味を感じることができる塩梅で、激辛ではない点は素直に嬉しい。

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続いて届いたのがまかない飯。屑チャーシューの真ん中に生卵が落とされていてかき混ぜて食べると勝浦タンタン麺の辛さを緩和する箸休めに重宝した。辛いものが好きな人には辛さが足りないと思われるが、普通はこれで十分だ。

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さらに食べる!

他にも案内頂ける話もあったのだが、腰古井吉野酒造で購入したお酒が飲みたくて仕方がなかったので藤屋さんに戻ってもらい、本当はNGなのだが今回特別ということで購入した日本酒を持ち込みで飲むことに。

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出ました! 原酒です。これが飲みたくて!! 藤屋さんの美味しいおつまみたちを出して頂く。まずは定番板わさ。

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続いて鴨ロース焼き。

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そしてひな飾り!

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店内にちゃんと飾ってある。そして真ん中には諏訪姫がいる!

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散々飲んで食べてしまった今回の「藤屋さんにお礼挨拶に伺う」だが、見事に失敗。さらに気を使って頂く事態となってしまった。最後には締めの甘いものまで頂くことに! 本当に藤屋さん、ありがとうございます。

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そろそろ良い時間となったので帰ることに。そして言われるまで気づかなかったがお店のショーケースのビールジョッキ、ジャミラだ! ネタに困ったらまた来よう、と心に誓ってしまった。

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帰りは特急で東京へ

車内にトイレがあるのと約90分の定時運行の魅力には勝てず帰路は特急電車を選択。勝浦駅の改札を抜けるとビックひな祭りの展示を発見。ここは前回も見たので常設だ。

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横にはカッピーもお出迎え!zp_P2220160

ホームに降りてこの看板を発見。そうか、勝浦は東京から110kmも離れていたのか!

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そして、特急で一路東京へ向かう。

zp_P2220176乗り込んですぐ、藤屋さんで飲んでいた原酒の為か勝浦駅を出たと思ったら馬喰町を通過中に目覚めるという事態に。おかげで目覚めスッキリ! 今回、勝浦ビックひな祭りは二日目は雨で残念だったが、夜の演出は見逃せない祭りだと感じた。できれば一泊、無理なら日帰りで勝浦まで来て楽しんで帰ってほしい。もちろん、藤屋さんで食事も取ってもらえると嬉しい。

【詳細情報(その1)】
■施設名:腰古井吉野酒造
■住所:千葉県勝浦市植野571
■電話:0470-76-0215
■営業時間:
・月~土:8:30~17:00
・日・祝:10:00~17:00
■定休日:元日、第三日曜日
※第三日曜日が連休にかかる場合は、連休となる。
■サイト:http://koshigoi.com/

【詳細情報(その2)】
■店舗名:南総交通 勝浦営業所
■住所:千葉県勝浦市墨名262
■電話:
・0120-58-1301
・0470-73-1301
■サイト:http://nanso-taxi.com/

【関連情報(その3)】
■店舗名:生そば そば処 藤屋
■住所:千葉県勝浦市墨名274
■電話:0470-73-0227
■営業時間:10:30~19:30
■定休日:水曜日
■座席数:テーブル34席/座敷16席
■タバコ:喫煙可

【関連情報(その4)】
■店舗名:野趣・海の幸『かくい』
■住所:千葉県勝浦市串浜17
■電話番号:0470-73-1083
■部屋数:5部屋(和室1/洋室4)
■サイト:http://www.inn-kakui.com/
■ブログ:http://ameblo.jp/inn-kakui/
■参考:今回は1泊2食付きで宿泊しています。素泊まり等も可能。料理は仕入れで変わりますので今回の写真は参考となります。