気軽に位置情報を登録して日記みたいに楽しむアプリ『FourDiary』が登場!

zp_00_main01今回はちょっと雰囲気が異なる記事となるが、スマホアプリの紹介記事だ。面白いソフトウェアの記者の所見を踏まえた上での記事も今後は幾つか提供できると思うので楽しみしてほしい。今回は『FourDiary』というアプリの紹介だ!

 

手軽に、行った場所で、短文投稿で日記完成!

「日記をつけるのは面倒」、でも「行った場所の記録は残したい」と思うことは多いはずだ。写真を撮って保存はするけどその写真は整理されずハードディスクの中に眠っている。そんな状況の人も多いはずだ。日付で探しても「その時何があったか」なんて思い出せるはずもない。そんなあなたに朗報! 今回紹介する『FourDiary』はiOS8で搭載された位置情報機能を利用し、さらにはFourSquareにストックされた写真なども活用。手軽に、簡単に、ちゃんとした日記をつけることができる「ライフログ」アプリだ。

皇居ランナーの事例

皇居ランナーの事例

 

下向きにスワイプで終了の手軽さ

このアプリ、記録はすごく簡単。起動した状態で下向きに画面を下げる(スワイプ)だけで位置情報を検索、最寄りの場所を表示してくれるのだ。このように行った場所で気軽に画面を下向きにスワイプするだけであなたの日記がサクッと完成する手軽さは嬉しい。

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もちろん、自分なりのコメントや感想、その時に感じた事などを残すこともできるので、見返した際に「あの時、あそこではこんな気持ちだったのか」と思い出すこともできる。本当に日記を書くより手軽に記録が残せる。

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写真に関しても撮影したものをUPすることができるので、自分なりの行動した日の日記を作成して楽しみたい。さらには当時のニュースなどの時事情報も自動挿入されるなど、日記以上の便利さだ。

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便利な検索機能も充実!

電子記録の面倒くさいのは過去のデータを見る場合だろう。本などの紙であれば「だいたいこの辺り」とページを開いて見ることができるが、電子データは全部がひたすら並べられているだけで、ソートとしては日付程度しかない場合も多い。しかしこの『FourDiary』にはエリアソートなど良い意味で「ふわっとした条件」で探すことができるので、ふわっとした感じで使うことができる。

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さて、以上が『FourDiary』の紹介だ。位置情報系のアプリなので、後日、秋葉原で探索して遊んだ結果も紹介する予定なので楽しみにしていてほしい。アプリは現在AppStoreで無料提供中だ。気になった人はまずはWiFi環境(DLサイズが50Mを超える為、WiFi環境を秋葉原プラスでは推奨。)でサイト『http://apple.co/1B9vl3F』へ行ってみてほしい。使って試して、気に入ればそのまま利用すればいいだけなので、まずは使ってみよう!新しい楽しみがきっと増えるはずだ!

【アプリ詳細】
■アプリ名:FourDiary – 4次元ライフログ
■価格:無料
■対応OS:iOS 8以上
■ダウンロードサイト:http://apple.co/1B9vl3F
■公式サイト:http://www.fourdiary.com/
■機能概要:<FourDiaryとは>

  • 美しい自動ライフログ
    毎日の行動や撮影した写真が、完全自動で美しい日記に綴られます。特別なことをする必要はありません。いつも通りiPhoneで写真を撮って、ポケットに入れておくだけです。
    iOS8に搭載された最新の位置情報機能「Visit Monitoring」を駆使し位置情報を特定、位置情報をもとに自動で記録された日記は、Foursquare APIとの連携により詳細なスポット情報を特定します。
  • それは、ログではなく思い出
    訪れた場所で写真を撮らなくても、自動的にインターネット上からその場所の写真を収集します。何もしなくても行動に紐づく画像が自動的に蓄積され、その記録は記憶を蘇えらせるでしょう。FourSquare/Instagram/Flickrなどにアップされたデータから、あなたの周りで撮影された美しい写真・映像を自動的に収集します。
  • ライフログにあなた好みの+1を
    外出先で、つぎはどこに行こうか、と思ったことはありませんか?FourDiaryは、次の行動のアイディアや、ちょっとした暇つぶしのコンテンツをあなたの好みに基づいて提供します。筑波大学院との産学共同研究を通じたパーソナルデータ解析エンジンとレコメンデーションエンジンの開発により、あなたの行動属性・趣向性・位置情報等に沿った、ニュース情報・スポット情報・つぶやきなど、次の行動につながるアイデアを提案します。
  • 多様な切り口で思い出を振り返る
    FourDiaryでは、とびきりクールな思い出の振り返り方をデザインしました。場所や季節、また訪れたスポットの性質ごとに思い出を分類、様々な角度から思い出を振り返ることができます。例えば、カフェ巡り・ラーメン食べ歩き・海外旅行の思い出・2年前の春など、切り口は様々です。FourDiaryに自動で記録された行動記録を、場所・時間・スポットのカテゴリーなどに分類。分類ごとのタグを付けることにより様々な視点での日記がいくつも出来上がります。
  • 省電力設計
    iOS8最新の位置情報機能「Visit Monitoring」のみを使用して位置情報を特定しているため、電池の消費を大幅に抑えることに成功していま
  • その他
    ・アプリケーション開発言語には主に、Appleの新プログラミング言語「Swift」を採用
    ・最新のCloudkitAPIを使用、Apple IDでログイン可能
    ・AppleWatch対応予定

■アプリ開発に関して:
<パーソナルデータ解析エンジン・レコメンデーションエンジン 産学共同開発>
『筑波大学 開発メンバー』
筑波大学 大学院 システム情報工学科 知能機能システム専攻
計算知能・マルチメディア研究室
●延原 肇(筑波大学 システム情報系 知能機能工学域 准教授)
・大東 祐太(大学院修士課程2年)/担当:Foursquareモジュール / 全体管理
・門田 裕太郎(大学院修士課程2年)/担当:Web Newsモジュール
・望月 佑樹(大学院修士課程1年)/担当:Twitterモジュール
・井 源(大学院修士課程1年)/担当:Facebook取得データのパーソナライズ