「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」舞台挨拶レポート

2017年6月17日に公開された「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」。公開初日に新宿バルト9で開催された舞台挨拶の様子をお伝えしていく。

 

「さすがです、お兄様!」という作品です!

2017年6月17日に公開された「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」。公開初日に新宿バルト9で行われた舞台挨拶では司波達也役の中村悠一さんをはじめ、司波深雪役の早見沙織さん、千葉エリカ役の内山夕実さん、西城レオンハルト役の寺島拓篤さん、そして劇場版でアニメ初登場のアンジェリーナ=クドウ=シールズ役の日笠陽子さん、劇場版の重要キャラクターの綿摘未九亜役の小原好美さんと総勢6名の出演者が壇上でトークが行われた。

壇上では出演者同士で楽しく絡みつつ紹介している感じが、作品の楽しさを感じさせてくれる。その中で今回参加した綿摘未九亜役の小原好美さんは、「この作品に参加できるという時点で緊張もですが、話を頂いた際にすごく嬉しくて、実際に完成した作品を見た際にはうるっときてしまい、劇場に見に来てくれた方にこの気持ちが伝わって貰えたら嬉しいです」と、初めて参加した今回の劇場版に関する思いを語っていた。

 

冒頭のトークでは、「お兄様から」と呼ばれた中村悠一さんは「僕は一人っ子ですけど、お兄様と呼ばれて久しいですが」と笑いのある場面も。リーナ役の日笠陽子さんは「リーナはTVシリーズには出ていなかったので(TVシリーズの)様子を聞きたいなと思って、早見さんに『TVシリーズの要点を簡潔に教えて』と聞くと、『さすがです、お兄様。という作品です』との回答に『聞く相手を間違えた〜!』」と収録時の裏話で盛り上がっていた。

作品の見どころのトークでは、「制作サイドから伝え聞いたのは『入れられるサービスシーンは全て入れみた』」という事で、冒頭早い段階で水着シーンや水着姿の雫の話などサービスシーンの話も。小原さんは「水着で騒ぐシーンで女性キャストが声をあてている時に、男性キャストの方が女性キャストさんと画面を『じ〜』っと見ている姿が面白かったです。」とまさかの発言に会場が笑いに包まれた。

ファンの方から「劇場版を終えて、登壇者の方々からお兄様に一言」という質問に、早見さんの「さすがです、おにいさまっ!」のセリフで舞台挨拶は終了となった。

現在大好評の「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」は全国の劇場で上映中なので、近くの映画館へ見にいこう! 来場者特典などの情報は公式サイト(http://mahouka.jp/)でチェックだ。

【「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」概要】
■原作:佐島 勤(電撃文庫刊)
■監督:吉田りさこ
■原作イラスト・キャラクターデザイン・総作画監督:石田可奈
■脚本:佐島 勤/中本宗応(ライトワークス)
■音楽:岩崎 琢
■美術:小倉宏昌
■美術デザイン:谷内優穂/藤 井一志
■メカニックデザイン:出雲重機
■CAD/サブキャラクターデザイン:ジミー・ストーン
■3D 監修:田中康隆 (MAD BOX)
■撮影監督:川下裕樹(MAD BOX)
■編集:木村佳史子(MAD BOX)
■色彩設計:野口 幸恵
■音楽監督:本山 哲
■音響効果:古谷友二
■音響制作:STUDIO MAUSU
■アニメーション制作:エイトビット
■製作:劇場版魔法科高校製作委員会
■配給:アニプレックス
■キャスト:
・司波達也:中村悠一
・司波深雪:早見沙織
・千葉エリカ:内山夕実
・西城レオンハルト:寺島拓篤
・柴田美月:佐藤聡美
・吉田幹比古:田丸篤志
・光井ほのか:雨宮 天
・北山 雫:巽 悠衣子
・七草真由美:花澤香菜
・渡辺摩利:井上麻里奈
・十文字克人:諏訪部順一
・アンジェリーナ=クドウ=シールズ:日笠陽子
・九亜:小原 好美
■劇場版主題歌:
GARNiDELiA 「SPEED STAR」(SACRA MUSIC)
■作品概要:
待望の劇場映画化、2017年6月17日(土)全国公開決定! 原作者・佐島 勤書き下ろし完全新作オリジナルストーリーで紡がれる新たなる物語。そして司波達也は伝説となる。 魔法が技術として確立された世界を舞台に、通称“魔法科”に通う一組の兄妹と仲間たちの波乱の日々を描く、 原作・佐島 勤(イラスト・石田可奈)による大人気小説『魔法科高校の劣等生』。原作小説はシリーズ累計790万部を突破し、これまでTVアニメ、そしてコミカライズ、ゲームなど多くのメディアミックスを果たしてきた本作の待望の劇場化が決定! 大スクリーンで描かれる、< 最強>司波達也の活躍に刮目せよ。
■オフィシャルサイト:http://mahouka.jp/