BAR HONEST&ChronoBoxコラボBAR 『EDEN』は2017年9月10日まで!

現在開催中のコラボイベント「BAR HONEST&ChronoBoxコラボBAR 『EDEN』」。2017年5月26日に発売されたNO BRAND処女作「ChronoBox -クロノボックス-」のコラボBARが秋葉原のBar Honestで2017年9月10日まで開催中だ。そのコラボドリンク等を紹介していこう。

 

『Bar EDEN』へようこそ!

2017年9月10日まで秋葉原のBar Honestで開催されているのが、2017年5月26日に発売されたNO BRAND処女作「ChronoBox -クロノボックス-」のコラボBAR『EDEN』だ。今回のコラボでは店内にイラストが展示され、さらには6名のキャラクターに合わせたコラボドリンクが提供され、注文したキャラクターのコースターが1枚ついてくる。また、店内では同時に同作品のキャンパスアートの注文ができるようになっており、「ChronoBox -クロノボックス-」をあますところなく堪能できるようになっている。それでは早速店内へ入ってみよう。

まずはお店の場所の確認からだ。Bar Honestは「外神田2-6-4」にあり、秋葉原駅からはビックカメラの前の交差点を山手線を背に神田明神方面へ歩き、右手に見えるローソンの先を右に曲がり暫く進むと左手に看板が見える。下の写真を参考に探してもらうと良いだろう。詳しくはお店の「秋葉原駅からの道順」を参考にしてもOKだ。

それでは店内へ入っていこう。

 

「ChronoBox」空間を楽しむ

階段を降り扉を開けると、店内に飾ってあるイラストに目が止まるだろう。

店内の壁一面に、まるで美術館のように飾ってあるイラストに目を奪われてしまう。

そんな感想を抱いているとスタッフから何名様か確認されるだろう。カウンターに座るか、テーブル席でキャラクターのイラストの前で楽しむか悩むところだ。混雑時は難しいが早い時間帯などを狙うと良さそう。今回は1名ということもありカウンターへ座ることに。

 

アルコール度数注意のコラボカクテル

今回のコラボカクテルは全部で6種類となっている。とりわけ2種類のカクテルがアルコール度数高めで量が多いということもあり、1回でコースターをコンプリートしようとすると厳しいものがある。残り開催日数は少ないが2回か、早い時間に1回、深夜に1回といった感じでインターバルを置くなど気をつけておきたい。

今回はそんな無謀な全コンプリートに挑戦。アルコール度数の高い「御伽(おとぎ)」「つつじ子」を最初に攻めてみて様子を見ることにした。最初は御伽(おとぎ)を注文。ラムベースのカクテルグラスなのでアルコールがかなり強めというのはすでに把握済みだ。

こちらのドリンクが御伽(おとぎ)だ。コースターの可愛さとは裏腹にかなりえげつないアルコール度数のカクテルとなる。

それでは一口。結構なアルコール感が口の中を蹂躙していく。お通しに出された「ホルモンのワイン煮」を挟みつつ酔いが回らないようにする。この「ホルモンのワイン煮」も今回のコラボに合わせて期間限定で提供されているフードだ。カクテルグラスなので量はそこまで多く無いのが救い、という所だろう。続いてつつじ子を注文。スタッフからは「こちらの方が辛いかも?」と言われてしまった。どーゆーことなんだろう???

そして届いたつつじ子。炭酸の気泡が魅惑な印象を抱かせる。ストローが2色、同じようにグラスの底には2種類のチェリーが沈んでいる。

それでは一口。こちらも中々アルコール感の強いドリンクに仕上がっている。テキーラベースとは書いてあったが、御伽(おとぎ)と異なりグラスが大きくドリンクの量が多い。その上アルコール度数も高めとなっているので確かに辛い。辛いけど飲めてしまうのが悔しい。

このままでは酔いつぶれてしまう危険を感じ、フードをオーダー。Bar Honestでは肉関連のフードが充実している。今回は厚切りベーコンステーキを頼む。厚切り感がたまら無い。

さて、アルコールだけではなくちゃんと食事しつつ残りの4種類を制覇していく事に。次はどれにしようかと悩み、肉に合わせてビールベースの「屍(かばね)」を注文してみた。

ビールのキメの細かい泡と、ビールの苦味がほのかに残るカクテルだ。今までの二人が嘘のように優しく接してくれる。この口当たりに騙されてしまいそうだ。

この時間になってくると最初の2杯が効いてきたようで、かなり辛くなってきた。つまみも足りなくなり追加でお願いした馬刺しの燻製が届くのでちょっと箸休め。

さて、そろそろ閉店時間を意識しなければならなくなってきたので一気に3杯、残りをすべてオーダーする。さっそく届いたのが「筮(うらな)」だ。こちらは2度楽しめる、そんなカクテルになっている。

脇にある小さな血のような色の甘い液体を好みのタイミングで入れて楽しむ、そんなカクテルだ。

せっかくなのでまずはそのまま。渋みと苦味が下に心地よい感覚を残していく。その分、次のタイミングの甘さを期待してしまう。

二口ほど頂いて、それでは赤い液体を投入する。

比重の関係か混ぜる前は染みゆく血のような、そんな印象を与える。しかし実際には甘い口当たりが口の中を優しく包んでくれる。次に届いたのは「まころ」だ。

こちらはスプーンに乗ったオリーブが他とは違った印象を与えてくれる。このころになると最初の二人の酔いが極限に効いている。そのため味は記憶に微かに残っているくらいだ。再度しっかり味わいたいカクテルになってしまった。味に関しては直接確認してほしい。

そして最後に届いたのが「フーカ」。最後の最後に厄介な相手が残ってしまった。そんな心境でいただくカクテルはもはや作業となってしまっていた。まころとフーカには申し訳ない事をしてしまった。

ただし、フーカを最後にしてよかったと思うのは、甘いチョコが一緒についてくるてんだろう。お酒も深く進んだこの状況で口に入るものは天使に会えた喜びを感じる。

以上、6種類のコラボドリンクを一晩で制覇した感想だ。コラボは本日を含めあと二日。どうしても同じような状況になるとおもわれるが、注意点を幾つか。コラボカクテルはその性格上非常に手間のかかるカクテルになっている。その為、オーダー後の提供まで時間を要するので「少し早めのオーダー」を心がけると良いだろう。また、1杯30分程度で飲んでいくと6杯では3時間程度かかる。これより早いペースでは「悪酔い」することも多くなるだろう。体調と残り時間に注意して楽しんでいただきたい。

また、店内ではグッズにキャンパスアートの申し込みなども期間中は可能だ。気軽にスタッフに声をかけてもらうと良いだろう。

最後はコラボコースターのコンプリート達成で終わることに。それでは、今週末のお楽しみの一つにしてみてはいかがだろうか?

 

【詳細情報】
■イベント名:BAR HONEST&ChronoBoxコラボBAR 『EDEN』
■開催期間:2017年8月29(火)~9月10日(日)
■開催場所:Bar HONEST
■場所:東京都千代田区外神田2丁目6−4 外神田金村ビルB1
■作品サイト:http://nobrandxxx.com/
■店舗サイト:http://honest-akiba.com/
■店舗告知ページ:http://honest-akiba.com/?p=807