【イベント】お台場 痛車天国2018 に行ってみた!ー前編ー

こんにちは!新人ライター(15年目)のいずみんです!ところで皆さん、痛車はご存知ですか?漫画やアニメ、ゲーム等のキャラの絵やメーカーのロゴをかたどったステッカー等で装飾されている自動車を『痛車(いたしゃ)』といいます。秋葉原近辺だと、週末の夕方から夜にAKIBAカルチャーズZONEの前で駐車しているのをよく見かけますね。この痛車を取材していたところ、近々『お台場 痛車天国2018』なるイベントがあると教えていただきました。このイベントは痛車の展示台数1000台、日本最大の痛車イベントとのこと。これは行かねばならないと、さっそくイベントにお邪魔させていただいたので紹介させていただきたいと思います!

開催場所は東京お台場!

場所は東京お台場。有明ビックサイトのお隣にある船の科学館!……の、向かいにある広い駐車場『青海臨時駐車場』です。ここは普段は1,500円/回で一日(7:00〜22:00)停められる便利な駐車場(ただし24:00〜7:00の間は施錠)なので、地方のコミケ参加者もよく利用する駐車場です。すぐそばに『東京テレポート駅』(りんかい線)や『船の科学館駅』(ゆりかもめ)もあり、車を停めて数駅でビックサイトに移動することが可能。都心から電車を使ってのアクセスも良く便利な立地です。もちろん自動車での来場も可能で、会場隣の『青海第二臨時駐車場』(上記の駐車場と同じ料金)に車を停めることもできます。

 

会場広ッ!

さて、現地に着いてまず思いました。「広っ!めっちゃ広ッ!!!」現地はあまりにも広くてピンと来ないレベルです。しかしここは平地なので写真を撮ってもイマイチ広さが伝わらないな、と思い少し高いところから見渡してみることにしました。

右を見ても痛車。

左を見ても痛車です。

ウソみたいだろ、写真に写ってる車……ぜんぶ痛車なんだぜ、それ。(ちなみに2枚目の左、森から生えてる白いのはガンダムユニコーンです)

さすが痛車が1,000台集まるイベントは伊達じゃない!

 

とりあえず見て回ってみた!

まあ、美人のコスプレイヤーさんとかは『1UP情報局(ワンナップ)』さんあたりがいっぱい撮影して記事にするだろう(偏見)から、とりあえず会場を勝手に見て回ることにしました。

大洗でよく見かける習志野ナンバーの車や

いずみんも好きな『エンジェルビーツ』マジ天使。

個人的にこういうのが痛車のスタンダードなイメージ。個性的なバンパーですが、足回りとかもけっこう弄ってますかね?ワコーズのペール缶にぬいぐるみが押し込められてるのがかわいいです。これはつまり「ワコーズ エンジェルオイル」ってことでしょう。

会場で自車にペイントを施している人(すごい!)

痛車ってなんだったっけ?と考えさせられるモノ。

ぬいぐるみがピラミッドだか聖帝十字陵だかを形成しているモノ。

ぬいぐるみがむぎゅ!っと、しているモノ。

車といっしょにぬいぐるみを飾っている率もかなり多いです。

塗装はもちろんですが、ラゲッジ(荷物スペース)のディスプレイに凝ってるモノもあれば(写真がわかりづらいですが、車の後ろに液晶を乗せて動画を流しています)

こちらの痛車もラゲッジに凝ってますね。リンちゃん愛にあふれています。

車も含めて祭壇の様になっているモノも。

発電機もよく見かけるなあ、と思ったら痛発電機な物も(欲しい!)

で、こちらは発電機の電力を使ってスロット打ってたり(※撮影許可取りました)

『ゆるキャン△』の影響か、会場にキャンプ道具を持ち込んで楽しげにプチキャンプをしていたり。(※撮影許可取りました)

このトラックは発電機の電力を使ってコタツに入り超くつろぎモード。コタツでカップ麺食べながらスーファミの『星のカービィ』をプレイしていました。(※撮影許可取りました)

くつろぎスペースと言えばこんなのもありました。こちらは痛車の中に痛部屋が!走る痛部屋!?この車に住みたい。

 

痛車だけでなく、痛単車(いたんしゃ)や痛自転車(いたじてんしゃ)もありました。

そして痛側車(いたさいどかー)や痛三輪車までも!

参加者がフリーダムなら公式もフリーダム。アイドルのライブや痛車綱引き、痛車玉入れと、もうなんだかよくわかりません!

いろいろなオタイベントに参加してきましたが、会場での自由度はこの『痛車天国』がダンチですね。はっきり言って自由すぎる。

こうして見て回ってわかったことがあります。『痛車』と一括りに言ってもけっこー細かくジャンルが分かれているということ。スポーティなモノから軽トラック、スタイリッシュな塗装から笑いに走ったパフォーマンスまで、会場ではジャンルが似た車が集まっていたりもしますが、これはかなり奥の深い趣味だなと感じました。

しかし、いずみんには痛車がわからぬ。いずみんは、千葉の田舎人である。草笛を吹き、カブトムシと遊んで暮して来た。美味しいですよね、カブトムシ。けれどもオタ知識に対しては、人一倍に敏感であった。

というわけで、痛車に詳しい人にいろいろと聞いてみることにしました!次回は会場で知り合った痛車のプロの方々から痛車の嗜み方を教わろうと思います。

後編につづく

この記事を書いた人

和泉 宗吾
和泉 宗吾
和泉宗吾@いずみん
千葉県在住の週末都民。フリーライター兼、野生のプロデューサー。美味しいものを求め東奔西走。秋葉原プラスで記事執筆のほか、企画や催事等のお手伝いをさせていただいております。よろしくお願いいたします。