【イベント】お台場 痛車天国2018 に行ってみた!ー後編ー


こんにちは!新人ライター(15年目)のいずみんです!今回は前編の続き。先日(2018年4月8日)、お台場で開催された『お台場 痛車天国2018』に行ってきました。前編ではイベントの概要の紹介をしましたが、後編は実際にイベントに参加している痛車のプロや痛車ファンの方から痛車の楽しみ方についてのお話をまとめてみました。痛車に興味がある方やこれから痛車イベントに参加してみたい方の参考になったらと思います。では後編スタート!

 

痛車大好き夢唯さん!

会場で見かけたコスプレイヤーの 夢唯(むい) さん!

痛車イベントということで、車ばかりが集まるのかと思っていたのですが、意外とコスプレイヤーの参加者も多かったです。会場でお話を聞かせてもらった夢唯さんは『ストライクウィッチーズ』のエイラのコスで参加。この衣装は手作り(すごい!)だそうです。衣装作りが得意で、知り合いのコス衣装を作ったり、発注依頼を受けて衣装製作をしたりもするとのこと。今回はスト魔女10周年の記念の年で、お友達がスト魔女の痛車で参加するというので衣装を新しく作ったそうです。

いわゆる「痛車併せ」というやつらしい。

衣装まで作っちゃうのはすごいですね!

続いて、こちらのステキな痛車オーナーさんにもお話をお伺いしました!

ストパン10周年記念ユーティラさん

ストパン痛車オーナーのユーティラさん(※顔出しNGのためイメージ画像)

痛車のプロ ユーティラさん曰く、痛車の楽しみ方といっても千差万別です。ウチの痛車はこの角度で見てもらいたい、という推しの角度がある人もいれば、このキャラが好きなのでこのキャラが広くプリントしてあるところを見てもらいたい、という人もいます。また車外の窓からチラッと見える内装や小物(そういえばぬいぐるみを飾ってる人もいっぱいいました)にこだわりを持ってコーディネートしている人もいます。痛車の数だけこだわりもある。

そういうユーティラさんの痛車の推しのポイントは?と聞いたところ

ここ!(えぇっ!?)

MR2はミッドシップなのでエンジンが後方にあり、 当然ボンネットも後ろにあります。ここのボンネットフードをパカっと開けた時に見えるイラストがユーティラさんの推しポイントだそう。よく見るとボンネットフードもノーマルじゃない!停車時、ボンネットフードを開けた時にチラッと見えた時に「おっ?」っと、思ってもらえたら嬉しいとのこと。粋な江戸っ子みたいなこだわりですね。

そしてストパン10周年記念マーク(公式)が発表されたので速攻でステッカーにして貼ったコレも推しだそう。ユーティラさんは筋金入りのスト魔女ファンなので「今年は10周年だぞ!」と広くアピールしていきたいと熱く語っていました。ビバ作品愛!

なるほど、こうして話を伺うと、痛車の鑑賞の仕方もいろいろ奥が深そうですね。最後に痛車にしやすい作品とか、逆に痛車にしにくい作品とかはあるのでしょうか?と聞いてみました。しやすい作品というのは特に無いが、「TYPE-MOON」作品は痛車にしにくいという。実は「TYPE-MOON」は痛車作りを公認しているが、痛車を作るにあたって細かい規定等をきっちりと決めているので逆に敬遠される傾向にあるとのこと。そのように言われてみれば、『FGO(Fate/Grand Order)』人気の割に会場内では「TYPE-MOON」作品の痛車は数台しかありませんでした。痛車を作るのにも色々あるんですね。

ユーティラさん、ありがとうございました!

 

天使なミクさん!カモミールさん!

天使なミクさん来ました!コスプレイヤーの カモミール さんです!

いや、超キレイ!!!ハーフなので英語は得意だそうです。今回はミクの痛車で参加する痛車オーナーの kyon-U@マウス絵師 さんの依頼でスタンダードなミクちゃんのコスプレで参戦。痛車併せってヤツですね。

スレンダーな美人さんです。

なお、カモミールがお手伝いしていた痛車はイベントの人気投票で見事2位に入賞!こちらの痛車はオーナーの kyon-U@マウス絵師 さんが描いたイラストだそうです。ミクちゃんが好きすぎて痛車にしてしまったとのこと。すごい!

オーナーの kyon-U@マウス絵師 さん、カモミールさんおめでとうございます!

新潟からの痛車直送便!

新潟から来た男(?) 関越特快 さん

新潟から来たコスプレ痛車オーナーの関越特快さん。

最初は普通に気合の入った痛車かなー、と思ったのですが……

何故か踏み台が……

あまりにも謎すぎて、気になったのでオーナーの方に声をかけたのですが、コスプレイヤーのオーナーさんだったのでまたビックリ!

詳しく聞いてみたところ、この痛車の推しの角度は天井、屋根の部分なので上から見てもらうために踏み台を置いてあるとのことでした。そこまで聞いたら見ないわけにはいかない。

と、いうわけで、さっそく登って見てみました。

 

うおっ!??思ってたよりもすごい!!!

「大型ドライバーの皆さん お仕事おつかれさま ご安全に!」

確かにこれはバスとかトラックの運転手さんじゃないと見えない場所ですね。普段見えない場所にも手を抜かず、遊び心を忘れないのが痛車オーナーの心意気ってやつなのでしょう。

あと、「今朝、新潟から雪を持ってきたので触ってください」と勧められたので、痛車の前に飾られていた三国峠直送の雪も触らせていただきました。

新潟の雪は冷たいけど、ちょっぴりあったかかったです。

 

全ての痛車は消耗品である!

広島から来た痛車オーナー ソアラさん(※顔出しNGのためイメージ画像)

いや、この痛車。ここが気になって……このまま高速を走ったら大惨事ですね。いや、走る時は外すんでしょうけど。

と、思っていたらまたもやコスプレイヤーの夢唯さん登場!?

さっきと違い、リトバス制服を着ている!?お色直しで『ストライクウィッチーズ』のエプロンドレスver.エイラから、『Rewrite』のアプリゲーム、リトバスコラボver.ルチアに着替えたとのこと。マニアックだけど、これはこれですばらしい!

さて、こちらの痛車オーナー ソアラさんも夢唯さんの知り合い(顔が広い!)だということなので、紹介していただきお話を聞くことができました。

ソアラさんは広島からイベントに参戦された痛車オーナーさん!まさか、広島から痛車で会場に駆けつけた!?と聞いたところ「いや、広島からは新幹線で来ました」とのこと。「あれー?」と思い、詳しく聞いてみたところ、「どうしても仕事が休めず、前日に広島から車で駆けつける時間が取れなかったので数週間前に車で東京に乗り付け、知り合いに車を預けておいた」という予想外の答えが返ってきました。

なんかすごい気合い入った人キター!と思ったら、この車に縛り付けている旗のロゴをデザインしてくれた方も九州から船で運ぶ時間が無かったので一ヶ月間から前乗りで、更にこのあとニコニコ超会議にも痛車を出展するので、5月まで東京に車を置いておくそうです。曰く、痛車業界ではよくあることだそう。

そう、車に縛り付けてあるこの旗が気になったんですよね。また、同じ旗を立てている車も結構ありました。

この旗は「Key」作品の痛車オーナーの会のロゴで、ソアラさんは会長さんだそうです。かなり硬派で真面目な団体で、入会時は「Key」作品の痛車オーナーであっても、別作品の痛車に張り替えたら一旦「休会」してもらうとのこと。鍵っ子魂、いまだ健在なり。

しかし痛車のラッピングもけっして安いものでは無いし、そうそう張り替えたりしないのでは無いのでは?と聞いたところ、耐光印刷で印刷自体は5年以上もつものであっても寒暖差でシートが伸び縮みして避けてしまうことがよくあるらしいですね。特にバンパー等の曲面が裂けやすいらしいです。人にもよりますが、だいたい3年くらいで貼り替えることが多いとのこと。また、昔はラッピングも高価でしたが、今では一台10万円くらいで貼れるということでした。

確かに痛車天国に出展していた業者の「AKAGI NET」さんのブースでも「10万円でコレ位貼れます」と、アピールしていました。そう考えると、痛車作りもそんなに高いモノでは無いのかもしれません。

しかし、そうなると痛車の寿命は意外に短い。次に見た時は違う車になっているかもしれない「一期一会」の趣味でもあるのかも知れません。やはり痛車は貴重な存在!

ちなみに、この旗のロゴをデザインした ニック斎藤 さんはゴージャスでおしゃれなキャデラックの痛車オーナーで、無事に総合優勝されてました。

ニック斎藤 さん、おめでとうございます!

 

Roselia(ロゼリア)発見!

『バンドリ!』のコスプレをしていた よねち さん。

今日はオーボエをベースに持ち替えての参戦です。

『バンドリ!』コスで「Roselia(ロゼリア)」痛車の前で撮影していたところ、声をかけさせていただきました。「自分の車何ですか?」と聞いたところ、「いえ、私の痛車は別作品です!」とのこと。いやー、みんな持ってるんですね、痛車。

幼女戦記併せもいました!

『幼女戦記』のターニャのコスプレをしていた 鵙屋まみ(もずや まみ) さんと、ヴィーシャのコスプレをしていた alana(アラーナ) さん!

雰囲気バッチリ!このターニャはホンモノです!少佐が可愛いすぎて超罵倒されたいです。いや、斬り刻まれてブタのエサにされたい!

写真ではわかりづらいですが、「痛車天国」の一角に『幼女戦記』島がありました。幼女戦記の痛車に、幼女戦記のコスプレ大集団!ここは天国ですか?(痛車天国です)

劇場版の製作も決まり、まだまだ目が離せない『幼女戦記』!さて、この『幼女戦記』島はコミケで知り合った皆さんが、『幼女戦記』併せでイベントに参加したということでした。

痛車での参加は事前申し込みですが、知り合いなどが一度集合してから入場することで親しい仲間同志や同じジャンルで集まって島を形成することができるとのこと。

そういえば「Key」作品のみなさんも集まって島を形成していましたね。痛車天国のジャンル分けは自主的に形成されたものだったのか……他のイベントではなかなか体験できない経験ですね。

 

イベントの終わりに

そして全てのイベントが終わり……

……痛車たちはそれぞれの地元に帰って行った。

今回はじめての参加だったのですが、知らないことも多くとても刺激になるイベントでした。

次回も機会があればぜひ取材に行きたいですね!でわ!

 

この記事を書いた人

和泉 宗吾
和泉 宗吾
和泉宗吾@いずみん
千葉県在住の週末都民。フリーライター兼、野生のプロデューサー。美味しいものを求め東奔西走。秋葉原プラスでは企画や催事等のお手伝いをさせていただいております。よろしくお願いいたします。