劇場版「えいがのおそ松さん」6つ子オールキャスト舞台挨拶レポート

「えいがのおそ松さん」の舞台挨拶が2019年3月31日、丸の内プカデリーで開催された。ステージにはおそ松役の櫻井孝宏、カラ松役の中村悠一、チョロ松役の神谷浩史、一松役の福山潤、十四松役の小野大輔、トド松役の入野自由の6名が勢揃いという事で、会場はファンで埋め尽くされていた。

 

6つ子勢揃い!

2019年3月31日に行われた舞台挨拶付き「えいがのおそ松さん」。丸の内ピカデリーで開催された。本ステージでは、最初にMCの鷲崎健が登場し会場を温めた後におそ松役の櫻井孝宏、カラ松役の中村悠一、チョロ松役の神谷浩史、一松役の福山潤、十四松役の小野大輔、トド松役の入野自由の6名が登壇した。

櫻井さんの「ついに六人が揃いました」からスタートした本舞台挨拶、午前中の開催という事で「おはようございます」の明るい挨拶で始まった。映画の感想はという質問には、上っ面しか見てなかったのかも?考えすぎ?収録の俺たちの混乱ぶりからそれはないだろう、と言ったような感想が飛び交っていた。流石に6人揃うのが初めてということだったが、まるでその場に6つ子がいるかのような仲の良い、でもツッコミ合う姿がまさに6つ子という印象を強く受けた。

最後でバーンと変わるあのところが不思議で監督に聞いたところ、「だって、感動したまま終わったらおそまつじゃないじゃん」と言われて、ある意味納得な話だった、との裏話も。福山さんは石油王が好きすぎで、映画に出ていたのがすごく安心した、と語った。また、仰げば尊しのシーンでは別で歌は撮ってたのに使われることもなく終わったのが印象に残っている、と6人で話していたのが印象的だった。

観てない人へのメッセージでは、2度3度見て欲しい派と、気軽に見にきて何も考えずに見て派のふたつに分かれていたのも、この映画の特徴を端的に表現しているのだろう。最初は何も考えずに、その後気になった箇所があれば2回目、3回目と見るとさらに深い「沼」に入っていく事が出来るとの事だ。まだ見ていない人も「沼」にハマった人も、是非見て欲しい。

 


【イベント情報】
■劇場版「えいがのおそ松さん」6つ子オールキャスト舞台挨拶
■日時:2019年3月31日(日)10:55~11:25
■場所:丸の内ピカデリー スクリーン1
■登壇ゲスト:櫻井孝宏(おそ松役)、中村悠一(カラ松役)、神谷浩史(チョロ松役)、福山潤(一松役)、
小野大輔(十四松役)、入野自由(トド松役)、6つ子着ぐるみ(18歳) / MC 鷲崎健

【作品情報】
■タイトル:劇場版「えいがのおそ松さん」
■公開日:2019年3月15日(金) 全国ロードショー!
■原作:『おそ松くん』 赤塚不二夫
■監督:藤田陽一
■脚本:松原 秀
■キャラクターデザイン:浅野直之
■アニメーション制作:studioぴえろ
■キャスト:
・おそ松:櫻井孝宏
・カラ松:中村悠一
・チョロ松:神谷浩史
・一松:福山 潤
・十四松:小野大輔
・トド松:入野 自由
・トト子:遠藤 綾
・イヤミ:鈴村健一
・チビ太:國立 幸
・デカパン:上田燿司
・ダヨーン:飛田展男
・ハタ坊:斎藤桃子
ほか
■配給:松竹
■公式サイト:https://osomatsusan-movie.com/
■公式Twitter:@OSOMATSU_MOVIE

【イントロダクション】
あの6つ子が完全新作劇場版で帰ってくる! 二十歳を過ぎてもクズでニートで童貞の松野家6兄弟。 ある日訪れた、高校の同窓会。 再会した同級生たちは、社会人として生活する、ちゃんとした大人になっていた。ごまかしきれず、冴えない自分たちの現状を曝されてしまった6つ子たちは、そっと家路に着く。すっかりやさぐれて酒をあおり、眠ってしまったおそ松たち。翌朝、目覚めた彼らが目にした光景とは…

 

(C)赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019