神田川を流す昭和歌謡「 #昭和歌謡神田川クルーズ 」を全力で楽しんでみた!

2021年5月30日に行われた「昭和歌謡神田川クルーズ」。開始の15時の直前から降り始めあ雨に翻弄されつつ、少し遅れてスタートとなった。さて、どのようなクルーズになるだろうか?

 

現在の流しと行く「昭和歌謡神田川クルーズ」

今回利用したのはスーパーホテルPremier秋葉原さんの昭和歌謡神田川クルーズプラン。他にも秋葉原ワシントンホテルさん、リソル秋葉原さんでも同様のプランで宿泊できた。宿泊プランだが、今回の昭和歌謡神田川クルーズプランでは、神田川沿いの部屋が手配され、つくだ煮や和菓子などの東京地元の産品が付いてくる。今回はやなぎばし小松屋さんの生あみ佃煮が良い味わいを出している。

部屋には今回のクルーズプランのお土産セットが。ビールはすでに冷えていてうれしい配慮。

 

部屋からもしっかり神田川が望めるし、YouTubeでも閲覧可能。ここで涼みつつゴロゴロして楽しんでも良いのだが今回はせっかくなので2階テラス部分で楽しむことに。

さて、ビールを持って早速神田川が見えるテラス部分へ。あれ?雨が降って来た!?

こ、これは! 急遽テルテル坊主くんが登場!

小雨の為か約10分ほど遅れてスタートした昭和歌謡神田川クルーズ。日本橋からスタート川上へ進みつつ飯田橋付近から神田川を下っていくスタイルのようだ。屋根がない船の為雨天に影響されるのも乙なもの。お土産のビールを飲みつつクルーズが来るのを待機している状態だ。

雨は小雨とは言いつつも楽器には影響がある状況は変わらず、環境は悪い中でのクルーズとなる。クルーズ1曲目は「雨の慕情(八代亜紀)」。雨の中にさらに雨よ降れと歌う様子はさながらやけっぱちのよう。でもなぜか天気は狐の嫁入りへと憎い演出へ。私の良い人連れてきて嫁に入ったために天気雨となったのだろうか。

昭和歌謡神田川クルーズの映像より

続けて2曲目は「学生街の喫茶店」。いやぁ、昭和も古い所からリクエストが来るのがなかなか渋い。3曲目は選手変わって「古い日記」はサビ部分だけで今度は勉強しておくとの事。次回が楽しみだ。4曲目は「5番街のマリーへ」。その後は「君といつまでも」を流しつつ中央線を潜り抜け神田川へと入ってきた。神田川に入ると天気は晴れに。神田川での1曲目は「青い山脈」から。と、その前に今回の宿泊プランにはいっていた「塩豆大福」を提供している飯田橋の御菓子司 瑞月院のおかみが水道橋の桟橋から乗船。この東京塩豆大福、皮がロール状に巻かれており、塩のしょっぱさが微かに舌の奥に残りつつ、控えめな甘目を引き立てている。豆が小さなアクセントで歯ごたえを楽しませてくれる甘味となってる。今回は期間限定で通販でのご提供(通販サイト:https://www.yasosuke.co.jp/shop)と言うことでこの機会をお見逃しなく!

さて、クルーズは一息ついたところで神田川を下りつつお茶の水へと差し掛かる。なかなか見れない川の上からの御茶ノ水駅を眺めつつ秋葉原へ入ってくる。中島みゆきの曲を響かせつつ聖橋を越え昌平橋へ。昌平橋を超えるとそこは神田川ということで「神田川」を演奏しつつ #akiba3hotels のエリアへ進んできた。神田川の演奏と終わりにふれあい橋の袂で一時停止しつつホテルからのリクエスト。「翼をください」「なごり雪」がリクエスト曲に。ホテルのエリアは1週回って隅田川へと下っていく。

後はオンラインでの視聴となるが、ツアー開始時点の雨は止み、太陽の光が雲をフィルターに降り注ぐいい天気に。中森明菜のリクエスト曲をがなしつつ一路隅田川へと進んでいく。浅草橋あたりでは屋形船の密集地帯をとおりぬけ「いつでも夢を」を流していく。柳橋へと来ると小松屋さんから三味線の音が聞こえてくる。今回のコラボ宿泊プランのお土産にもある佃煮のお店だ。

昭和歌謡神田川クルーズの映像より

小松屋さんのお宝写真などの紹介もありつつ、古い字時代の神田川を振り返る。船の上と言うことで三味線での一曲が披露となった。小松屋さんからは酒のあてにもちょうどよい佃煮のセットがこちらも期間限定で通販でのご提供(通販サイト:https://www.yasosuke.co.jp/shop)との事だ。

最後は日本橋へ

小松屋さんと別れた後はスカイツリーを眺めつつ両国橋をくぐり向かうは日本橋。隅田川を下って日本橋川へと向かっていく。隅田川は水流があるためか波音や揺れが大きくなるが、そんななか謡は「川の流れのように」。揺れる船上で歌うさまは流石の貫禄。でこぼこ道や荒い舟旅路そのまま。楽曲に合わせたようなゆっくりとした時間と心地よい太陽の光と風の中、しかし時間はもう残りわずかとなってきた。

昭和歌謡神田川クルーズの映像より

「時の過ぎ行くままに」を流しつつ隅田川を下っていく。行き交う水上バスを眺めつつ「上を向いて歩こう」「人生いろいろ」と昭和歌謡を流しながら日本橋を一路目指す。永代橋を目の前に右へ曲がって日本橋川へ入っていく。「野に咲く花のように」を奏でつつ首都高6号の下に入っていくともう少しだ。「さよならの向う側」が流れる中、江戸橋ジャンクションを通り抜け最後の一曲は「愛燦燦」となった。と思ったら泣きの1曲で「明日があるさ」で締めとなった。普段見ることのない「川の上からの映像」を楽しみつつ、昭和歌謡を聞きつつ、ちょっと知らない歌だが哀愁や雰囲気を感じつつ楽しみ約1時間ちょっとの時間。自宅にいながら非日常を楽しむこんな企画、次回もあったら是非紹介していくので自宅でホテルで現地で秋葉原で。それぞれできる楽しみ方で日常の中の「非日常」をたのしんでほしい。


 

【イベント概要】
■イベント名:昭和歌謡神田川クルーズ
■開催日時:2021年5月30日 15:00~17:00
■会場:クルーズ船上
■ルート:日本橋桟橋~日本橋川~飯田橋~水道橋桟橋~神田川~柳橋(小松屋)~隅田川~日本橋川~日本橋桟橋
■オンラインショップ:https://www.yasosuke.co.jp/shop
■ツアーサイト:https://www.tabino.co.jp/pages/101/
■イベント用Twitter:@yasosuke80event/
■YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=EdrvwxrvSRE