東京ゲームショウ直前に『ペルソナ5:The Phantom X』の日本展開が発表に!

2024年9月25日、東京ゲームショウの始まる1日前にATLSより急遽発表会が開催された。その内容は『ペルソナ5: The Phantom X』の発表会。日本展開に関する最新情報や今後のスケジュールが発表されたので紹介していこう。

 

『ペルソナ5:The Phantom X』発表!

本日(2024年9月25日)に発表となった最新情報をまとめて紹介する。会場には「ペルソナ」シリーズ統括プロデューサーの和田和久(アトラス)氏、『ペルソナ5: The Phantom X』チーフプロデューサーの宇田洋輔(アトラス)氏、『ペルソナ5: The Phantom X』開発お松永純(セガ)氏、『ペルソナ5: The Phantom X』運営ディレクターの酒井祐太(セガ)氏、そしてゲストの野中藍さんが登壇しスタートした。

最初にPVが流れたが、野中さんが「すごいですね」の一言。まさにその一言に尽きる映像が流れた。そして、ついに日本で展開される本作だが、和田さんからは開発に至る経緯の紹介があった。もっと多くの人に、もっと手軽に遊んでいただきたいとの思いで運営型オンラインゲームとして開発したことを告白。宇田さんからは世界観はP5の世界をベースに新たな少年少女たちが出てくるストーリであり、0から遊べるゲームとして製作中との事だ。メインストーリーはペルソナシリーズらしいものになるとの事。酒井さんからは対応プラットフォームに関して語られたが、スマホのAndroidとiOS、それにPCのクロスプラットフォームとしてGooglePlayとSteamで展開するとの事。セーブデータは共有できるということなので、在宅でPC高画質で遊び、出先ではスマホで経験値稼ぎやサブストーリーを楽しむ、といった楽しみ方ができるということだ。

松永さんからはメインストーリはめちゃくちゃ遊べるようになっているがサブストーリーはスマホなどでの出先でのプレイを想定し10分程度でサクッとクリアできるようにしたり、前のサブゲームのプレイから期間が空いても楽しめるように前回のストーリー的な部分も設けるということだ。ずっと楽しめるゲームにすると意気込んでいた。野中さんからは、隙間時間でも楽しめると仕事もはかどりますよね、との発言があったが、今回のペルソナ5の楽しみ方の正しい姿の一つになるだろう。

今回のペルソナ5の世界は欲望が薄れつつある世界。無気力が蔓延した世界で主人公たちがどう活躍するのか?ジョーカー達を別の視点で見た世界というのも楽しみの一つになっている。ルフェル役の野中さんからは、「欲望が薄れつつある世界」というセリフが何度も出たようだが、今回の世界観のキーワードになるようだ。また、ペルソナ初プレイでも問題が無いようにストーリーを作り込んでいるとの事。世界観は知っていると楽しいが知らなくても素直に楽しめる、との事。その代表が街の作り込みのすごさだろう。新宿、澁谷に加え今回の主人公の実家のある雑司ヶ谷が追加され、澁谷も最近の渋谷へをバージョンアップしているということだ。また街には様々なキャラクターやジョーカー達もいるということなので、街散策だけでも楽しめるだろう。キャラクターに関しては、キャラデザの副島氏が急遽登場。主人公に関しては東京らしいというとでサイバーっぽい感じで作成した、と語った。

念のため、今回の基本世界観となるペルソナ5の世界観を紹介しておこう。

『ペルソナ5』とは

『ペルソナ5』は2016年の発売以来、全世界で数多くのゲームアワードを受賞し、多くの皆さまから熱いご支持をいただいている学園ジュブナイルRPGです。『ペルソナ5』の唯一無二の世界観やキャラクター、洗練されたユーザーインターフェースやサウンドは、その後の関連シリーズにも受け継がれ、サウンドアクション『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』、アクションRPG『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ』、SRPG『ペルソナ5 タクティカ』など、様々な派生作品が生まれ、全世界のシリーズ累計販売本数は1,000万本を突破しています。

 

ゲームの特徴は?

ゲームの特徴の話が出たが、街の作り込みがすごいのが一つの特徴となっている。特に高画質で作成しているということで細部まで楽しめる。また画質は変更可能ということなので自分のプレイ環境に併せて画質を調整して電池持ちなどと相談して設定したい。またペルソナといえパレスがあるが、こちらも新規に作成しているちうことなので、新しいパレスに挑戦しよう! ベルベットルームは今回も存在。今回は海底トンネルイメージということだ。また隣にいる従者に関してはしっかりよく見ておこう、とのヒントが。いったいどうなるのだろうか?また、主人公たちをサポートするカイドル(怪盗のアイドル)がバトルに参加する。このカイドル、必ずしも現実の世界の様子とは一致せず、主人公の捉え方で変わってくるということだ。どんな姿で登場するのだろうか? 人によって違うのかも?

本ゲームだが、スマホ対応というところで分かる人は想像がつくが基本プレイは無料。そして日本公式サイトが本日(2024年9月25日)よりオープンした。またXとLINEのフォロワー登録や友達登録で事前登録キャンペーンを実施中ということだ。スタートダッシュが変わるのでぜひ登録しておこう! そして日本国内のクローズドテストを実施予定ということだ。応募期間は2024年10月6日までということなので、公式サイト等をチェックして参加してみよう。参加応募者多数の場合は抽選となるということだ。(※クローズドテスト応募ページ:https://p5x.jp/bt/

東京ゲームショウでプレミアム試遊した方に貰えるグッズの使い方例

 

Lynさんのライブステージ!

ペルソナの楽曲と言えばLynさん! ということで、今回この発表会で3曲披露された。この時の様子は配信アーカイブをチェックしよう!(https://www.youtube.com/watch?v=gbX-BM8ujNA

ライブ終了後、野中さんからはLynさんの生歌が聞け桁良かった、とのコメントにLynさんからは野中さんの生声が聞けて良かった、とお互いに生声が聞けて良かったとの感想を言い合う場面も。TGSではプレミア試遊ではヘッドフォンもあるということなので音もしっかり聞き世界に没入してほしいとのことだ。また、電車の中でメインストーリー始めたら乗り過ごすと思うほど面白いのでスタートまで待っててほしい、とのコメントもあった。気になるゲームの情報を含めXなどをしっかりフォローしてワクワクしてリリースを待とう!

 


【『ペルソナ5: The Phantom X』発表会】

■登壇者:
・和田和久(アトラス):「ペルソナ」シリーズ統括プロデューサー
・宇田洋輔(アトラス):『ペルソナ5: The Phantom X』チーフプロデューサー
・松永純(セガ):『ペルソナ5: The Phantom X』開発プロデューサー
・酒井祐太(セガ):『ペルソナ5: The Phantom X』運営ディレクター
■MC:松澤ネキ(フリーアナウンサー)
■ゲスト:
・野中藍
・Lyn(稲泉りん)
■公式サイト:https://p5x.jp/
■公式X:@p5x_official_jp
■公式LINE:https://page.line.me/269lfzcy
■ライブ配信アーカイブ:

 

この記事を書いた人

黒井 日夏
黒井日夏です。秋葉原は土日祝日のどこかで出現しています。最近はぶらりと遠征に出かけて写真レポートをアップしたりします。東京在住。