さて、今回の『2015年秋の連休』では九州地方へ伺っていたのだが、その中で熊本で見つけた『劇場版弱虫ペダル×JR九州 コラボレーション企画』が気になり急遽日程を調整しスタンプラリーならぬパネルラリーを行ってきた!
熊本で見つけた広告で発見!
今回の『劇場版弱虫ペダル×JR九州』のコラボ企画、実はJR九州の水前寺駅の駅舎で発見したこの広告がきっかけとなった。
まず気になったのがくまモンが総北のジャージを着ていた点だ。その後駅舎内でチラシを発見! コラボ企画を知ることとなった。そこで早速翌日コラボ企画のメインとなっているパネルをチェックしに三角駅、熊本駅、阿蘇駅へと向かうことにした。
今回のコラボは4つの企画が同時に楽しめる
今回のコラボは、一つ目に「特別企画切符」の存在がある。次に「ラッピング列車」と「パネル展示」があり、それらに付随するように「スタンプラリー」が全てをまとめている。ただしこのスタンプラリーが曲者でスマホがないと参加できない仕組みなのだ。(多分GPS等で駅の位置を確認しスタンプしている模様。)今回はスマホを持参していなかったのでパネル展のみをチェックしてきたぞ!

JR九州の特設サイト(http://www.jrkyushu.co.jp/yowapeda-rally/panel/index.jsp)より転載。
注意するのは運転ダイヤ!
今回のコラボ企画でラッピング電車が走っているのだが、この運行ダイヤに注意が必要だ。どうもメンテナンスや給油といった関係で宮地〜熊本〜三角の間をかなり変則的に運行している。また2015年9月25日〜28日は運休となっている。土日に運休なので注意したい。詳細はJR九州の特設サイト内の運行情報(http://www.jrkyushu.co.jp/yowapeda-rally/wrapping/index.jsp)を必ず確認して行動しよう!
熊本駅からスタート
それでは早速スタートしよう。まずはコラボ企画の切符が売っているのだが、こちらを購入しに熊本駅からのスタートとした。販売駅は熊本駅の他、三角駅と阿蘇駅の合計3箇所のみどりの窓口での販売となる。まずは市電で熊本駅へ。
そして購入、となる訳だが熊本駅の場合は発売しているみどりの窓口は写真の在来線側ではなく反対側の新幹線側のみどりの窓口となっているので地下通路を抜けて向かおう。
上の写真が今回の企画切符を販売しているみどりの窓口だ。今回は熊本〜三角〜熊本〜阿蘇〜熊本と往復するので2セット購入。
このA4サイズの台紙の中に切符が3枚(熊本駅の入場券、熊本駅〜三角駅間の切符、熊本駅〜阿蘇駅間の切符)入っている。
これでまずは切符の確保が終わった。あとは今回はスマホのスタンプラリー以外を楽しむので各選手のポップを見に行こう!
熊本駅は改札に入る前の待合室付近に設置!
熊本駅は新幹線側の改札に入る前の待合室の前にポップは飾ってある。
皆キャプテンクラスが揃っているのが熊本駅での特徴だろう。今回は劇場版では以下のルートを走行するようだ。
旧天草町の十三仏公園からスタートし、今回のポップのある三角駅前を通り抜け熊本駅のある熊本城が1日目のゴールとなる。二日目は熊本城から阿蘇駅付近を抜けてやまなみハイウェイを登り牧ノ戸峠へ向かう。ちなみにやまなみハイウェイは自転車で下ったことがあるのだが、ノーブレキーキで60kmは軽く超えてしまうくらい急な勾配のルートだ。今回は列車での旅となる。まずは熊本できで三角駅行きの切符に鋏を入れてもらう。(実際には入場スタンプです。)
それでは、いざ三角駅へ! と、その前にくまモンとおてもやん像はチェックね。
三角駅へ
早速熊本駅から三角駅へ。熊本駅の6番ホームへ急ぐ。
さぁ、乗り込んで出発だ!
途中の宇土駅までは鹿児島本線ですすみ、宇土から三角線へ分岐するので右の方へ進む。
線路の右側に見える道路を劇場版でも走行しているのだろうか。前からは離合の為の電車が来たりと単線ならではのゆっくりさで約1時間ちょっとの旅。
そして、三角駅へ到着!
早速改札を出ると改札を出て左側にポップを発見!
こちらは平地なのもあり、速度自慢の男たちが揃っている。
それではこれで確認も終了したので、戻りの電車が1時間後なのだが阿蘇駅へ向かうことにしよう。
阿蘇駅までは遠い
三角駅で下車する際に「記念乗車券にしてほしい」と申告して切符を持ち帰るような処理をしてもらうのは忘れないようにしよう。そして、2冊目の冊子から2枚目の切符を取り出して三角駅で鋏を入れてもらう。
さて、それでは三角駅よさらば! 阿蘇へ向けてまずは熊本へ戻ろう!
そして電車に乗ること約1時間ちょっとで熊本に到着。
ここで一旦改札を出て小休憩。そして気を取り直して阿蘇行きの電車へ向かう!
さて、ここでなぜ16:10発の阿蘇・宮地行き普通電車なのかといえば、この日の運行ダイヤではこの16:10がラッピング電車だからだ!
ラッピング電車を確認っ!
しばらく待って時間が来るとホームへ入線してきたのは、弱虫ペダルラッピングトラインだ。
ヘッドマークはプリントなのが少し残念だが、でも小野田君かっこいい!
電車の中は各車両で吊り下げ広告のイラストが違うという仕様だ。
他にもこんなものも発見。総北と箱学の2種類だ。
そんな感じで車内を楽しんでいると阿蘇駅へ到着。約90分の長旅だ。
阿蘇駅はホームに展示!
ここにはクライマーが勢ぞろいだ。
ちょうど時期的には阿蘇山が噴火した後ということで、阿蘇駅からも煙が確認できた。
熊本へ戻ろう!
これにてスタンプラリー以外は全て完了! というわけで、熊本へ戻る。
電車を待っていると入線してきたのは先ほどのラッピング電車だ! 阿蘇駅から先の宮地駅まで行って折り返しだった模様だ。
と言う訳で帰りも思わず堪能してしまったラッピング電車だが、今回の『劇場版弱虫ペダル×JR九州』のコラボ企画、2015年8月23日〜11月1日まで開催中なのでまだ間に合う! きになる人は運行ダイヤを事前に調べて熊本へ見に行ってみるのも楽しいはずだ!