今週の秋葉原は神田練塀町の再開発に伴う移転等の情報から整理していこう。最近、秋葉原周辺では再開発の名の元に多くの住人が立ち退きなどが起きている。その為に人口減少問題も懸念されている。それでは早速今週の秋葉原の様子を見ていこう。

 

練塀町の再開発

秋葉原駅から山手線を昭和通り方面へ、ヨドバシアキバのある通りを御徒町方面に進んだ一角が練塀町だ。最近情報を見ているとこの練塀町の一角の再開発が話題になっていたので実際に足を運んでみた。

まずは手始めにジャイヒンドの入っていたビルを確認しに行くと、それぞれ移転していた。

小さい小道を挟んで向かい側の夢工房のあったビルもすでに移転済み。

さらに裏手に回ると約40年も営業していた3月いっぱいで閉店してしまう旬味蔵大八。

どうも今回見ていると、練塀町の一角、上記写真の一角が再開発の対象となるようだ。富士ソフトのビルの前あたりの位置になる。こうして個人店は追い出され、住民は減り、町会費を払わ無い大資本のビルやテナントが続々出来て町が弱体化していく。そんなシナリオが実際に展開されている実態を千代田区はしっかり考えてほしい。千代田区としては「トータルとして住民が増える」のは歓迎しているようだが、町会単位ではすでに20世帯を切りそうな町会もあり限界集落のような様相にまで発展している実態を見つめてほしい。

続けて再開発やビル建築、解体などを紹介していこう。上の写真は先ほどの練塀町の再開発のちょっと先の以前駐車場だった場所。JR東日本の建築らしい。このビルの道路反対側には京急系列のホテルがすでにできている。

練塀町を後にし中央通りへ戻ってくると、ツクモeXの隣のビルも解体になるようだ。

解体といえば昔はT-ZONEが入り、直前はドスパラの入っていたこちらのビルも解体。

解体関連は以上だ。

 

閉店等情報

閉店したお店の情報をいくつか確認していく。まずはMOQ。紙の手提げ袋を割いて「閉店しました」と書いてあるのが哀愁感を感じてしまう。

続いてはKING-TOKYO。こちらはこの場所でどのユーザー層を狙っていたのか不明だったが、リニューアルとは記載があるが一旦閉店。

リニューアルといえば、かつやが本日（2016年2月29日）からリニューアルオープン。

新規オープン店もいくつか確認できたので見ていこう。こちらは駿河屋。4月にオープンらしい。

そしてオープンしているのか不明だがここ最近看板がついたアキドラの裏手のビル。

オープンといえば駅前のラジ館横の細いビルに渋谷等でも出店済みの菓子店が営業を開始した模様。

こちらはオープンでは無いが内装工事が始まっていたのでそろそろ何か情報が出そうな気配のテナント。

練塀町に戻ってこちらは旅館ができるようだ。

閉店といえば、オータムリーフがついに閉店してしまうようだ。こちらは不動産系の情報で確認したが、テナントの募集が始まっているとの事。

末広町駅より御徒町よりの裏手にサバゲーカフェらしきものを発見。表でチラシ配りもしているようなのでちょっと気になる。

以上、新店舗、リニューアル、閉店、解体等の情報となる。

 

ニッピンでタバコ販売中！

ベルサール秋葉原の脇の道沿いにあるニッピンの中でてんぷら三幸のお母さんがタバコ販売をしているのだが販売場所が変更となり、販売環境もやっと整い1個から販売できるようになった。土日休日は13時頃〜17時ちょっと前くらいまで営業中という事なので、タバコを吸う人も吸わない人もちょっと寄ってみてほしい。

 

秋葉原の気になった場所など

気になった場所を紹介していこう。まずは石丸電気やヤマギワのビルがあった一角がすっかり見通しが良くなってしまった。

その先も解体が進み、今まで見る事が出来なかった景色が展開中だ。

東京アニメセンターではハルチカ展が開催中だ。本日（2016年2月29日）は休館日なので注意しよう！

歩いていると屋上に「茶道教室」の看板を発見！ え！

ちよくるのポートを見ていたらある事に気づいた。

なんとなく感じていたが、自転車に幾つかの種類がある。こちらの2台はタイヤ径が若干違うように見える。

後ろから見るとタイヤの太さも違う。

使いやすい自転車をチェックするように心がけたい。またちよくる等のレンタルサイクルでは現在広域化に伴いメンテナンスチェックが全て綺麗に出来ていないようだ。安全確認もあるので、乗る前にブレーキ等の効き具合はチェックしておこう。

 

広告で締める

最後は定番の広告で終わる事にする。今回は駅前の広告から紹介していく。それではまた来週！