アーツ千代田3331で「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展開催中! 2月27日までだぞ!急げ!!


rp_P2220254文化庁の平成25年度若手アニメーター等人材育成事業である『アニメミライ2014』の特別企画「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」がアーツ千代田3331で2014年2月22日(土)〜2月27日(木)まで開催中だ。その様子をお伝えする。

 

『アニメミライ』とは?

そもそも、『アニメミライ』とは一体なんだろう? と言う訳でサイト(http://animemirai.jp/)を確認してみると文化庁の事業のようだ。行政がこのような場所に資金提供すると、あまり好ましい結果が出る気がしないのだが、今回の展示を見る限りかなり成功している部類に入ると思われる。

アニメミライとは

アニメミライは、アニメ制作環境の問題解決に正面から取り組み、
我が国アニメの振興を図ることを目的として、
昨年度から新たに始まった文化庁のプロジェクトです。

アニメミライのサイト(http://animemirai.jp/)より一部転載。

そして、同じ時期にUDXの東京アニメセンターで行なわれている「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している展(以下、「のうコメ展」と表示。)」の展示も見ると、その現場感覚の差というかそれぞれの置かれている環境の違いを感じれると思うので、アーツ千代田3331で「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展を見る際には、是非併せてUDX4階の東京アニメセンターで行なわれている「のうコメ展」も見てほしい。

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こちらは「のうコメ展」の展示の様子。

 

アーツ千代田3331はいつもより若い人が多い?

アーツ千代田3331の入口には、今回の「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展の幕がかかっていた。

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アニメミライ展は写真撮影OKと言う事で、入口にこのような看板があると分かり易い。

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展示はアニメ作成に関する資料がいっぱい!

展示は「アニメミライ2014」で作品作成された4作品の紹介と、「リトルウィッチアカデミア」を主題にしたアニメ作成の手順や仕組み等の展示で構成されている。 特に「リトルウィッチアカデミア」を題材にアニメ作成の手法や、アニメを作る過程の動画など、静止画像、立体物、動画といったアニメの基本とも言うべき「静から動へ」の説明が展示されていたのが面白い。それでは会場の様子を写真(+一部コメント)をご覧頂きたい。

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入口通路の様子。

 

入口には関係者への謝辞とリトルウィッチアカデミアのイラストが!

入口には関係者の挨拶文と、リトルウィッチアカデミアを知らない人への説明的なイラストが配置されている。展示物の知識がなくても楽しめるようになっているので、入口通路は時間をかけてみておきたい。

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そして、展示室に入ると一瞬目を疑う光景が広がっていた。一般的な展示とは異なる『見て分かる』展示がされていた!

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レイヤー構造も一目で分かる!

入口を入って正面には空間を階層化させたアニメの仕組みを視覚的に理解出来る展示があった。

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この写真は入口入ってすぐ正面の展示だ。上の写真では分かり難いが2枚のアクリルでレイヤー構造が分かり易く展示されている。下の写真は上から見た様子だ。rp_P2220220さらに左手に進むと、しっかりと説明とがあった。アニメ関係に興味がある学生などは是非今回見ておくといろんな意味で経験が役に立つ事もあるかもしれない。
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壁一面には原画が!

壁一面には原画が所狭しと張り出されていた。特に連続した「動」の原画は、その動きを追う事が楽しくて仕方が無い。ついつい長時間見入ってしまう。

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レイヤー構造はこの展示で確認だ!

アニメの動きと奥行きに関しては、この展示が本当に分かり易い。先ほどの壁一面の原画を見た後にこの展示があるため、理解し易い。わずか数秒のアニメーションだが大量の原画が、背景とキャラクターに分離された状態を動画で、重ねた状態で見る事が出来るのは一見する価値ありだ。

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今回の見所! リアル3Dの展示の迫力に感激!!

奥の原画からキャラクターが実際に浮き出てくる様子を、現実世界に再現したのがこちらの展示だ。その1枚の写真に納まりきれない展示を見てほしい。

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他にも、他の原画からもキャラクターが出てくる展示がもう一ヶ所あった。

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こちらの展示は立ち入りが出来ないので、カメラ持参で拡大して記録したものを見ると良いかもしれない。(下写真は一番奥にあった原画とキャラクターの展示。)

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 「リトルウィッチアカデミア」以外の「アニメミライ」の4作品が展示

展示会場の中にさらに展示ブースが! 壁にかかれた原画に開かれた入口を入ると、そこにはアニメミライ2014の4作品の紹介があった。

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この入口を進むと、そこには…

Section2と言う事でアニメミライの取り組みと作品紹介展示となっている。文化庁事業でもあるのでこの辺りの説明は今後の予算獲得で必要な展示なのだろう。2014年の作品も、結構興味を引かれる作品があり、映画館やレンタルとして作品を見る事が出来るようなので気になる作品は見てほしい。

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イラストの展示も多数あるぞ

ポスター等に用いられたイラストも展示されていた。フルカラーで見るキャラクターは原画と違った印象を受ける。

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また、動画の制作作業風景も映像として流れていた。早回しでも随分時間がかかる工程のようで、椅子が準備されているのでじっくり見る事が出来る。

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最後に背景美術で〆る

こちらは入口入って右側奥突き当たりの壁に展示してあったリトルウィッチアカデミアの背景美術だ。リトルウィッチアカデミアの世界観が分かるぞ。一番アニメらしいと言えばアニメらしい部分かもしれない。

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というわけで、今回のアーツ千代田3331での「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展を紹介した。残念な事に展示期間が1週間も無い為、23日(日)を逃すと見る事が出来ないので頑張って見に行ってほしい。

 

【詳細情報】
・イベント名:
『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展
・会場:アーツ千代田3331
・開催期間:2014年2月22日〜2月27日
・入場料:無料
・アニメミライ:http://animemirai.jp/
・イベント公式:http://animemirai.jp/exhibition/
・アーツ千代田イベントサイト:http://www.3331.jp/schedule/002301.html
・アニメ公式:http://www.st-trigger.co.jp/works/lwa/

【補足情報】
・東京アニメセンター:http://www.animecenter.jp/
・「のうコメ」展公式:http://www.diomedea.co.jp/nouc/

 

この記事を書いた人

黒井 日夏
黒井日夏です。秋葉原は土日祝日のどこかで出現しています。最近はぶらりと遠征に出かけて写真レポートをアップしたりします。東京在住。