2016年末、2017年始の秋葉原周辺コインパーキング（駐車場）料金情報

年末年始の秋葉原は長期休みを利用した観光客や買い物客であふれることから慢性的な駐車場不足が発生する。青空駐車タイプのコインパーキングは稼ぎ時になる訳で、期間限定で駐車料金の値上げが行われる。今回も各所で値上げが見られたので秋葉原に車で来る際は参考にしてほしい。

やっぱり買い物したら車が便利！

冬のボーナス商戦や特価品、新春初売りで大きなモノを買うことが多いこの時期、秋葉原に買いに出かけることも多いだろう。タワー型駐車場では荷物の出し入れ回数に制限を伴うことや、ルーフ高さに制限を設けられることが多いため青空駐車型コインパーキングの需要がどうしても多くなってしまう。またUDX駐車場などの有人タイプは年末にスタッフを確保するための人件費が含まれることもあるだろう。早速年末（調査日2016年12月30日）の駐車料金を紹介するので参考にしてほしい。ポイントは何時間停める必要があるかだ。

駐車料金は時価

下の画像はとあるコインパーキングの料金案内だ。見辛いかもしれないが何分あたりの部分の「時間」と「料金」が上張りされているのがお分かり頂けるだろうか。たとえば30分300円だった表示が20分500円に変わっているのだ。需要と供給の観点から分らなくは無いのだが、いつもの料金感覚で停めてしまうと、支払いの時に「うわ、いつもと料金が違った（上限金額が撤廃されていて超高けー！）」などの落とし穴にハマることがあるかもしれない（少なくとも筆者はハマった）。これから車で秋葉原へ行こうとする方は注意してほしいと思う。

まずは秋葉原UDXの地下にある秋葉原UDXパーキングだ。時間当たりの料金は変わっていないが上限は4000円（通常3000円）となっている。10分100円の料金に変更はなく、短時間停める時にも役立つだろう。他にはいつでも車へ荷物が出し入れできることや雨でも濡れることがなく冬場は暖かいこと、また有人による管理が24時間行われておりオススメの駐車場だ。特別料金期間でも24時間チケット（税込み2,500円、4枚セット1万円で販売）が使えるのもポイント。ただし期間中はチケットの購入ができないため、土日や長期休暇期に年4回以上利用する場合は購入を検討したい。また一部区画を閉鎖してCMなどの撮影や痛車イベントが行われるので注意してほしい。