QLQLカフェが業態変更で配信やリモートワークを応援!

芳林公園近くに店を構えるQLQLカフェが2020年6月10日から業態変更を行い、ワークスペースの提供が始まっている。配信スペースやお酒も飲めちゃうワークスペースを活用してみよう!

 

仕事にする?ビールにする? そ・れ・と・も?

コロナ禍の影響からリモートワークが根付きつつあるものの、家にネットワーク回線が無い場合や、家族がいてWeb会議や打ち合わせがやりにくいなど、マイナスの面も明らかになってきた。そんな中でスペースを有効に活用してもらいたいとQLQLカフェが6月10日(水)から業態を変更し、Webミーティングスペースやワークスペースの提供が行われている。今回活用してみたのでその様子を紹介したい。

まず、店は芳林公園近くにあるので、詳細情報から住所を確認してもらえればと思う。先日ちょうど公開された和泉 宗吾氏の記事「秋葉原シュタゲ通り」に店がある。

店の入り口にはアルコール消毒が設置されているので活用しよう。ちなみに手をかざすと自動的に噴霧される優れものだ。店の奥に受付があるので利用人数や時間を伝えて支払いを済ませよう。

メニューにある通りドリンクやアイスクリームなどの注文も出来るようになっている。QLQLカフェは従来から生ビールに定評のあるお店だが、業態変更してもメニューに残っているので安心してほしい。フードの提供は無いものの、現状ではドリンクを含めて持ち込みが自由とのことなので、昼食などは持ち込むと良いだろう。この施策は周辺地域と一緒に盛り上げるべく近隣で食事等をテイクアウトできるように、との思いから持ち込み可能としたそうだ。

店内はパーティションで仕切られた個スペースと打ち合わせ用のテーブル席があり、コンセント(電源)とWi-Fiが提供される。延長コードも用意されているので必要に応じて活用しよう。

店内には1席だけだが特等席”ZOOMブース”が用意されている。この席は映像系に特化した席となっており、QLQL撮影システムで培われた撮影技術が注ぎ込まれている。特徴の1つは一眼カメラを用いた配信ができるようになっており、ライティングや背景もプロ仕様だ。

各自持ち込んだパソコンはモニタへも接続できるようになっており、RGB(アナログ)ケーブルのほかHDMIケーブルで接続できる。ネットワークは有線接続できるようになっており、配信中に電波環境からモザイクが入るなどの悪影響が低減できるよう配慮がなされている。カメラはCanonのEOS 80Dが用意されており、営業などのプレゼンや動画配信に強い味方となるだろう。動画配信に挑戦してみたい人は分からないことがあれば声をかけて欲しいとのことで、セッティングなども含め相談に乗ってもらえることは大きい。カメラなども含めたこれらの利用代金もワークスペース代に入っているとのことで、ワークスペースでこんな大盤振舞いは中々ないだろう。



QLQLカフェの特徴と言えば健康茶。作業中はフリードリンクとして健康茶が振舞われる。もちろん持ち込みも可能なので知的飲料「ドクターペッパー」も持ち込み可能だ。のどが乾いたらスタッフに一声かけて近くの自動販売機で飲み物を購入してこよう。また一仕事終えた後の一杯は格別!そんな楽しみ方が出来るのもQLQLカフェならではだ。

【詳細情報】
■店舗名:QLQL Cafe (クルクルカフェ)
■住所:東京都千代田区外神田3-7-2
■電話:03-5422-4082
■営業時間:不定(昼から夕方まで)、利用時間が分かっている場合は事前連絡があると〇
■定休日:土・日曜日
■サイト:https://www.qlcle.info/qlql-cafe