神田明神の鳥居横に明神カフェがオープン

神田明神の参道入口横に明神カフェが2017年4月14日にオープンしている。オープン早々混雑する中、食事する機会が得られたので様子を紹介していこう。

 

落ち着いた佇まいで本格料理が味わえる店

まずは外観から。ウッドデッキ調でまとめられており落ち着いた雰囲気を醸し出している。「BISTRO」「ENTERTAINMENT」の文字があり、ビストロ エンターテイメントを売りとすることが伺える。店頭に置いてあるメニューパンフレットを見てみると、コーヒー1杯プレゼントの他、コンセプトが紹介されていた。 店内は内装も明るく、それでいて落ち着いた雰囲気になっており外の喧騒を忘れさせてくれる。間接照明が良い雰囲気作りに活用されていた。その他にも懐かしい神田祭りの様子が飾られているほか、天井には著名な方々のサインが記されており、今後も増えていくようだ。 早速メニューを見ていこう。神田明神の狛犬がモチーフとなったロゴデザインが目を引く。ディナーとランチそれぞれあるようだ。ランチのポーチドエッグ添えに惹かれるもディナー時間のため今はガマンだ。 オープニングスペシャルコースとして2017年4月14日(金)~16日(日)の3日間限定のお得なコースが設定されており、このオープニングスペシャルコースとスペシャルコラボ肉(29)をオーダーしてみた。

秋葉原でコース料理に舌鼓

オープニング記念ということでワインを頂けるとのこと。残念ながら筆者はやんごとなき理由でアルコールNGの旨を伝えた所、快くソフトドリンクを提案して頂けた。今回はジンジャエールをチョイス。ビストロでワインを楽しめないとは何てもったいない…と車で来たことを悔やんでしまった。では早速コース料理を紹介していこう。アミューズブーシュは熱々ふわっふわのグージェールだ。 オードブルはひよこ豆入りラタトウイユとポーチドエッグ。豆などの甘味とトマトなどの酸味にポーチドエッグのまろやかさが一体となった逸品。
パンは2種でこちらも出来立て熱々ふわっふわだ。赤ワインを練りこんだパンはワインの風味と酸味・苦味にパンの甘味が調和しており、パンだけでもテイクアウト用に販売を熱望したいと感じた逸品だ。白い方はフォカッチャでこちらも小麦のおいしさを味わえる一品になっている。
メイン料理は肉と魚が選べるが今回は肉料理「ハーブ豚の12時間ロースト、粗削り鰹節と生ハム」をチョイス。分厚いながらも軟かいハーブ豚に厚く削られた鰹節のパリパリ感、生ハムの風味がマッチした逸品。ワインを飲めないのが非常に悔やまれる。
デザートはフィヤンティーヌとバニラアイス。フィヤンティーヌのしっとりサクッな不思議触感を味わわいつつ、苦味とアイスの甘味のコラボレーションが楽しめる一品だ。 続いてはコラボメニューの紹介、とその前にピクルスを頼んでみた。彩りと共に程よい酸味でさっぱりした一品。
吉祥寺に店を構える肉料理「肉山」とのコラボメニュー「スペシャルコラボ肉(29)」。オーダーした後すぐに売り切れていたことからも人気の高さが伺える。肉の旨味が凝縮した逸品で、うぅぅワイン…と心の中で泣きながら美味しく頂いたのはここだけの秘密だ。 今回は店名にカフェが付くことからコーヒーなどをオーダーする予定だったが居心地の良さに注文を忘れてしまったため、全く飲み物を紹介できないが日を改めて紹介したいと思う。店内にはステージやプロジェクタ、大型モニタが設置されており、今後のコラボイベントが楽しみだ。また店長は写真撮影に応じて頂けるほど気さくで話上手、さらにサブカルにも詳しいようなので同店を訪れた際は声をかけてみてはどうだろうか。また文化放送(WADAX Radio)で番組を持つエクスアーツジャパン株式会社代表取締役の和田昌之氏が明神カフェの代表ということで、Twitterを見てみると今後様々な番組で同カフェが取り上げられるようなのでなじみ深くなることだろう。今後のアニメ・ゲームと料理とのコラボを楽しみにしたい。
※下記は写真撮影に快く応じて頂いた店長・副店長

詳細情報
■店舗名:明神カフェ
■住所:東京都文京区湯島1-2-13 御茶ノ水明神ビル1F
■営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:00)
■定休日:不定休
■座席数:48席(テーブル席、カウンター席あり)
■HP:http://myoujincafe.jp/
■Twitter:https://twitter.com/MYOUJIN_CAFE?lang=ja