アキバぼっち飯(ディナー編:第43回『雲林坊』)

今回はギリギリ秋葉原といえるであろう靖国通りの京浜東北線の高架下にある「雲林坊」を訪ねて見た。痺れの効く麻婆を求めて夜にやって来た。

 

全10席の痺れる選択肢

今回訪ねたのはギリギリ秋葉原といえるだろう靖国通りと京浜東北線の交差する高架下に店を構えり「雲林坊」だ。麻婆で有名らしいが、とりあえず「痺れがしっかりと聞いた麻婆」が食べられるとの噂を信じて今回訪ねてみた。

メニューはカウンターで簡単に食事ができるように担々麺と麻婆豆腐がメインの店舗となっている。じっくりゆっくりとはいかないが、サクッと痺れて帰るにはちょうど良いお店だ。今回は汁あり担々麺と麻婆丼のセット。辛さは2で痺れは4で注文。ここは辛さが1〜5、痺れは1〜5(ともに5は追加料金が必要)と選べるのが良い。麻婆は痺れてナンボでからさだけでは物足りないのだよ!

そんな訳で、券売機で購入後待つこと暫し。届いたのがこちらだ。辛さを主張しない色合いに隠れた痺れの山椒がこっそりと隠れて狙っている。されでは早速いただきます。

担々麺は最初は痺れがそこまでなく「4だけどこんなもの?」ってノリだったのだが、3口目あたりから最初に食べた時の痺れが舌に広がり、神経を過敏にしたところにさらに痺れが襲ってくる。半分ほど食べると汗が止まらないほどに痺れる! カウンター店なのでとりあえず黙々と汗をふきつつ完食。外に出ると夜風が心地よい春先の雲林坊だった。夏よりも秋から春にかけての寒い時期が個人的にた歯のしみたいお店かも? 今回もご馳走さまでした。

【店舗情報】
■店舗名:雲林坊 秋葉原店
■住所:東京都千代田区神田須田町2-12 須田町2丁目共同ビル 1F
■電話:03-3252-8088
■営業時間:
・平日:11:00~22:00
・土・日・祝日:11:00~21:30 ※クローズタイム無し
■定休日:不明
■公式サイト:http://www.kandayunrin.com/