アキバぼっち飯(ディナー編:第22回『タケル』)

zp_P71213522015年は肉を扱う店舗が秋葉原に続々と誕生しているが、その中でも今回紹介するタケルは他の店舗とはまた変わった味わいを持つ店となっている。特に肉以外の「付けダレ」に関する選択肢の広さは自分なりのこだわりを見出す楽しさを与えてくれる、そんなお店となっているようだ。

 

ナイフの要らない柔らかさ! 肉本来の味を楽しめる!!

以前は家系ラーメン店が入っていた場所に新しく関西より殴り込んできたのが「タケル」だ。大阪での店舗展開から秋葉原を関東第一店舗として出店してきたらしい。

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目印てしては窓を塞いで設置された巨大な看板だろう。

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早速店内に入ると、以前の店舗の居抜きで使っている模様。内装等は変わっているが基本的なカウンターの配置などは変わらない。足元にカゴが準備されているのは嬉しい。

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とりあえず、今回はメニューを見つつ赤身が食べたくなったので「ランプ肉」のトリプル(300g/1,890円)を注文。追加でライスセット(210円)を頼む。ライスセットはサラダ、スープ、ライスの3点が全てお代わり自由という太っ腹なセットだ。

zp_P7121300早速おしぼりと水、サラダが届く。おしぼりが布製で期待度UP! 写真左上に見える小瓶がタケルオリジナルのソースだ。

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このタマネギをすりおろした醤油ベースのタレが肉に良くマッチングする。今回はほぼこのタケルソースをメインに食べてしまった。他にも塩や醤油、ポン酢など様々な調味料が置いてある。

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そしてお店として嬉しい配慮がこちらの小皿なのだが、一番上にはダミーの皿が置いてある。埃や油といった部分に配慮されたこのシステム。さらには先ほどのタケルソースを取るためのスプーンは大量に準備されており使い回しという事を避けるようになっている。惜しいのは箸が割箸でなかった点だろう。

zp_P7121314そんなところをチェックしているうちにスープが到着。

zp_P7121307コンソメベースのスープだ。そして肉が到着。300gの圧倒的肉量はこの通りだ。

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蒸気で前が見えない!

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さっそくタケルソースを大量に乗せて頂く。

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肉がナイフを使わずに簡単にちぎれていく。その肉の味と柔らかさは秋葉原にある多くのステーキ店では出会えなかった経験だ。特に簡単に噛み千切れるこの肉の食感は気持ち良い。

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中も程よいミディアムレアだ。透明な肉汁と赤い肉の部分が絶妙な姿を保っている。

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ライスもお代わりできるので遠慮なく食べてしまうと良い! そして、今回は「生すりおろしニンニク」(無料)を頂いた。これを先ほどのタケルソースに混ぜるとさらに肉にあう気がする!

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残ったニンニクは程よく冷めたバターが載った部位を食べる際に醤油と混ぜて食べたが、バター醤油にニンニクという味わいがタケルソースとは違ったアクセントでこちらも良い!

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こんな感じなのでライスがあっという間になくなる。皿にはこんな一言が!

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遠慮なくいっぱい頂きました。ごちそうさまでした。秋葉原にあるステーキ店とは違った楽しみを提供してくれるタケル、肉を食べたくなったら選択肢の一つに真っ先に挙げるべき店舗だろう。

【店舗情報】
■店名:ステーキ ハンバーグ タケル
■住所:東京都千代田区外神田3-2-11
■電話:03-5256-2929
■営業時間:ランチ:11:00~17:30/ディナー:17:30~23:00(L.O:22:30)
■今回の料金:1,890円+210円
■店舗サイト:http://steak-takeru.jp/