アキバぼっち飯(ディナー編:第41回『泡貝』)

今回のぼっち飯は外神田2丁目にある地中海の雰囲気を感じてしまう店内のダイニングバー「泡貝(アワセル)」。御茶ノ水から聖橋の下を通る道沿いの神田川側にあるお店だ。秋葉原ではちょっと見ない外観に惹き寄せられるように訪ねてみた。

 

無国籍な料理の数々に出会える楽しさ

今回は秋葉原でもちょっとツウな場所にある「泡貝(アワセル)」を訪ねてみた。場所は外神田2丁目、と言ってもすぐに場所が思いつかないと思うが万世橋の交差点から御茶ノ水方面に神田川沿いにある道路をまっすぐ進んで昌平橋通りを過ぎた先にあるお店だ。実際には丸ノ内線御茶ノ水駅から坂を下って秋葉原に戻る際に発見したお店だ。

白と水色の外観に「泡貝」のロゴが可愛い店舗が気になり、18時前ということでちょっとだけお邪魔してみた。店内はカウンターがあるので一人様でも問題ないのが嬉しい。まずはビール、ということでちょっと珍しい白穂乃香が目に留まったのでそちらを注文。

ビールを飲みつつメニューを見ると生牡蠣の文字が。価格も比較的手頃感があったため、手始めに注文。生牡蠣は掃除等で結構手間がかかりちゃんと出せるお店は実際少ないのだ。

ちょっと小洒落た感じで出てきたのが秋葉原っぽくなくてちょっと新鮮!

それでは一口でパクッと頂く。牡蠣の風味が口の中に広がり白穂乃香で流すとさっぱり。続いて肉系と言うことでスパイシーラムケバブをオーダー。時間がかかると思われるので、スパークリングワインに変更して待つことに。

そして出て来たのがこちら。今回は2本注文したのでこの形式に。口に広がるラム肉の風味と若干の癖がハマる一品に。ちょっと味に飽きたらソースで楽しむのもまた良い感じだ。おかげでスパークリングワインがすすむのが困りもの。

もうちょっとだけお酒が飲みたかったので、つまみに根菜のトマト煮を注文。焦げたチーズにトマトベースの旨味が根菜に滲みていてもう1回頼みたくなるほど。しかし、ここは我慢。

今回は1時間ほどの滞在で十分な食事とお酒、そしてボッチでも堪能できるお店で外神田2丁目界隈が今後楽しくなりそうな気配を感じてしまった。確認すると日曜日も営業していると言うことで、秋葉原にとっては日曜日の選択肢に検討しておきたいお店だ。外神田2丁目の神田川沿いにはいくつもの飲食店が実は存在していて、秋葉原の電気街をメインにしているとちょっと足が向かない地域ではあるが、ちょっとだけ冒険して外神田2丁目、神田川沿いを御茶ノ水に向けて歩いてみるのも楽しいかも?

【店舗情報】
■店舗名:泡貝(アワセル)
■住所:東京都千代田区外神田2-1-6 宝生ビル1階
■電話:03-3525-8368
■営業時間:15:00〜0:00
■定休日:月曜日
■Facebook:https://www.facebook.com/awashell/
■食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13213125/