秋葉原と言えば交通の要となる場所だが、実は高速バスも以外と多く発着している。今回は秋葉原発着のバスに関して調べてみたぞ。

 

秋葉原発着のバスはコレだ！

今回調べたのはヨドバシアキバの目の前にあるこのバス停だ。こちらには様々なバスが発着している。今回はそれらを調べてみた。

このバス停から発着しているのは以下のバス運行会社のバスだ。

• 京成バス・東京ベイシティ交通（ベイモール／日の出七丁目）
• 東京空港交通株式会社（羽田空港）
• 日本中央バス（富山駅南口／金沢駅東口／兼六坂）
• 日本中央バス（前橋駅南口／前橋バスセンター）
• 茨城交通（笠間駅／益子駅）
• 国際興業・岩手県交通（新花巻駅／釜石駅前／道の駅やまだ）
• 大阪バス（京都駅／大阪駅／布施駅）
• 千葉交通・南海バス（京都駅八条口／大阪駅前／南海なんば）
• イーグルバス（京都駅八条口／大阪【梅田】）
• VIP LINER（株）平成エンタープライズ（京都・大阪）／（名古屋）

※太字は夜行高速バス（予約制のものを含む）／調査：2014年5月31日現在

本数は夜行バスに関してはイーグルバスは川越発、VIP LINERは志木発、千葉交通・南海バスは銚子発、大阪バスは王子駅発、国際興業・岩手県交通は池袋発、となっており日本中央バス（金沢行き）は秋葉原発となっている。

結構多くの夜行バスが秋葉原を経由するようだ。もちろん、降車も出来るパターンもある訳だが、朝早くに秋葉原に着いた際には是非「秋葉原でひとっ風呂浴びたくなったらココに行け！」を参考にひと風呂浴びても良いだろう。

 

 

バス停はどこに？

今回調べたのはヨドバシアキバ前のバス停だ。写真で見ると、中央に見えるのが高速バス等のバス停、写真右側の山手線側にある停留所は都営バス、写真右手奥の秋葉原駅の目の前にある停留所はスカイツリー・浅草方面のバス停だ。近くにはマクドナルドとセブンイレブンがあるので、高速バスや深夜バスを利用する方は多少時間に余裕をもってバス停に着き、飲み物などを購入しておくのが良いだろう。

今回は上の写真のバス停（高速バスの停留所）を調べたが、この周りには都営バスの乗降場所やスカイツリー方面への乗降場所もある。そちらは都営バスのサイトで確認してほしいが、2014年5月３１日現在は下記方面へのバスが発着している。共に秋葉原が始発となる。

• 都営バス（茶51系統：駒込駅南口）
• 都営バス（秋26系統：葛西駅）

都営バスの場合は日曜等で若干路線変更があるので注意したい。また、都営バスの車内には無料Wi-Fiが設置されているバスもある。設定等は「都内に来る人必見！　都バスでFreeなWi-Fiが使えるぞ！」を参考にしてほしい。

 

さらに、外国人を含む観光客に覚えておいて欲しいのは日立自動車交通グループの運営するバスだ。写真の広場の有料トイレ（＠オアシス）付近に停留所がある。

• 日立自動車交通グループ（AKIBAwith６３４(TM)：スカイツリー／浅草雷門前）

秋葉原からスカイツリーまで直行約20分で着くので、秋葉原を拠点にスカイツリー、浅草と巡ってバスで戻って来ても良いし、浅草からは銀座線で末広町や神田で降りて秋葉原まで散策するのも面白い。観光や修学旅行には押さえておくと便利だ。

他には千代田区が運行しているコミュニティーバス（乗り合いタクシー）の「かざぐるま」もあるが、こちらは本数が極端に少ない、またはバスが小さく乗れない場合がある、という観点から今回は掲載を省略する。詳細を知りたい方はサイト（http://www.hitachi-gr.com/o_info/k_info.html）を見て確認してほしい。

 

以上、秋葉原のバス事情となる。秋葉原は都内を観光や仕事で動くには拠点として便利な場所となっているが、さらにバスを上手く使う事でより手軽に楽しめるようになるはずだ。是非バスを上手く活用してほしい。ただし、バスは路線変更や廃止・休止・新設などが行なわれ易い。もし、この記事を2014年の夏以降に読まれた方は最新のバス運行状況（就航状況）をネット等で検索して確認してほしい。では、夏休みに向けて楽しい計画を立てて、わくわくの東京観光を楽しもう！