【京まふ2025】オープニングセレモニーレポート!

京都市長が令和6年に変わって2回目の開催となる京まふ2025。今回から新市長の影響が出てくると思われる京まふだが、そのオープニングステージでの様子をお伝えしていく。

 

開催14回を迎えて、ちょっと変わった?

2025年9月20日、21日の二日間で開催の西日本最大級のアニメ・漫画のイベント『京まふ』。そのオープニングステージがロームシアターにて開催された。本ステージから京まふがスタートする。ステージでは、最初に『京まふ2025』おこしやす大使の岡本信彦(おかもとのぶひこ)さん、石見舞菜香(いわみまなか)さんのプロモーション動画が流れ、MCの虎谷温子さんが登場しスタート。岡本さんの着物はファンの投票で選ばれたが、実は去年と同じという事でファンのイメージが定着したのかも?

さて、大使の意気込みを聞かれると、岡本さんは、去年は大変暑かったけど今年は涼しいので会場内を練り歩きたいと思います、と語った。石見さんは、今年で2回目の大使という事で、京都の魅力を肌で実感して京都の素敵なところや京まふの楽しみなどをたくさん伝えれるようにがんっばりたい、と語った。

関係者挨拶では、最初に松井市長が登壇。今回の京まふの試みとしてファミリーコーナーの設置やアコスタによるコスプレイベントの開催に関して語った。また、京まふをきっかけに京都を満足していただきたい、という事でマンガミュージアムや京都市交通局のラッピング電車、市内周遊ラリーなどの開催を伝えていた。松井市長は経産省出身という事で、コンテンツ産業が半導体産業を超える一大産業となっていること、この先の日本をけん引していく産業の一つがコンテンツ産業になるのではないかと語っていた。

京まふ実行委員長の石川さんは着物で登場し、2012年からスタートした京まふが14回を迎えれたことに関してファンや関係者に謝辞を申し上げていた。また、感動し、子供の成長を促すものとしてアニメもその一つであると語り、これからも皆様が楽しめる京まふを目指します、と語った。今年は初めての取り組みで、子供から大人まで楽しめるファミリーコーナーを始めた事を語っていた。

京都市議会副議長の吉田さんは、京都へ来ていただきありがとうございます、との言葉から始まり、大使の演じるキャラ名と特徴を語りつつ大使の方を見て笑顔で接するその姿、本当に作品が好きなファンの姿そのものだった。そして議長に変わり今回登壇したこと、関係者への感謝を読み上げた。また、首都圏と関西圏の結節点となるイベントであると京まふを捉え、コンテンツ産業の発展を期待する、と語り締めた。

 

京まふ2025のおすすめコーナーでは、大使のコラボフードが話題となった。前回岡本さんのコラボフードはチーズを使っていたが、多くの方が殺到した為チーズの状態が適切ではなかったことを反省、今回はお茶漬けにした、と語った。しかしながらお茶漬けという事で、京都では「早く帰んなはれ」という意味でも使われる事もあり、岡本さんのところへは心配するメッセージが多く届いたようだ。お茶漬けもおいしいので是非!と語った。

またクリエイターズサポートのクラファンは目標金額は達成!サポーターを300名まで増やしたいとの事で、2025年9月30日までまだまだ募集中なので気になる人は是非! また、返礼品の話になった際に、大使お二人が選んだお香セットがあるのだが、岡本さんからは、お香は燃やす前の匂いと燃やした時の匂いが違うのでかなり悩んだ、と裏話を語った。

最後二人からは、海外の方が居て交流があって、ジャパニーズカルチャーとしては世界中で旋風を巻き起こしている文化だと思う。声優としてはアニメ制作の最後の一部分だけを担当しているが、全身全霊で、魂を込め演じているので、そのアニメを皆さんが見てくれていると嬉しく感じています、と語った。また京まふを悔いなく楽しんでいただければと思います、との言葉で締めた。

 

 

 


【京まふ2025 オープニングステージ】

■日時:2025年9月20日(土)10:00~10:40
■出演者:
・京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会
・岡本信彦(京まふ 2025 おこしやす大使)
・石見舞菜香(京まふ 2025 おこしやす大使)
■内容;京まふ2025初日のオープニングステージでは、おこしやす大使の岡本信彦・石見舞菜香が登場!
■配信:https://www.youtube.com/live/3_iGahHvsAA

この記事を書いた人

黒井 日夏
黒井日夏です。秋葉原は土日祝日のどこかで出現しています。最近はぶらりと遠征に出かけて写真レポートをアップしたりします。東京在住。