『春のダンボー造形祭』を見てきた！

ダンボーを一堂に集めたイベント「春のダンボー造形祭」が現在秋葉原のコトブキヤ5階にて開催中だ。その「春のダンボー造形祭展（以降「ダンボー展」と記載。）を見てきたので紹介していこう。きっと行って直接見たくなること間違いなしだ！

ダンボーの魅力が詰まった展示会場！

さて、現在秋葉原のコトブキヤ5階で開催されているダンボー展だが、開催期間は2015年5月6日までと残り数日となっている。もし見にこられる予定が入っているのであれば早めに来る方が良さそうだ。まずはコトブキヤをエスカレーターで5階まで昇っていこう。

5階に着くと最初に目に飛び込んでくるのがこの巨大なダンボーとダンボーが生まれた漫画「よつばと！」のよつばちゃんだ。

ダンボーだけでなくよつばちゃんもしっかりと再現されているのが嬉しい！

そして、ダンボーはリアルダンボールで今回は作成されている模様。拡大すると分かるのだが硬貨投入口や足元が立派なダンボール製なのだ。

また近くにはダンボーとよつばと！の簡単な解説もあり、今更ながら「へぇ〜」と納得してしまった。原作に2話しか登場してなかったのか。

それでは、展示会場を順番に見ていこう。

ダンボープラモと完全変形ダンボー

最初はダンボーのプラモデルが展示されていた。この展示会場でも一部のモデルは販売されていたので購入することも可能だ。

プラモの展示ケースの反対側には完全変形ダンボーの変形風景が展示されていた。これはある意味圧巻！

それでは変形の様子を見てみよう。

最後の2コマはしっかりチェック！

この格好はちょっと怖い。けど次で完成だ！

完全変形ダンボーもなかなか使い勝手が良さそうだ。持ち運び時には箱形態に、旅先の撮影時ではダンボーとして色々と楽しめそうな予感がする。

いろんなダンボー

次のコーナーでは色々なダンボーが展示されていた。早速見ていこう。

まずは右手前のケースから。

この中からピックアップするといえばまずは下写真の1体。

そしてこの無駄に躍動感のあるこちらだろう。

それでは次のケースを見ていこう。

いろんな変わり種のダンボーが勢揃いしている。この中からまずはうさ耳ダンボー。

続いてどこかの空中都市で苔むしたようなダンボー。

最後は色違いダンボーが展示されているケースだ。

幾つか色違いダンボーが展示されていたが、やっぱり貧乏は嫌ということで金色ダンボーをまずはチェック！

他は2体ほど気になったダンボーを撮影してきた。

荒川直人の世界「盆栽景劇場×DANBOARD」

さて、続いては演出と制作を共にWildRiverの荒川直人が手がけた展示コーナーだ。盆栽とダンボーの融合というべきか融和というべきか。侘び寂びを感じさせる自然物と人工物がコンパクトにまとまった中に再現されているのが魅力だ。

それでは早速作品を見ていこう。各写真の下にタイトルと値段が記載されているのは展示会終了後抽選で購入可能な作品となっている。（値段は全て税抜き価格となります。）

『囚われのダンボーバード』(¥12,500)

『ダンボーバード：バランス』(¥12,500)

『ダンボーバード：羽ばたく』（¥12,500)

『ダンボーバード：枝下だり』(¥12,500)

『新芽摘み』(¥12,500)

『新芽見守り』(¥15,000)

『新芽発見：曲り樹』(¥22,500)

「新芽発見：曲り樹」の裏側

『かくれんぼ-2』(¥12,500)

『かくれんぼ-1』(¥12,500)

『亀はまり』(¥12,500)

左から、『ポッドイン-3』『ポッドイン-2』『ポッドイン-1』(各¥5,000)

『温泉ダンボー：ちょっと一献』(¥12,500)

『温泉ダンボー：ばたばた』(¥10,000)

『温泉ダンボー：湯船酒』(¥12,500)

『木っこりー』(¥22,500)

「木っこりー」の裏側

この盆栽景劇場の作品は展示後購入となるのだが1点もののため抽選となること、さらにはその作品の特性から「店頭引き渡しのみ」となっている。これらの条件をクリアできる人なら購入できる。詳細はこのような感じだ。

この作品を作る際の工程の写真もあった。細かな作業が続くのが印象的だ。

また今回の盆栽景劇場以外にケースなどでカバーされていない直接見れる展示が一つある。それが「円形劇場」だ。ダンボーが実機投入されているような世界観が小さな箱の中に広がっている。

横山宏の世界

今度はまた別の方の作品だ。プロフィールは以下の写真の通り。今回は写真での展示がメインのようだったが、1点実際に作品があったのでそちらの様子を見ていただきたい。

展示をみてダンボーが欲しくなった？じゃぁ、買って帰ろう！

今回の展示を見ていくとどうしても欲しくなるダンボー。実は会場に物販スペースがあり展示されていたダンボーの一部が販売されている。また関連グッズ販売されていたので小さなダンボーでも一つ買って帰るといいお土産と思い出になりそうだ。

こちらは歴代のグッズの展示スペース（購入不可）

最後に会場を出るとノートが設置されていた。いろんな書き込みがあると思われるが、作品を見て何か感じたなら一言書いていくのも楽しい。

以上がダンボー展の全様だ。この展示、写真で見ても綺麗なのだが実際に入口の巨大ダンボーを見るだけでも寄る価値はあるので、秋葉原に来た際は駅からもさほど離れていないコトブキヤの5階へぜひ訪ねてみてほしい。きっとワクワクすることを再度思い出させてくれること間違いなしだ。

【イベント情報】
■イベント名：春のダンボー造形祭 in KOTOBUKIYA開催
■開催期間：2015年4月26日〜5月6日
■開催時間：10：00～20：00
■開催会場：コトブキヤ秋葉原館 5Fイベントスペースコトブキヤベース・アキバ
■入場料：無料
■サイト：http://www.kotobukiya.co.jp/event/event-38463/