年末年始の東京アニメセンターの展示は、アニメーション制作スタジオ「P.A.WORKS」の創立15周年を記念した展示会だ。15年間に手掛けた数々の作品から貴重な制作資料やアイテムを一挙に展示。歴代の作品と共にその歩みを体感できる展示となっている。それでは会場を見ていこう。

 

創立15周年のP.A.WORKSの全てを展示!?

今回2年に跨り（2015年12月22日〜2016年1月11日 ※休館日：2015年12月31日〜2016年1月4日）東京アニメセンターで開催されるのが、創立15周年を迎えたP.A.WORKSの作品たちに会える『P.A.WORKS展』だ。15年の歴史と新作アニメの紹介までしっかりと展示されているのでじっくり見ていこう。

まずは会場の外側には今まで携わってきた作品のポスターが展示されている。

ポスターを見ていくと懐かしいあのアニメと共に、その時代の自分の姿を思い出すことだろう。

それでは早速中へ。入り口にはいつものイーゼルに簡単だがデザインセンスの溢れる看板。シンプルだけどちょっとした拘りが見える。

さて、会場に入るとずらっと並んだ女性キャラクターの等身大のポップが壮観だ。すべてのキャラがわかるだろうか？

その反対側には新作アニメの巨大なイラスト。中央にはSHIROBAKOで見たあのキャラクターの等身大（？）というよりも実物大（？）のグッズも展示中だ。

それでは早速会場を奥側から順に見ていくことにしよう。

一番奥にはtrue tears、CANAAN、AngelBeats!に関する資料や作品紹介が展示されている。

ガラスケースの中には台本等の資料が手には取れないがその話数などを感じることができるように展示されている。

フィギアの方はちょっとしっかり大きな画像でお届けしておこう。アクションシーンがそのまま再現されたCANAANのフィギアに魅力的な女性たちが具現化したAngelBeats!のフィギアをチェックだ。

忘れちゃならないのが、今回各エリアにあるポスターなどの巨大なグッズだ。ここでは地域でのイベント時のポスターが展示されていた。

さて次のエリアは花咲くいろは、マイの魔法と家庭の日、ニンニンマンの三作品の紹介だ。

こちらはフィギアは花咲くいろはメインとなっている。水着姿もいいけど、仕事に気合いを入れる緒花ちゃんもかわいい！

そしてこのエリアはやはりこれでしょう、ぼんぼり祭りのポスターが展示されている。このアニメから始まってもう5回を開催したということで定番化した印象だ。

さて、今度は巨大モニター前のエリアに進んでいこう。巨大モニター前の展示は大きな展示が共にあるのが特徴だ。まずは、Another、TARITARI、RDGを見ていこう。

フィギアもそれぞれアップで見ていこう。

このエリアにはTARITARIの展示の際にもあったサーフボードが再展示されていた。

さて、次のエリアに進んでいこう。こちらは有頂天家族、凪のあすから、恋旅のエリアになっている。凪のあすからに出てきた巨大な「塩水あります」の看板が目をひくエリアとなっている。

やっぱり凪のあすからが気になってしまう。卒業証書や年代の離れた同級生の集合写真など思い出すだけで込み上げてくるものがある。

この巨大な「塩水あります」の看板は、命に関わる事象という点も含めて大きく目立つサイズなのかとも感じてしまった。

そろそろ今までのP.A.WORKSの作品紹介としては最後のエリアになる。こちらにはグラスリップ、SHIROBAKO、Charlotteの最近放送された作品の紹介エリアになっている。

特に最近放送されたアニメだけにいろんなシーンを思い出してしまう。

 

新作アニメも紹介！

レジ前のエリアは新作アニメの紹介となっている。2016年に放送予定の「ハルチカ」の紹介がされている。

そしてガラスケースの中には新作アニメ情報の他、今まで受賞した賞や特製グッズなどが展示されていた。SHIROBAKOの第三飛行少女隊の打ち上げ時の記念写真もしっかりとあるぞ！

また、新作アニメ（2016年放送予定）の2作品に関しては巨大なイラストでも告知されているので見逃さないようにしておこう！

 

15周年のメッセージサイン色紙も数多く展示！

P.A.WORKS15周年ということでメッセージ色紙も展示されていたので見ていこう。

 

等身大ポップガールズコレクション

今回の展示では15年にわたって、さらには2016年からの作品に出てくるヒロインたちを中心に等身大ポップが勢ぞろいだ。そのそれぞれのキャラを見ていきたいと思う。全身、アップの順に早速見ていこう！

また、モニター前にはSHIROBAKOからミムジー＆ロロが飾ってある。

 

物販コーナーは過去最大級!?

さすがにこれだけの作品に関連するグッズとなると量も多い。常設で販売しているものも含めて今回のP.A.WORKS展では数え切れないほどのグッズが販売されていた。そのいくつかを紹介していこう。最初はタペストリーからだ。

続いてTシャツ付きのCDコーナー。

それら以外にも会場限定販売のクリアファイルなども発見。また別の日に伺うとグッズが増えていたり売り切れていたりと目が離せない。

別の場所にはアニメのポスターの展示を発見した。

東京アニメセンターの『P.A.WORKS展』、見逃さないようにしっかりチェックしておこう。また東京アニメセンターは2015年12月31日〜2016年1月4日まで休館日となっている。「冬休みに見に行こうとして休館日！」ということがないようにしっかりチェックして行こう！

【詳細情報】
■イベント名：P.A.WORKS展
■開催場所：東京都千代田区外神田4-14-1　秋葉原UDX4F
■会場：東京アニメセンター（http://www.animecenter.jp/）
■開催期間：2015年12月22日（火）〜2016年1月11日（月）
■休館日：2015年12月31日（木）〜2016年1月4日（月）
■会場時間：11:00〜19:00
■入場料：無料
■告知サイト：http://animecenter.jp/201512/08110000.php
■P.A.WORKSサイト：http://www.pa-works.jp/
■Twitter：@PAWORKS_info