【閉店】アキバぼっち飯(朝食編:第13回『六文そば 昌平橋通り』)

zp_P2120691秋葉原に2店舗ある「六文そば」はご存知だろうか? 立喰そば店として昌平橋通り、須田町と店舗があり、そばに合わせた東京らしいダシと共に提供される懐かしき正しい立喰そばの流れが残っているお店だ。今回は平日朝に六文そば昌平橋店を訪ねてみた。

※2020年10月1日時点で閉店していたことを確認しました。

 

醤油とダシの効いたツユが魅力

朝は目の前の道路に横付けした車から現場で働く方々が次々と食事をしていく戦場の時間がある。その時はさすがに邪魔になるので今回は少し落ち着いた9時頃を目指し訪ねてみた。

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店内に入ると即注文、という流れのようなので店の前で何を注文するか十分に検討して入ろう。おすすめはたぬきそばとミニ天丼をセットにしたものだが、今回は朝食ということもあり朝からさっぱりと春菊天そば(360円・税込み)+いなり(120円?・税込み)という組み合わせにしてみた。

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寒かった日ということもあり暖かさが身に染み入る。立喰という事もあり、ツユの温度は食べやすい温度に成っている。それでは割り箸を割っていただきます。

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春菊天とそばがいい感じに並んでいる。ツユはこの時点では香りや風味をあまり感じない。

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まずはそばをずずっといただきます。

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口の中に広がるダシの香りとそばが重なり合って、幸せな気分に。

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そのツユにしっかり浸した春菊天そばを頂く。あっという間に完食。ごちとうさまでした。お店の構えが入りにくい印象を受けるが店内のスタッフさんも色々と気にかけてくれるので初めてでも安心だ。東京の立喰そばといえばまさにこのお店、のイメージではないだろうか? 常連のいる早朝やランチ時間帯を少し外してゆっくりとした時間帯の時に訪ねると、きっとはまる事間違いなしだ。

【店舗情報】
■店舗名:六文そば 昌平橋店
■住所:東京都千代田区外神田3-5-1
■電話:03-3255-4379
■営業時間:6:00〜20:00(営業時間は正式には不明)
■定休日:不明(日曜日、祝日は定休日と思われる)
■サイト:なし

この記事を書いた人

黒井 日夏
黒井日夏です。秋葉原は土日祝日のどこかで出現しています。最近はぶらりと遠征に出かけて写真レポートをアップしたりします。東京在住。