アキバぼっち飯(ランチ編:第34回『眠り猫』)

zp_P2120783さて、今回は秋葉原の裏路地にひっそりと営業している「眠り猫」を訪ねてみた。このお店、随分前から気になっていたのだが平日の夕方までの営業という事でなかなかタイミングが合わなかったのだが、今回やっとその念願叶って訪ねる事が出来た。お店に溢れる「可愛らしさ」を堪能しよう。

 

実はカレーが評判! 暖かさに包まれた店内で夢のひととき

場所は末広町から御徒町方面へ少し進んだ外神田5丁目。前回紹介した「アップルファーム東京」の斜め前にあるお店だ。とは言っても細い路地を挟んでなので知らずに通り過ぎている人も多いだろう。

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営業しているかの簡単な目印はこの看板。こちらが出ていれば基本営業中だ。

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営業時間や定休日をみてもらうと分かるが、営業している日数の方が少ないくらいだ。今回はランチ時間帯だったのでピザトーストセットにしてみた。喫茶店といえばトースト、というイメージがあるためだ。後日近所で評判を伺うとカレーがかなり人気との事。実際店内にいた時もカレーを注文する女性ばかりだったのを記憶している。それでは階段を昇って行こう。

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階段を上る途中には可愛い看板が。

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入口を開けると女性の店主が選んだと思われる可愛い内装の店内になっている。早速先ほど決めておいたピザトーストセットを注文。こちらは結構時間がかかるので急ぎの際は避けておこう。最初にサラダが出てくる。

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塩胡椒にビネガー、オイルとシンプルなサラダだ。素材を楽しめるようになっている。

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そしてかなりの時間待っただろうか? 出てきたピザトーストがこちらだ。

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厚切りのパンの上に厚切りのトマトが程よく加熱されていて、ピザソースの刺激と共に食がすすむ。

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トマトの下にはベーコンが程よい火加減の状態で待機している。チーズを滴らせて食べるピザトーストは幸せの瞬間だ。

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今回はおまけで付いてきた紫キャベツのスープ。珍しくて味も表現が難しいのだが、ちゃんとスープだ。こればかりは一度飲んでもらうしかない。

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あっという間に完食。ご馳走様でした。食後にコーヒーを頂く。

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こちらのスプーンに乗ってるクッキーはおからクッキー。実は眠庵で出される豆腐を作る過程で出るおからの利用先として眠り猫で販売しているクッキーなのだ。砂糖もバターも使ってるのでヘルシーではないけど甘さもしっかりあってリピーターも居るようだ。こちらのクッキーのみも販売しているようなので気になる人は一度訪ねてみよう。平日、15時頃にちょっと一息、そんな時に思い出して欲しい。

【詳細情報】
■店舗名:眠り猫
■住所:東京都千代田区外神田5-2-7 2F
■電話:03-6803-0807
■営業時間:11:30〜18:00
■定休日:日曜・祝日・月曜・土曜は不定休
■サイト:http://cafe-nemurineko.com/