今回は2016年3月21日(月・祝)まで秋葉原の東京アニメセンターで開催していた「あにめたまご2016展」を見てきたので紹介していこう。これは文化庁の委託事業の一環で、平成22年より開始されていた「若手アニメーター等人材育成事業」の通称が「あにめたまご」ということだ。それではその展示を見ていこう。
今回は4つの作品が対象!
今回の「あにめたまご2016展」では4作品が対象となっている。会場の入口には今回の「あにめたまご2016」で作成された作品がポスターで展示されている。
今回は「カラフル忍者いろまき(シグナル・エムディ)」「UTOPA(スタジオよんどしい)」「かっちけねぇ!(手塚プロダクション)」「風の又三郎(武右ェ門)」の4作品だ。早速会場に入ると入口右手にチラシが配布中だ。
会場をまるっと見ると、作品別に展示エリアが分かれている「あにめたまご」の説明や支援事業としての紹介が掲載されている。
それでは個別に見ていこう。まずは「あにめたまご」の様子から。この事業で行われた講座などの様子が展示されている。課題もあるので気になる人は見ておこう。
そして、入口付近の展示では事業の内容や詳細、報告書などが展示されている。
「カラフル忍者いろまき(シグナル・エムディ)」
奥から順に見ていこう。最初は「カラフル忍者いろまき(シグナル・エムディ)」からだ。若手育成の目的もあるので作業に参加した若手からのコメントを見ていこう。どの作品も同じ順番になる。
「UTOPA(スタジオよんどしい)」
続いては「UTOPA(スタジオよんどしい)」のエリアになる。それぞれ作品というかスタジオ(プロダクション)によって随分と雰囲気が異なるのが面白い。
「かっちけねぇ!(手塚プロダクション)」
今度は「かっちけねぇ!(手塚プロダクション)」だ。
「風の又三郎(武右ェ門)」
最後は「風の又三郎(武右ェ門)」だ。こちらは3Dで作ったデータをアニメ調にして作成する最近よく聞く手法となっているようだ。
作品の一部資料は手にとって見ることができるようになっている。
こちらはレイアウトから動きのあるコマ割りの状態が見ることができる。
他の資料等も置いてある。こちらは絵コンテ。
こちらはアフレコ台本。いろんな思いが台本に描かれている。
以上が「あにめたまご2016展」になる。文化庁の支援事業の成果発表的な展示となっているが、普段とは違って参加スタジオ(プロダクション)によっての制作手法などの違いや一部セミナーや講座の課題や様子が観れる機会となっている。作品はそれぞれ「あにめたまご」のサイトをチェックしてみよう。
【詳細情報】
■イベント名:あにめたまご2016展
■開催場所:東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX4F
■会場:東京アニメセンター(http://www.animecenter.jp/)
■開催期間:2016年3月8日(火)〜3月21日(月)
■休館日:2016年3月14日(月)
■会場時間:11:00〜19:00
■告知サイト:http://animecenter.jp/201602/23134824.php
■公式サイト:http://animetamago.jp/
【作品情報(「あにめたまご」サイト内へリンク)】
■カラフル忍者いろまき(シグナル・エムディ):http://animetamago.jp/piece/signal/
■UTOPA(スタジオよんどしい):http://animetamago.jp/piece/studio4c/
■かっちけねぇ!(手塚プロダクション):http://animetamago.jp/piece/tezuka/
■風の又三郎(武右ェ門):http://animetamago.jp/piece/buemon/
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