ついに第4回目となった「三幸会」だが、今回はなんと「てんぷら」がメインの会となった。もう食べることができ無いと思っていたあの懐かしい「天丼」が閉店から半年を経てついに出現した。それでは会の様子を見ていこう。

 

幻となった天丼が再び！

調理の関係でなかなか人数が増やせ無い「三幸会」だが、今回4回目にしてついに「てんぷら」をメイン食材としたイベントとなった。とは言っても、てんぷら三幸のお父さんはてんぷらだけに納得はできなかったようで、いつものように前菜、刺身三点盛りと来てからのてんぷらの登場となった。それではその会の様子を見ていこう。まずはエビ、ブロッコリー、ホタルイカに特製オーロラソースが決めての前菜が登場。

さすがに15人分ともなると皿の枚数も多く圧巻。さぁ、おあがりよ！

黒井はホタルイカが苦手なのでホタルイカ抜きバージョンを頂く。てんぷら三幸の箸袋が懐かしい。

続いて刺身三点盛り。食材はこの通りすでに下準備を終えた状態で待機中だ。

天然のわさびと共にお父さんが刺身を盛っていく。

今回は、アジは上の写真だが他にも黒ムツとキンメの三点盛りとなっている。

刺身が出揃ったあたりから、油の準備が始まる。そう、てんぷらだ！

上の写真はメヒカリ。これをてんぷらにして揚げたてを塩で頂く。

とりあえず1匹。箸で持ってもピンと形が崩れ無いのに中はフワサク状態なのでビールが進む。

続いてはタケノコを何やら切り始めるお母さん。

こちらは味噌汁へ投入。旬のものを食べる嬉しさ、最近年中同じメニューばかりなので久しぶりに思い出してしまう。お父さんの方はというと白魚を混ぜたかき揚げをあげていた。

こちらも軽く塩で頂く。いやぁ、幸せだなぁ。他にもイカなどのてんぷらがどんどん出てくる。

そしてメインの登場！ と、その前に忘れちゃいけ無いてんぷら三幸といえば漬物。実は以前から市販のものの場合もあったのだが、自家製のぬか漬けも出ていた。今回はその自家製ぬか漬けが振舞われることに。

不思議なもので、これだけ食べても十分なのだが天丼と共に食べると懐かしさもあってか「うまい」という表現では語れ無い思いが湧き上がってくる。その天丼だがバックヤードでは準備万端！

それでは、ご飯にタレをかけて順番に出来上がったてんぷらを乗せていく。エビ、アナゴ、と順番にご飯の上に揃うてんぷらたち。タレがいい艶を出している。

そして出来上がった天丼がこちらだ。

江戸前、とはいかない（「キス」が入っていないので江戸前とは呼べない、とお父さん。）けども懐かしの天ぷら三幸の天丼だ。結局は終了時間をオーバーして東京シェアカフェには迷惑をかけてしまったのだが、天ぷら会、なかなかの盛況で幕を閉じた。さて、次の三幸会だが5月は連休もあるので一度お休みをして6月に開催予定となっている。気になった方は是非三幸会のTwitterアカウント（@sankokai_akiba）等にまずは聞いてもらえると良いだろう。

【詳細情報】
■イベント名：三幸会　（第3回）
■開催日：2016年4月26日
■会場：東京シェアカフェ
■会場サイト：http://www.tokyosharecafe.com/
■メニュー：
・エビ、ホタルイカ、ブロッコリーのオーロラソース掛け
・刺身三点盛り（黒ムツ、キンメ、アジ）
・天ぷら（いか、エビ、メヒカリ、他）
・天丼（エビ、いか、アナゴ）
・竹の子と鶏肉の味噌汁
・ぬか漬け（白菜、きゅうり）
■Twitter：@sankokai_akiba
■Facebook：https://www.facebook.com/sankokai.akiba