今回は2016年9月17日・18日で開催された「京まふ 2016」の1日目に会場へ取材を敢行! 西日本最大級のアニメ系イベントとして5年目を迎えた会場の様子をお伝えしていく。今回お伝えする会場は「みやこめっせ」と「京都国際マンガミュージアム」の2箇所。まずは「みやこめっせ」会場の様子を見ていこう!
伝統工芸コラボや京まふ限定グッズが魅力の「みやこめっせ」会場!
5年目を迎える2016年の「京まふ」。会場は昨年に引き続きメイン会場を「みやこめっせ」にしつつ「京都国際マンガミュージアム」や「ロームシアター京都」などの会場に分かれての開催となった。まずはメイン会場である「みやこめっせ」の様子をお伝えしていこう。
初日となった2016年9月17日。少し曇り空の中開催された2016年の京まふ。日差しが強くない事もあり幾つかの会場を巡りつつ楽しむには丁度良い天気となった。
会場に入ると地下1階〜3階までイベントの種類により分けられているのが特徴的だ。地下ではコスプレやアニメとコラボした伝統工芸の体験コーナー、を準備。1階はフードスペースにコラボフードが購入できるようになっていた。伝統工芸とのコラボがあるのは「京都ならでは!」と言ったところだ。
こちらは体験コーナー。染物の体験ができるようになっていた。
そして3階はアニメ関連会社が展示ブースを出しているエリアとなる。西日本最大級ということで多くの、そして京都に関連するアニメやグッズなどが多かったのが印象に残ったエリアだ。
3階の様子は後ほどお伝えするとして、今度は地下では「『鬼灯の冷徹』連載5周年記念原画展 in 京まふ」などのスペースになっていたが撮影禁止ということで写真はなし。他には「摺型友禅染体験」なども地下で開催されていた。
通路にも色々と展示されているのだが、見落としがちなので幾つか紹介しておこう。まずは京都の教育機関の看板だ。
廊下にもブースが色々とあったのだが、「地下鉄に乗るっ!」のアプリ紹介ブースがやっぱり気になる。周りではアプリをダウンロードしている人が多く居て人気度合いが分かる。
3階の展示エリアをじっくり紹介!
「京まふ」のメイン会場となったみやこめっせ会場の中でも一番賑わっていたのが3階の展示エリアだろう。それでは詳しく見て行こう。
最初は入口入ってすぐにある大阪電気通信大学デジタルゲーム学科から見て行こう。
大学なのにゲームアプリという結構意表をつかれる展開。読売テレビブースではコナンが気になる。
そして入口で一際目立っていたブースはトムス・エンタテイメントだろう。ちょっと気合入れて撮影してきたので見て頂こう。最初は「オールアウト!!」の告知から。
こちらは京まふ応援サポーターの「水瀬いのり」さんが出演している信長の忍び。
他にも色々と多くのアニメが展示されていたので一気に見て行こう。
ちょっと気になっていたアニメの「ハンドシェーカー」のブースだ。
しっかりうちわもGET!
刀剣乱舞ブースでは等身大ポップが展示中だ。
こちらは黒執事のコラボグッズの販売ブース。京都らしいコラボグッズが販売していた。
TokyoOtakuModeのブースの壁には海外向けに人気のありそうなイラストが展示されていた。
京まふの展示傾向で気になったのが女性向けのアニメ等の展示が多い印象だ。こちらはその中でも異彩を放っていた「おにいちゃんねる」。
UNIVERSALのブースは巨大な看板が印象的だ。
そしてディオメディアのブース。圧倒的原画の展示は京都でも健在だ。
文豪ストレイドックスと京都のコラボは等身大ポップだ。
3月のライオンは等身大ポップにサイン入りという展示。
Production I.Gブースでは攻殻機動隊関連の展示やVR体験コーナーが人気だ。
京都ということで英語による案内もちらほら。
「青の祓魔師 京都不浄王篇」にはメッセージボードがメッセージで埋め尽くされてた。
双星の陰陽師ブースにはきなこが子供に人気で記念撮影も和やかな雰囲気だった。
えとたまブースでは原画が多数展示されていた。
こちらのブースではブース内でストライクアウトを実施中だった。
そして「あんさんぶるスターズ!」の等身大フィギュア。ちょっと見つけにくい場所にあったけど見つけられたかな?
それではちょっと気になったブースや展示を詳しく紹介していくことにしよう。
いろんなグッズなどが目白押し?
会場でちょっと異彩を放ってたのがティアラ・インターナショナル.Incだ。通常のアニメ関連をプリントしたバッグやシューズなどが展示されている。
そして日時は目立っていたのがこちら。
これらを活用したアニメグッズもちょっと今後期待できるかも?
教育機関もアニメ関連学科やコースを紹介!
京まふでは教育機関の出店も目立っていた。その中でも2箇所を紹介しておこう。まずは京都コンピュータ学院のブースでは実際にイラストを描きつつソフトの使い方や描く際の注意点などが講義されていた。
こちらは嵯峨美術大学のブース。ブースで実際に油絵(?)をライブで完成させていくスタイルで授業の成果というのが目に見えて見入ってしまった。
ブースには他にも学生の作品が展示されていたが、入学までは描いたことが無い学生の作品もいくつかあった。どれも作品として仕上がっておりカリキュラムは充実しているようだ。
また、最初に紹介した大阪電気通信大学のアプリなど教育機関のブースの出来が非常に高く、学生として技術を学ぶ場合は関西の大学も候補に入れると良さそうだ。
その他気になったブース
会場で気になった展示を最後に紹介していこう。最初はトリニティテンポの展示だ。
こちらは配布していた冊子。
そして京都といえば着物?というわけで「UNICO×着物」のコラボ。
そして会場内にいくつかあった謎解き看板。これ気になったけど結局謎は解かず。解けた人は居たのだろうか?
最後はコスプレを2組紹介!
会場ではコスプレしたスタッフが配布物などを配っていたが、2組だけ撮影ができた。最後に紹介しよう。最初は京都コンピュータ学院。
MBSアニメーションは二人組だ!
以上が2016年開催の京まふのみやこめっせ会場の様子となる。最終報告として、『京都国際マンガ・アニメフェア2016(京まふ)』は過去最多の総来場者数43,936人(前回比119%)を記録した、との事だ。来年もきっと開催されるであろう「京まふ」、西日本だけでなく関東から見に行っても楽しめる内容なので来年の告知が出たら要チェックだ!
【詳細情報】※イベントはすでに終了しています。
■催事名称:京都国際マンガ・アニメフェア 2016
■略称:京まふ(KYOMAF=KYOTO INTERNATIONAL MANGA ANIME FAIR の略)
■会場:
・みやこめっせ(京都市勧業館):京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
・京都国際マンガミュージアム:京都市中京区烏丸通御池上ル
・ロームシアター京都:京都市左京区岡崎最勝寺町13
■会期:
・みやこめっせ(京都市勧業館):2016年9月17日(土)・18日(日) 9:00〜17:00
・京都国際マンガミュージアム:2016年9月17日(土)・18日(日) 10:00〜18:00
・ロームシアター京都:イベントによって異なる
■主催:京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会、京都市
■共催:京都国際マンガミュージアム、KYOTO CMEX 実行委員会、京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学
■入場料:
【みやこめっせ】:2016年7月16日(土)より販売
一般:1,200円(税込)
※小学生以下の方(要保護者同伴)、外国籍の方(要パスポート提示)は無料
※マンガ出張編集部(マンガ家志望者向け)エリアは無料
【みやこめっせ優先入場券】
・各日:2,000円(税込)
・予約受付:2016年9月1日(木)〜9月11日(日)
※会場内に優先的に入場できる権利のチケットを抽選で販売。
※入場には別途みやこめっせ会場への入場券が必要です。
【京都国際マンガミュージアム】
・大人:800円(税込)/中高生:300円(税込)/小学生:100円(税込)
【ロームシアター京都】
※イベントによって異なる
■公式サイト:http://kyomaf.kyoto/
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