「PEACE MAKER 鐵」の2人の市村鉄之助役、梶 裕貴さん、小林由美子さんによるトークショーが「京まふ」で開催!

2018年9月15日の「京まふ」で開催された「PEACE MAKER 鐵」のトークショー。今回は市村鉄之助(青年期)役の梶 裕貴さん、市村鉄之助(少年期)役の小林由美子さんによるダブル市村鉄之助で開催された。

 

『PEACE MAKER 鐵』トークショー

TVアニメ、TVドラマ、舞台、ドラマCDと様々な展開を見せてきた黒乃奈々絵先生による「PEACE MAKER 鐵」(掲載「月刊コミック ガーデン」/WEBコミックサイト「MAGCOMI」)。幕末動乱の時代を舞台に、武士になることを望み、京へと旅立ち懐かしき故郷にその錦を飾るため、戦いへと突き進んでいく若者たちの姿は、長年に渡り多くのファンを虜にしている。その「PEACE MAKER 鐵」の劇場版が2018年6月に前篇「想道(オモウミチ)」が公開され、後編となる「友命(ユウメイ)」が2018年11月17日より劇場公開予定となっている。そんな中で本作の主人公・市村鉄之助に対しての思いが静かに、しかし熱く語られた。

今回のステージイベントでは市村鉄之助の青年期役・梶 裕貴さん、少年期役・小林由美子さんが登壇した。「同じ鉄之助というキャラクターを青年期・少年期に分けて演じる2人」という事で、梶さんは自身が声優を目指し始めた頃に思いを馳せつつ、その時に憧れた『PEACE MAKER 鐵』の世界に自身が出演できているのが夢のようだと語った。さらに小林さんは梶さんが少年期の鉄之助の特徴をちゃんと取り入れて演じてくれたのが嬉しかったと感想を述べつつ、「私が声変わりしたら梶裕貴になるんだ! というのが嬉しくて(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。

また鉄之助と沙夜との関係や三馬鹿(永倉新八、藤堂平助、原田左之助)など他のキャラクターの話へも広がり「些細なすれ違い」がこのドラマに占める重要なポイントとなっている点が語られる。最後には様々な情報が公開!原作コミックス情報では「推しの人生見届けませんか?ピスメファン戻ってこい!キャンペーン」が開催中であることが告知(詳細はマックガーデンHP参照)され、2018年11月28日に発売される前篇「想道(オモウミチ)」のBlu-ray&DVDの情報、さらには2018年11月17日公開の「友命(ユウメイ)」の前売り券の特典情報などが発表された。こちらの詳細はぜひアニメ公式サイトhttp://www.peacemakerk.jp/)にてチェックして欲しい。

 

 

また、京都国際マンガミュージアムで

2018年9月15日~11月6日まで開催中の「PEACE MAKER 鐵 原画展 -京都幕末新撰組異聞-」の告知もあわせて行われた。これから公開に向けて盛り上がってくる『PEACE MAKER 鐵』をしっかり見逃さないようにチェックしよう!

【作品概要】
■タイトル:劇場アニメ『PEACE MAKER 鐵』
<スタッフ>
■原作:黒乃奈々絵(掲載「月刊コミック ガーデン」/WEBコミックサイト「MAGCOMI」)
■監督:きみやしげる
■脚本:梅原英司
■キャラクターデザイン・総作画監督:小磯沙矢香
■セットデザイン:岩畑剛一
■美術監督:甲斐政俊
■色彩設計:土居真紀子
■撮影監督:佐藤光洋
■編集:後藤正浩
■音響監督:亀山俊樹
■音楽:中西亮輔
■前篇主題歌:「Rust」ジェッジジョンソン
■アニメーション制作:WHITE FOX
■配給:ショウゲート
■特別協力:京都市
<キャスト>
■市村鉄之助:梶 裕貴(青年期)/小林由美子(少年期)
■土方歳三:中田譲治
■沖田総司:斎賀みつき
■山崎 烝:櫻井孝宏
■市村辰之助:うえだゆうじ
■永倉新八:山口勝平
■藤堂平助:鳥海浩輔
■原田左之助:乃村健次
■斉藤 一:松山鷹志
■島田 魁:岩崎征実
■近藤 勇:土師孝也
■沙夜:高橋美佳子
■大和屋 鈴:立花慎之介
■劇場版タイトル:
・前篇:PEACE MAKER 鐵 ~想道(オモウミチ)~:2018年6月2日劇場公開
・後篇:PEACE MAKER 鐵 ~友命(ユウメイ)~:2018年11月17日劇場公開予定
■公式HP:http://www.peacemakerk.jp/
■公式Twitter:@peacemakeranime

【イントロダクション】

武士になることを望み、京へと旅立ち懐かしき故郷にその錦を飾るため、戦いへと突き進んでいく若者たちの姿を描いた黒乃奈々絵による「PEACE MAKER 鐵」(掲載「月刊コミックガーデン」/WEBコミックサイト「MAGCOMI」)。連載開始から長年多くのファンを虜にしてきた。TVアニメ、TVドラマ、舞台、ドラマCDと様々な展開を見せてきたが、再びアニメとして劇場公開することが決定。新撰組での生活の中で、出会いや別れを通して成長していく市村鉄之助と仲間達の物語を、2018年前篇・後篇2部作で描く。

 

【ストーリー(前篇)】

新撰組は、油小路事件を経て大きな傷を負いながらも、将軍・徳川慶喜に忠義を尽くす覚悟を決めようとしていた。そんな中、朝廷により徳川幕府の終了が宣言され、慶喜は大坂へ下る。新撰組も戦いに備え、伏見奉行所へ屯所を移すこととなった。 慶応三年―――幕末動乱の時代。新撰組隊士・市村鉄之助は、かつてより親しくしていた少女・沙夜を想いながらも、副長・土方歳三の小姓として、隊医で親友でもある山崎烝、兄の辰之助らと、新撰組として運命を共にしようとするが……

 

【ストーリー(後篇)】

慶応四年――幕府軍と薩摩軍の争い“鳥羽伏見の戦い”が始まった。土方は前線で指揮を執り、山崎は隊医として負傷者の救護にあたる。しかし圧倒的に不利な銃撃戦、淀城の薩摩への寝返りと、苦戦する新撰組は次第に追い詰められていく。

一方で、思いを寄せる少女・沙夜を身請けするため奔走していた鉄之助は、隊を離れたまま幕府軍大敗の知らせを聞く。自分は何のために新撰組に入ったのか――屯所へ来て間もない頃、山崎と交わした会話を思い出した鉄之助は、もう一度刀を手に、隊へと戻る決意をするが……抗うことの出来ない運命の戦いが幕を開ける。

(C)黒乃奈々絵/マッグガーデン・PEACE MAKER 鐵 製作委員会