女装協会と女装芸術協会が全面対決というニュースに落語界が揺れている。何故、女装協会と女装芸術協会の争いに落語界が巻き込まれているのか?それは協会員の争いは落語で決着をつけようとなったからである。関東落語界としては全くの「とばっちり」なのだが、秋葉原PLUSが詳細を独自にスクープしたので以下のとおりにお伝えしたい。
年末のあきぷら寄席にて
ここは偶数月の第一土曜日に御徒町で開催されている『あきぷら寄席』木戸賃500円(!?)毎回、協会に所属している二つ目さんと前座さん、もしくは二つ目さん2人が2席づつ披露している『あきぷら寄席』木戸賃500円(!!?)
落語を聞きたい土曜の午後にぴったりな『あきぷら寄席』木戸賃500円(!!!?)
こんなにお得なのに、木戸賃500円な理由はウチの編集長(酒)にしかわからない。
今日もクリスマスだからとチョコのお土産付き…
そんな朗らかな寄席の雰囲気の中、事件は楽屋で起こった。
事件はいつも楽屋から
\お疲れ様でーす/(ガヤ声)
扇太「アニさん、最近活躍してる富士家みる姫さんってかわいいですね」
弁橋「んんんー、まあねえー。やっぱあの人は柳橋師匠の秘蔵っ子でございやすからねぇー」
扇太「でも、私はみる姫さんよりももっとかわいい落語家、知ってますよ。」
弁橋「はあ!?そんな訳ないない!みる姫の方がかわいいに決まってるし!」
扇太「ふふふ、それがね・・・いるんですよ・・・
我らが『女装協会』に、もっとかわいい正統派のカワイイ落語家がね・・・」
弁橋「『女装協会』!??
い・・・いや、ありえねーし!
それにみる姫さんは『女装芸術協会』所属だから、みる姫さんの方が芸術性が高いに決まってるんですぅーー!」
扇太「はぁ!?芸術性がなんだっていうんだ!
それなら言わせてもらいますけどね!
ウチの協会は喬太郎師匠に白鳥師匠に彦いち師匠と、古典から新作好きまで満足させられる大スターがそろってるんですからー!」
弁橋「なんだとー!?それならなー!ウチはなー!
昇太師匠と、昇太師匠と・・・えーと、えーと、昇太師匠がいるんだからなー!」
扇太「なんで昇太師匠を3回いった!?」
弁橋「笑点に出たいからに決まってるだろう!」
※この話はあくまで『女装協会』と『女装芸術協会』のお話です。
うを松「あいやまたれーい!
この勝負、我ら『素人女装協会』が預かった!」
扇・弁「「『素人女装協会』!!?」」
弁橋「ひそひそ(・・・もしかして、落語ですか?)」
うを松「ひそひそ(・・・いえ、講談でございます)」
扇太「ひそひそ(・・・じゃあ大丈夫ですね!)」
うを松「どうでございましょう御両人?ふたーりとも二つ目の落語家なら、争いは高座で納めるのがスジってものじゃあございませんか?
お互い、座布団一枚の上で勝負する落語家同士なら、座部の上で白黒決着をつけましょう!
つまり、『女装協会』と『女装芸術協会』、それぞれが【かわいいー!】と思う落語家を一名ずつ出し、美しさと落語力(らくご・ちから)で勝負をする。
如何(いかが)ですかな!?」
※しつこい様ですが、この話はあくまで『女装協会』と『女装芸術協会』のお話です。
弁橋「つまりカワイイ落語勝負ってやつか、受けてたとうじゃーねえか!」
扇太「勝負は座布団一枚の上でか、おもしれー!」
というわけではじまってしまった『カワイイ落語対決』
弁橋と扇太の勝負の行方は!?
本当に大丈夫か?
・・・と、ここまで記事を書いたものの、さすがに「怒られないか?」と心配になってきてしまったので有識者の意見も聞いてみた。
女装に寛容な三遊亭仁馬さんは
「いや〜〜。いいんじゃないですかねぇ〜」と、語る。
仁馬「女装と言えば往年の芸術協会の師匠、三遊亭圓右師匠がいますし、歌丸師匠も笑点で女装姿を披露しています。
最近は芸協らくごまつりで『男女逆転ショー』も毎年開かれています。
女装の芸協です☺️」
というわけで、ゲイ協的に問題はないことを確認したので、勝負の日程が決まり次第すぐにお伝え致します。
続報を待て!
この記事を書いた人
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和泉宗吾@いずみん
千葉県在住の週末都民。フリーライター兼、野生のプロデューサー。美味しいものを求め東奔西走。秋葉原プラスで記事執筆のほか、企画や催事等のお手伝いをさせていただいております。よろしくお願いいたします。
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