【遠征】オートレストランの魅力② 「自販機食堂」

zp_IMG_0094オートパーラー上尾を後にした私は、北上尾駅のホームに立っていた。
待つ電車は「上野東京ライン・小田原方面行き」・・・ではなくて、湘南新宿ライン籠原行きだ。
そう、北関東にはまだまだオートレストランの聖地があるのだ!

 

一路伊勢崎へ!

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籠原行きの電車に乗って、終点で乗り換えさらに数駅。
やって来たは埼玉県本庄市。

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そこからさらにバスに揺られること15分。
やって来ました群馬県伊勢崎市!
赤城山のふもとで、写真は無いがこの日赤城山のなだらかな稜線が美しく、さらに西には浅間山が見えていた。荒船山の稜線も雄雄しく、まさに山好きにはたまらないであろう街だ。

そんな街の中に、そのお目当ての建物はある。

 

その名も「自販機食堂」

マンションの1Fにひっそりと、しかしあふれんばかりの存在感でそのお店は存在する。

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髭のかわいい女の子が描かれているのが目印だ。
早速中に入ってみると・・・。

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お分かりいただけるだろうか、マットも“髭”である。
恐らく、これは群馬県で展開されているオートレストラン界のミハエル・シューマッハ(チェーン店)「オレンジハット」をオマージュしているものと思われる。いずれ、オレンジハットもレビューしてみたい。

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内部はこんな感じ。私のほかにも数名のお客さんがいて、なかなかにぎわっていた。
このお店は、オートレストランの自販機をメインとしたお店であり、いちおう無人の食堂となっている。

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自販機には、可愛いイラストが書いてあって、初心者でもどのようにして購入すれば良いのかがわかるようになっている。正直めっちゃ可愛い。

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種類も3種類ある。私はタルタルミートをチョイスした。

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箱めっちゃ可愛いやんけ!!!なんやこの可愛さは!!!
(正直箱が捨てられず、持ち帰った。笑)

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このあふれんばかりのタルタル!
そして肉厚なパテ!

確かに、バンズは過熱の際ソースやパテから出た水蒸気を吸って少し水っぽくはなってしまうが、パテの旨さと肉汁ときたらもうコレはすばらしいものがある。
はっきり言って、チェーン店のハンバーガーショップよりおいしい。
大きさ・味共にロッ○リアの絶品シリーズと戦えるレベルだ。
コレはすばらしい!

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そして、もう1品トーストサンドも食べてみることにした。
こちらもイラストが可愛い。

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写真を見ていただければわかるように、もう何も言うことは無い。
こんな至福の時間があっていいのだろうか。

小倉チーズトーストという、一見「え!?」と思うような組み合わせのトーストだが、そう来たかと思うようなあまじょっぱさが舌を包む。コーラとあいまって最高のデザートだ。

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店内には、オリジナルグッズのガチャガチャもあった。
可愛いのでもちろんプレイ!

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やった!髭有りver.だ!
これは今度のコミケにつけていこう!

 

 

終始すばらしい、オートレストラン

オートパーラー上尾、自販機食堂共にすばらしい思い出ができた。
250円~400円の世界で、これだけのすばらしい味と思い出を提供してくれるオートレストランには、もっともっと長く続けてほしいと思う。
ぜひまた行きたい。

(そして最後に、インターネット上に写真を掲載することを許可いただきましたオートパーラー上尾様、自販機食堂様に最大の感謝の意を表させていただきます。ありがとうございました)

 

この記事を書いた人

horoyoi.liveforever
ほろ酔いです。普段は別の仕事をしています。どこに飛ばされるかわからないですが、秋葉原に通えるうちはその魅力を伝えていければと思います。