ブラウンシュガーでひと時を。

zp_IMG_0262-1-e1453218695861BARで、ひと時を過ごす。誰もが(特に男性諸兄なら)一度はやってみたい、大人のハードボイルドの証である。
今月秋葉原に復活したばかりのブラウンシュガーで、そんな大人の時間を過ごしてきた(とはいえ、お店はにぎやかだ)。今回は、ブラウンシュガーで飲める大人の味をご紹介しよう。

 

合言葉は、「お任せで」

カクテルを作ってもらう際、それ相応の知識がなければ名称など出てこない。
これが、BARに敷居を感じてしまうひとつの要因だと思っている。
しかし、私は講釈垂れながら飲む酒は嫌いだ。だからこそ言おう。「お任せで」と。
お任せでカクテルを作ってもらい、それを飲めばいいだけの話なのだ!

①バー・エディ

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マスターが自身の師匠から教わったというカクテル。リスペクトから、師匠のお店の名を冠した逸品。青い部分は少し強めのアルコールで目が覚め、後からココナッツとトロピカルフルーツの甘さが心地よい、まるでお昼の海辺で風を感じているようだ。映画「ショーシャンクの空に」のラストシーンの舞台にいるかのようだ。

 

②泡盛サンライズ

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代表的なカクテルの一つであるサンライズの、ベース酒をテキーラから泡盛に変更したもの。南米の夕焼けの海岸線が、東南アジアから沖縄にかけてのアジアンテイストな雰囲気になっている。スコール後の、美しい夕焼けを見ているようだ。

 

③00:00AM

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今度は、コーラベースの深い味わいのカクテル。
終わらない仕事から解放され、シャワーを浴び、泥のようにベッドに飛び込んで、それでも今日一日のストレスを振り払う時に、できる男が飲んでいそうな一杯だ。非常に大人の味がした。
元々はマスターのオリジナルで名前がなかったが、以上の心象から”00:00AM”通称「深夜12時」と命名させていただいた。

 

まだまだある…と思う

今回はこの3種類のカクテルを飲むにとどまったが、まだまだ種類はあると思う。取り扱っているお酒の数だけカクテルはあるというのが、古来ギリシャからの言い伝えだ(もちろん嘘だ)。
次回以降、また新たなカクテルと対面することがあれば、逐一レポートしていきたい。

秋葉原の夜を飾る、夜の美酒のなんと饒舌なことだろうか…。

 

【店舗情報】
■店名:ブラウンシュガー
■住所:東京都千代田区外神田5丁目2-14
■営業時間:18:00〜Last
■料金:
・お通し代300円(ただし3杯以上注文で返金)
・ドリンク:500円(1,000円、1,500円などもある)
・フード:500円〜

この記事を書いた人

horoyoi.liveforever
ほろ酔いです。普段は別の仕事をしています。どこに飛ばされるかわからないですが、秋葉原に通えるうちはその魅力を伝えていければと思います。