アキバぼっち飯(ランチ編:第49回『ゆかり AKIBA-ICHI店』)

久しぶりのランチの紹介となるが、既にご存知の方も多いだろう。UDXの中でも長く営業をしているお好み焼きの「ゆかり」だ。秋葉原でお好み焼きを食べたいと思うと最初に出てくるくらい便利な場所にある。よく行列もできているのだが今回は穴場時間の16時頃を狙って行ってみた。

 

焼きのプロが厨房で焼いてくれる店

UDXの3階に店舗を構えるのが「ゆかり」だ。UDX内似合って長く営業をしている人気店でもあり、食事時間帯になると行列ができるのが珍しく無い。ただし、食事時間帯を外せば意外と入りやすいお店でもある。今回は行列の出来にくい時間帯でもある16時前後に訪ねてみた。

見事に行列が無い。素直に店内に入り1名と伝えると鉄板のある席へと通される。全ての席に鉄板があるのだが目の前でお客が焼くスタイルでは無いのに注意が必要だ。アキバイチのゆかりではお好み焼きや焼きそばなど注文を行うと厨房で調理し、調理済みの状態で席へ持ってきてくれる。作るのが好きな人にはちょっと悔しいシステムだが、話しながらゆっくり食事をする人には嬉しいシステムだったりする。

今回は定番の豚玉を注文。本当はビールなど欲しいところだが今回がグッと我慢して豚玉だけを純粋に頂く事に。

周りを見るとソースが2種類、かつおと青のりの定番調味料たちが所狭しと出番を待ち構えている。注文する事約15分くらいだろうか。綺麗に焼けた豚玉がテーブルに届いた! マヨネーズはその場でかけてくれる。もちろんマヨなしも可!

では、お好み焼きの醍醐味でもある踊るかつおと舞う青のりの演舞を観る事にしよう。

堪能した! というわけで小ヘラ(コテ?)で一口サイズに切り分けで、最初の一口目が行儀が悪いけど直接パクッ!

熱い! 熱い! 猫舌なの忘れてた!!! カリカリに焼けた豚バラとふわっと焼きあがった生地、その中にちょっとだけ主張をするみじん切りとなった野菜たち。マヨは全体ではなく後付けで皿から取り分けたほうがソース味に飽きた時のアクセントになるだろう。サイズ的にはちょっと小ぶりない印象だった。 

そう言えば、小皿があったのを思い出し2口目以降はソースをちょっと足しつつ豚玉を堪能。秋葉原でお好み焼き、なかなかツウな食事処だろう。ごちそうさまでした。

【店舗情報】
■店舗名:お好み焼き ゆかり AKIBA-ICHI店
■住所:東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX AKIBA-ICHI 3F
■電話:03-3526-3310
■営業時間:
・通常営業:11:00~23:00 (オーダーストップ 22:00)
・日・祝のみ:11:00~22:00 (オーダーストップ21:00)
■定休日:不定休
■サイト:http://www.yukarichan.co.jp/

この記事を書いた人

黒井 日夏
黒井日夏です。秋葉原は土日祝日のどこかで出現しています。最近はぶらりと遠征に出かけて写真レポートをアップしたりします。東京在住。