2018年9月15日、16日に京都市のみやこめっせ会場をメイン会場として開催中の「京まふ」。開催地の京都ならではの「京まふ」の楽しみ方の一つとしてあるのが「京まふショップ」で購入できるアニメとのコラボ伝統工芸品だ。
「京まふ」といえば伝統工芸品がある「京まふショップ」は必見
現在京都市で開催中の「京まふ」。その「京まふ」の一つの魅力なのが「京まふショップ」だ。通常のアニメのグッズを販売するだけではなく、開催地京都の強みを生かした伝統工芸などの工芸品とアニメのコラボグッズを販売しているのがポイントだ。今回は「たかや印房」の「京印章」を用いた印鑑の実演、および「京印章」をゴム印にしたアニメとのコラボ印の販売、そして昨年も出店していた「京都染型協同組合」による京友禅の技術を用いたTシャツの販売が行われていた。
まずは「京印象」の「たかや印房」の紹介といこう。今回は有頂天家族とのコラボで京印章を用いたゴム印を販売していた。また、実際の角印の印影を手作業で彫り込む作業も様子を見て行うなど、目の前で職人の技を見ることができる機会となっている。
ちょっと休憩中のところをお願いして掘ってもらう。瞬間の切り替えなのか、雰囲気が一気に変わるのが京都の職人を感じてしまう。
お隣は京友禅の技術を用いたTシャツを今年も染めていた「京都染型共同組合」のブース。今年は色が少ないかな?と思い伺うとやはり色を減らしつつ、しかしながらラメというかキラキラした染めを追加していると言うことでまた違った雰囲気の商品に仕上がっている。
パターンがいくつかあるのだが、今回は着物の柄に入っている花で春(さくら)、夏(ゆり)、秋(もみじ)、冬(梅)と四季の花をあしらった洒落たデザインに仕上がっていた。
写真の右上が秋(もみじ)、左上が冬(梅)、右下が春(さくら)、左下が夏(ゆり)だ。京友禅の技術を身近に感じることが手軽にできる商品だ。今日と明日の開催二日間で販売する予定であった約30セットのTシャツは全て完売。現在は予約を受け付けているので予約して来るまで待とう。もちろん手仕事なのでポンポンとはできないが、世界に一つ、自分だけの京友禅のTシャツが手元に届くはずだ。京まふショップは地域性が魅力であり、京まふへ来たのなら京まふショップをのぞいてほしい。
【今回紹介したショップ】
<前半紹介>
■店舗名:たかや印房
■住所:京都府京都市右京区太秦蜂岡町30
■TEL:075-861-0447
■京都中小企業家同友会の記事:記事
<後半紹介>
■組合名:京都染型協同組合
■サイト:http://kyoto-somegata.or.jp/
【イベント概要】
■催事名称:京都国際マンガ・アニメフェア 2018
■略称:京まふ(KYOMAF=KYOTO INTERNATIONAL MANGA ANIME FAIR の略)
■会場:
・みやこめっせ(京都市勧業館):京都市左京区岡崎成勝寺町 9-1
・京都国際マンガミュージアム:京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)
■会期:
・みやこめっせ(京都市勧業館):2018年9月15日(土)・16日(日) 9:00〜17:00 ※16日は16:00まで
・京都国際マンガミュージアム:2018年9月15日(土)・16日(日) 10:00〜20:00
■入場券:
・前売り入場券 各日一般:1,200円(税込)
・みやこめっせ・京都国際マンガミュージアム共通入場券 各日:1,800円(税込)
・当日券 各日一般:1,500円 ※学生・障害者・外国籍の方は1,300円に割引(要証明書)
※小学生以下の方は無料(要保護者同伴)
■主催:京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会、京都市
■共催:KYOTO CMEX 実行委員会、京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学、京都国際マンガミュージアム
■後援:経済産業省
■協力:平成30年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業、京都クロスメディア推進戦略拠点
■公式サイト:http://kyomaf.kyoto/
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