こんにちは!新人ライター(15年目)のいずみんです!今回は2018年11月12〜13日に秋葉原アキバCOギャラリー1階で行われた『Mimaki®︎製品体験フェア』に行ってきました!行ってきたというか、仕事で通りかかったらなんかやっていたので突撃してきました!
Mimaki®︎製品 驚異のメカニズムとは!??
ミマキエンジニアリングとは?
株式会社ミマキエンジニアリング さんは、長野県東御市に本社を置くコンピュータ周辺機器の製造販売会社です。主に産業用の大判インクジェットプリンター、カッティングプロッターなどの製造販売を行なっております。
ここ10年で随分と普及しましたが、大判プリンター便利ですよね。デザイン系の企業でなくても、急にカイシャに大きい紙を貼りだす時とかにこれがあるとめっちゃ便利。「一家に一台」、いや「一社に一台」の必需品です。
しかし、ワタクシ職業柄PC周辺機器のイベント情報はかなりチェックしている方なのですが、こちらでイベントをやるという話は全く知りませんでした。
会場のスタッフさんいわく、WEBで告知をしなかったかも知れない。もしかしたらSNSでは告知したかも?
というふんわりとした回答でした。
そういう時はぜひ秋葉原PLUSにご連絡ください!イベントの告知をお手伝いいたします!
実際に展示を見て回ってみた!
体験フェアにはステキな機械がいっぱい!全部紹介したいところですが、とりあえず気になったものだけ紹介したいなと思います。
長崎の世界文化遺産 登場
いきなりどデカイ長崎は、軍艦島の3D模型が!
こちらは NAGASAKI 3D PROJECT (長崎3Dプロジェクト) /「TEAM N3D」さんの展示物。会場はミマキエンジニアリングさんだけの展示会かと思いきや、他の団体や企業さんのブースもちらほらあります。(軍艦島のレポートはこちらから。)
今回のフェアはミマキさんだけでなく、ミマキ製品を使ってグッズ製作をしている団体や企業さんも出展していました。ミマキさんといえばインクジェットプリンターのイメージがあったのですが、3Dプリンターも作ってたんですね!
ゾウさんの骨格標本 登場
こちらは株式会社ビーアンドピー(B&P)さんのブース。ビーアンドピーさんは等身大ポップや屋外ポスターを製作している企業さんです。こちらはゲーム屋さんに置いてある販促用の大きなPOPを作っているイメージですが、ここで展示しているのは立体模型。最近の3Dプリントはかなり精密なモノも作れるようです。骨格の模型とかかなりリアルです。
ここで、スタッフさんが面白いことを教えてくれました。
なんとこれらの模型、最初から色付きで出力されたモノだとのことです。
かなり細かいところまで鮮やかに着色されていたので、てっきり手塗りしたのかと思いました。
3Dプリンターすごい!
フリー素材で有名な「いらすとや」さん 登場!
来年(2019年)1月発売予定のいらすとやフィギュア!
こちらはグッスマ(グッドスマイルカンパニー)さんの展示スペース。
これも実製品ではなく完成イメージを確認するための立体模型だそう。言われてみればワンフェス会場で展示されていたモノに比べて光沢が少し違うような気がします。
布にも印刷できます!全面Tシャツ 登場
こちらは株式会社 グラフィッククリエーションさんのブース。
デジタルオンデマンドでTシャツやユニフォームを作ってくれる企業さんです。小ロットでも作ってくれるのでとてもありがたいところ。
オリジナルTシャツというと胸にワンポイントとか背中にロゴとかが多いですが、こちらは全面Tシャツ、つまりTシャツに全部印刷してくれます。写真左下のシャツがそう。これ、元々は真っ白なTシャツに印刷したものだそうです。
オリジナルの自転車サイクルジャージ(「弱虫ペダル」で着てるパッツンパッツンな服も作ってくれるのでお世話になったことがあります。
しかし今回驚いたのこちら!
(写真撮影に失敗してしまい、見づらくなってしまいましたがTシャツの下のタオルです)
しっとりとした手触りのマイクロファイバータオルにも大きくイラストが印刷できる様になったとのこと。こんなふわふわの布にも印刷できるなんてすごいですね!
この他にも「こういうグッズ作れますよ!」というミマキさんの作例展示やら
個人的にちょっと欲しい北海道の旗とか
これ、カイシャの展示会やイベント会場で使いたいなーとかいうものがいっぱいありました。
ついに無料でグッズを作ってもらう!
しかし今回の目的はこのフェアでグッズを作ってもらうこと!しかも無料(タダ)で!
しかし、ここで重大なことを思い出しました。
あっ!
ウチの子のデータがスマホに入っていない!!!
……緊急事態です。
しょうがない。
まあ、いろいろあって
ご好意をいただくことにしました(笑)
アクリルキーホルダーのできるまで!
まずはこのミマキのなんかよくわかんないすっごい機械(「UJF-6042MkII」です)にアクリル板をセット!
この機械はUVインクをプリントする機械!特殊なインクに紫外線を生け贄にすることによりアクリルとインクが融合(※紫外線による固化です)する!
さすがミマキだ!なんともないぜ!
あっという間に印刷されていくアクリル板。
できちっち!
そして次はよくわからない四角いマシーン(Epilog Legend レーザー シリーズの「Helix」です)に印刷されたアクリル板をセット!
すごい・・・親父が熱中するわけだ
なにか数値を入力したあと
こいつ、動くぞ!
機械の先からレーザーが出て!
溶けるアクリル板!
ころん
完成!かわいい!!!
印刷する為に貼っていたクリーム色の紙を剥がすと裏表両方キレイに見えるようになりました。
サービスで金具も付けていただき、ステキなアクキーをお土産にいただきました。
今回はイベントなので無料で作って貰えましたが、普通に注文したらA3のアクリル板に印刷するのに5,000円、レーザーでカットするのにいくらかかかるそう。
思っていたより短い時間でできたので驚きました。(レーザーカットも一個10秒くらい)
おまけ
すごーい!版権的にちょっとアレなフレンズなんだね発見!
会場のスタッフさんからも「ちょっと版権的にマズいのでー」と言われたので、自主規制を入れさせていただきました。
しかし、紹介したいのはこの台座の方。
ペットボトルキャップに被せることできる台座ができたので、アクリルをこの台座に合うようにカットして貰えばボトルキャップフィギュアにできます。
こういうものが画像データを送るだけで作ってもらえる時代になったのですね。
さて、次回このような無料の体験フェアを実施するかはまだ未定だそうですが、製品の使い方やこういうものが作れるというプログラムは定期的に行なっているとのことでした。
これからもこういうおもしろそうなイベント等があればどんどん紹介していきたいと思います!
【イベント概要】
■イベント名:Mimaki 製品体験フェア
■開催日:2018年11月13日〜14日
■会場:アキバCOギャラリー1F
■会社:株式会社ミマキエンジニアリング
■サイト:https://japan.mimaki.com/
■Facebook:https://www.facebook.com/mimakiengineering
この記事を書いた人
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和泉宗吾@いずみん
千葉県在住の週末都民。フリーライター兼、野生のプロデューサー。美味しいものを求め東奔西走。秋葉原プラスで記事執筆のほか、企画や催事等のお手伝いをさせていただいております。よろしくお願いいたします。
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